天職の舞台裏

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天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

公式大会

シーズン当初に怪我して躓いた息子2号ですが、その後順調にスキー場に通っており、今年は初めて公式大会(日本スキー連盟公認大会)にに出場しました。当人が所属チーム?から聞いてくる断片的な情報の又聞きなのでなんとも要領を得ないのですが、事後になってからあちこち調べたところ、モーグル競技のルールや採点というのはこんなしくみのようです。

モーグル ルール : スキー | J SPORTS

公認大会に出るには、選手登録をしてからエントリーしなくてはいけないということで、しばらく前にチームを通じて登録、参加申し込みもしてもらったようでした。男女それぞれ数十人エントリーがあるようで、前日から公式トレーニング、なぜか前日の午後に開会式、当日も朝早くから公式トレーニングして10時過ぎに予選開始、午前中に予選終了、午後から決勝、というスケジュールだったようです。SAJのページから大会要項を見ていると、だいたい小規模な大会のスケジュールというのはこんな感じのようですね。

このため、前日から宿泊で行くのが必須だったわけですが、該当日程は夫の都合が悪く、息子1号に運転手と付き添いをお願いすることになり、始めて2人で宿泊になりました。そして、トレーニング中も当日も動画撮ったり写真撮ったり観察?したりの息子1号。なんてつきあいがいいんだ・・・。親が放置の分お世話かけます。

そして、始めての大会経験は、常識が塗り替えられることがいっぱいあったようで、二人して驚きの連続で帰ってきました。うまい人って上には上がいるもんだ、うんうん、というかんじで。「小学生が~」とか、「付き添いで来ている親御さんも普通に凄い~」とか。

で、意気込んで出場した息子2号は、感想を求められて一言。

練習不足。レベルが全然違う。

だそうでした。特にエアよりもターンに課題があるということで。練習ですね~。「最下位にはなりたくないなぁ」などと言っていたようですが、一応最下位ではなかったものの、下からひとけたには違いなく、多少振りかえりの感想を聞くのに気を使いました。

が、もう翌日には、

来年は、この大会で一位入賞を目指すということで!

と宣言しており、いったいその強気はどこから来るのだ(_)。ターンの練習って、グリーンシーズンにできないから、シーズン中にどれだけ行けるかによっちゃうよね、と言って見たところ、「まだこれから5月までシーズンあるからさ」。楽観派の巨匠ですな。

ひとまず、目前にせまった学年末テストをなんとかしてくれたまえ。

2月のまとめ (2017-W5~W8)

前半冷え込んで雪に見舞われたりしましたが、後半は気温が上がってきて春が近いことを実感する日々となりました。そのせいなのか、今年は花粉の飛散が早く、2月後半はすっかり花粉症の症状に悩まされることになり、かなりガッカリ。まだこれから2ヶ月以上継続するという。。。

日の出が早くなり、朝のウォーキングも「日の出ウォーク」ではなくなりました。早足で歩いたり時々走ったりして3Kmを往復すると「汗ばむ」から「汗をかく」に変化。日の入りも遅くなってきましたね。息子2号によるとまだまだスキーシーズンは続くらしいですが(笑)、冬の終わりが近づいています。

体調管理も、興味を持った分野のインプットも、そこそこ安定してきて、ルーティンの中で回せるようになってきています。しかし、他のことをそこまで削ることができていないため、追われるようにガンガンこなしていかないと1日のなかに収まらず、少しなにかが伸びたり遅れたりすると崩れてしまう危うさがあります。また、予定通りにできたときの充実感・達成感は高いのですが、その分自分のリザーブを激しく消費している感じがあって、疲労も強い。やりたいことをやっているのだけれど、こんなに追い込まなくてもよいような、もっとゆっくりやりたいような気持ちになることも。

4つの価値観に沿って

1.プロフェッショナルたること

少人数の組織は、一人一人に負うところが大きく、誰かに支障が生じると、機能が停止するリスクが常にあります。管理職が実務の全てをカバーできるかというと、モノによるというのが正直なところで、さらに複数人に支障が生じると捨てることも考えないと行けなくなります。そんなこんなで、組織の運営と人材の育成に悩みつつ、自分の立ち位置を考えています。

自分のモードがインプットまつりになっている中、専門領域のインプットも普通にしてはいるのですが、それをまとめてメインブログのアウトプットには全く手が回りません。方法が確立しないんですよね。

2. 心身の健康

体調管理

2月のウォーキングは8日実施。「冴えなかった」第7週が少なめで、翌週取り返した感じです。朝のウォーキング、日中のスクワット、夜のストレッチでなんとか体調維持をしているのですが、毎日この3つ全部がしっかりできるわけではなく、他の予定に押されてできない日が頻繁にあるため、理想の体調にはほど遠いのでした。とはいえ体調管理のために生活しているわけではなくてやりたいことのための基礎となる体調なので本末転倒にするわけにもいかず。

ダイエット

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一方で、ダイエットはなかなか効果が出てきません。先日友人に会ったらかなり頑張っていて年明けから5Kg痩せたと言われていて自分の状況を猛省しました。。。

インプット

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少しペースを落として継続中、WorkFlowyにまとめをする傍ら、べつの読書もしていて良い調子です。インプットして自分の判断の軸をつくりたいことってとてもたくさんあり、しかしそれなりに時間をかけて取り組まないとそこまで至らないので、もっと毎日時間をかけたいと強く思います。特にPCに向かって纏める時間がもっと取りたいですね。

こうしたインプット熱のおかげで2月の読書冊数は初読の本ばかりで19冊になりました。軽い本が少なめだったわりにかなり冊数を稼ぎました。紙の本が8冊、電子書籍が11冊です。

音楽

来月の本番を控え、大詰めの1ヶ月でした。練習も密度が濃くなり、アンサンブルの難しさを実感するとともに、相変わらず弾けない箇所に泣きたくなりつつ毎日帰宅後に「眠いよ~」と叫びながらほそぼそと個人練習しています。練習は疲れるし凹むし厳しいんだけど、やっぱり合奏するのは練習も含めて楽しいので止められません。これからも長く続けて行きたいので頑張ってさらわなくては。

3. 快適な生活

すっかり後回しになっているため、どうも部屋の中が荒れ気味です。そのため、ここしばらくなくなっていたモノの紛失が立て続けに発生し、反省しきり。片づけ祭りが完了していないことを理由に収納が仮になった状態がよくなさそうなので、思い出品を片づけるよりも収納を本収納にすることを優先しなくては。いずれにしても、週末にしっかり時間を取ってやりたいので、本番終わるまでお預けです。

机でやりたい作業が多く、ちゃぶ台を出しっ放しにすることが増え、それならまともな机を買った方がよいのでは、と思い出したりしています。本収納と合わせて検討事項とします。

4. 家族のQOL

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月の半ばに家族スキーに行きました。最近私自身は行く機会がすっかり減っているのですが、行ってみると思っていたより楽しく滑ることができ、シーズン1~2回はあってもよいな、と思ったことでした。夫や息子1号はこの機会にたっぷり滑ったことが刺激になったようで、ずいぶんやる気が出ているようで面白いです。日帰りスキーにもつれていくだけじゃなくしっかり滑るようになってみたり。息子2号にとってもいい感じですね。

ということで、3月にもまた計画をしています。息子2号にとってのスキーシーズンは5月までのようですが、お気楽スキーの私にとってはそろそろシーズンは終わりです。2回も行ければ十分満足。

家族と趣味がさっぱり一致しないので、スキーくらいは細く長く続けて一緒に行っておくかな~と思うのでした。

今月の週まとめエントリ

W5 1/30~2/5

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2月初めから始めた新聞電子版の購読は習慣としてほぼ定着しました。移動中に読むことがほとんどで、通勤がバスでなかったときには昼休みに読んだり、出張移動時に読んだりしています。朝日新聞の紙面を地元にしていたらクリッピングができないことが分かり、東京版に変更しました。簡単に保存できて、テキスト版でも紙面版でも後から見ることができ、便利です。

W6 2/6~2/12

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この週は、インプットの主体が紙の本に移りました。純粋に読むことだけで見れば、紙の書籍よりも電子書籍の方が取り回しがよく、場所を選ばずに読めるので、読む量を稼ぐことができます。マーキングもやりやすい。ただ、後から振り返ってまとめを作ろうと思うと、その箇所に辿り着くのが紙のようにページめくりができず、マーキング箇所から追うのもうまくできるとは限らず(自分のマークの仕方がまだ定着していないせいもあると思いますが)、定着のための読書にするにはもう一工夫いる感じです。

W7 2/13~2/19

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ようやく記録のバックデートが解消。上にも書きましたが、体力作り・インプット・記録が時間を取り合っていることを痛切に感じます。もちろん、これらは額縁時間の取り合いで、仕事時間がもっとも大きいのですが。

W8 2/20~2/26

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やっとインプット実証実験についても纏めることができました。まだ終わらないのがなんとも悲しい。まとめて実務に活かしたい!

事後の調整が難しい

運動と食事の両建てで、絶賛ダイエット進行中です。毎日体重と体脂肪を測っていますが、1Kg未満の増減が続き、結局緩やかな減少まで行けずに現状維持に留まる傾向にあります。

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普段の生活は、暴飲暴食するわけでもないし、飲酒や間食は控えているし、ウォーキングやスクワットを中心にそれなりに運動もしているのであまり増加要因にならないのですが(それでも少し夕食を食べ過ぎるとたちまち増加する悲しさ…)、大きな原因は、やはり外食というか宴会です。

特にコース料理だと、時間をかけて出てくるがゆえに気がついたときには普段の倍くらい食べているような気がします。始めから半分に決めて食べるとかした方がよいのかも。

「スリム美人~」では、やせるポイントの1つとして、「食べ過ぎても焦らず翌日の食事で調整しよう」というのがあり、ただし「明日調整すればいいから今日は一杯食べちゃおう」というのは単なるおデブの言いわけだからNG、とされています。

食べ過ぎた翌日に軽めにするなど調整をすれば元に戻る、というのは作中で一緒に行動しているスリム美人の友人さんが言われているセリフなのですが、確かに、若いころはそれで戻ったわ~と遠い目に。加齢とともに体重の増加は簡単でも減少がどんどん厳しくなり、すこしくらい控えめにしても戻らないんですよね。

そしてまた、自分の傾向として、食べ過ぎたときって、調整するよりむしろそれがなんだか習慣化して翌日も食べ過ぎる方向に拍車がかかるような気がします。2日食べ過ぎが続くとかなり恐ろしい結果になり、戻すのは相当大変です(涙)。

どうもそんな自分の傾向(事後調整が苦手)が見えたので、書きつけておいて、戒めにしようと思うのでした。できるだけ、宴会でも当初から半量をとりわけて節制しつつ、翌日はプチ断食くらいで臨むように心がけようと思います。

2/20~2/26 今週のまとめ (2017-W8)

先週は冴えない印象だったと書いたのですが、そもそもまとめ記事がなんだか書きにくかったので、日記に総括欄を新設しました。一通り項目を埋めた後で、その日はどんな日だったかを纏めてみる。そして、まとめを書くときには、総括欄を中心に眺めてみて、それを総括コメントに入れる形にしてみます。

今週は、日中はそこそこ気温が上がるものの最低気温が低くて寒い気候でした。風が強かったり、雨にも降られたり。先週疑問符付きで花粉症の記事を書きましたが、どうやら残念ながら気のせいではないようで、周りでも今年は症状が出るのが早いという声を聞きました。外出時はマスクが欠かせなくなりつつあります(まだ慣れないので忘れがちで辛かったり)。

月曜日・火曜日と、朝しっかりウォーキングして、かなり久し振りにスクワットも復活してみたところ、テンションが上がってタスクをみっちりこなすモードに突入し、達成感と充実感が得られたのですが、これって心身共に負荷が高めになるらしく、水曜日には息切れしてしまいました。休養日にして翌日から復活しようと思っていたところ雨に降られたので上手く行かず。水曜・木曜が底になってまた上昇という感じになりました。

オーケストラの本番まであと2週間となり、全体練習の頻度もほぼ毎週になっています。まだちょっと仕上がりに不安があるな~。個人的にもアンサンブル的にも。ということで、毎日眠気と闘いながら個人練習しています。

そんな感じで、運動・楽器の練習・インプット・記録とやりたいことがせめぎ合っている毎日で、ぼやぼやすると浸食されてしまいます。これに環境の整備もするのは正直難しく、本番が終わったら楽器の練習がオフになるのでその時間を使ってなんとかします。。

今週のエントリ

2/20(月)

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寝る前に電池切れを起こさないように気を遣うようになりました。逆にそこさえ気をつけていれば、それほど支障はないと言うことも分かりました。

2/21(火)

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細切れの待ち時間(交通機関待ち・エレベーター待ち・エレベーターやエスカレータの中・乗物の中)の読書が馬鹿にならないのですが、つい記録を忘れがち。いちいち記録してどのくらいになるかをトライしています。今のところやはり週末5時間の週日2時間というところ。

2/25(土)

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どういう風に纏めようか考えつつ、濱口氏の著作を読み返しています。WorkFlowyに纏めていくのがいいかしら。

今週のインプットメディア

集中インプットしつつ、図書館に予約していた本を引き取って読んだり、興味を惹かれた本も並行して読んだり。

初読の本

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン<天鏡のアルデラミン> (電撃文庫)

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン<天鏡のアルデラミン> (電撃文庫)

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (2) (電撃文庫)

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (2) (電撃文庫)

Honkureの記事をみて読みたくなり、Kindleのサンプルを試したのですが、自分に合うかどうか確信が持てず、買うのはやめて図書館に予約していました。アニメの関係か、待ち行列が長くてようやく届いたので早速。面白く読めたのでこの先も読むと思いますが、買うかどうか考えて3巻のサンプルを読んで描写が厳しかったのでとりあえずこのまま図書館の予約を待つことに・・。

労働経済 (やさしい経済学シリーズ)

労働経済 (やさしい経済学シリーズ)

労働経済学入門-新しい働き方の実現を目指して

労働経済学入門-新しい働き方の実現を目指して

インプット実証実験の最終ラウンドの本2冊です。この後に、白書(労働経済の分析)も読んでいました。

Kindleセールになっていたので即買いし、隙間時間に読み進めました。分かりやすいし、ポイントが押えられていてよい本でした。

大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす (NHK出版新書)

大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす (NHK出版新書)

こちらもセールで購入。以前読んだ下記の本とかぶるところも多かったのですが、コンパクトに整理されていて良かったです。

大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書)

大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書)

流れでこちらも読みました。

トランプは世界をどう変えるか? 「デモクラシー」の逆襲 (朝日新書)

トランプは世界をどう変えるか? 「デモクラシー」の逆襲 (朝日新書)

インプット実証実験|雇用・労働関係

前回記事に書いたように、自分が基礎知識をつけたいと思う分野について集中的にインプットを試みることにしました。具体的には、「働くこと」周り(雇用・労働関係)についてです。

企業内で管理職として働いていること、退職や転職も経験していること、子育て期間中もワーキングマザーとして過ごしてきたことなどから、この分野については疑問に思うことが多くありましたし、現在進行形でもあります。例えば、以下のようなものです。

  • スキルと経験を買われる中途採用なのに、「転勤できるか」が踏み絵のように質問され、それが処遇に反映されるのはなぜなのか。

  • 特定職務に派遣さんを採用したらとてもスキルの高い人だったので是非長く働いて欲しいと思うのだけれど、雇用形態の変更が難しい。

  • 社内資格に「期待役割」が設定されていて、それを満たすかどうかで人事考課を行うことになっているが、実際に割り当てている職務との関連性が希薄で評価が難しい。

  • 異動で受け入れた人材を「期待役割」に照らすと評価が急降下してしまう。マニュアルに沿って辛めに評価したら部門に不要なのかと言われる。

これらに関連して、日本企業は「職能給」(人の能力に対して給与を払う)で海外企業は「職務給」(仕事に値札がつく)、ということを言われることがあります。分かったような気分にさせられる説明ですが、ではなぜそのように日本だけが職能給という状況になったのかについての説明を見たことがなく、納得感が薄いのです。

ということで、ずっともやもやしていた雇用システム周りについて基礎知識をつけようと決意しまして、池上彰さんお勧めに従って、大きめの書店の関係の棚を見に行ったのですが、どうも目的に合うような書籍が見つけられない(悲)。人事労務関係のところかと思ったのでその当たりを探したのですが、実務チックな細かいノウハウ本があふれていてうまく欲しい本に当たらずに諦めました。

池上彰さんは、ネットの書店で検索するとキーワードの設定が上手くないのか漏れてしまうことが多いのでリアル書店の方がよいということを言われていたのですが、行きつけの大きな書店があるわけではない私にとってはリアル書店でうまく見つけるのは難しいようです。以前、税の関係の研究をする羽目になって同じように基礎知識を得られる本を探したときも散々探し回って上手く行かなかったことを思い出しました。

おそらく、私にとっては検索エンジンで探す方が上手く行くのだろうと見当をつけ、Googleで「労働」「雇用」「職務給」「職能給」といったビッグワードでひとまず検索してみます。こうしたビッグワードだと、辞書サイトやWikipedia、ノウハウ系のサイトなどがトップの方に出てきます。ざっくり見て、もっと絞れるキーワードがないかどうかチェックしますが、今回はあまり当たりがありません。こういうときは、ワードを変えるよりも、2ページ目、3ページ目と見ていく方が良いようです。

色々ワードを試しつつ、興味に近い系統のページを探していたところ、検索ワードがなんだったか忘れましたが、濱口桂一郎氏のブログで氏の著作の書評を紹介しているに当たりました。2冊紹介されていた新書の書評記事を読みに行き、自分の興味と近そうだと判断し、どちらも電子版が出ていたのでその場で購入し読み始めました。

働く女子の運命 (文春新書)

働く女子の運命 (文春新書)

若者と労働 「入社」の仕組みから解きほぐす (中公新書ラクレ)

若者と労働 「入社」の仕組みから解きほぐす (中公新書ラクレ)

切り口は違えど、どちらも「日本的雇用システム」の歴史をしっかり説明することにより全体を俯瞰してその特徴を述べる形になっており、私の持っていた疑問に相当応えてくれるものでした。現場にいた身からするとそこまでではないのでは?と思うところもありつつも、かなり説得的に感じたので、氏の他の著作も読んでみることにしました。

新しい労働社会―雇用システムの再構築へ (岩波新書)

新しい労働社会―雇用システムの再構築へ (岩波新書)

日本の雇用と労働法 (日経文庫)

日本の雇用と労働法 (日経文庫)

日本の雇用と中高年 (ちくま新書)

日本の雇用と中高年 (ちくま新書)

問題となっている側面を切り出した形(「女子」「若者」「中高年」)でなく、全体をニュートラルに記述しているのは日経文庫のもので、リファレンスとして使いやすいと思いますが、その分抽象的に見えるので、読みやすさで言えばその他の新書の方がよいように思います。

これらを読んでいたところ、Amazonに「日本の賃金を歴史から考える」をお勧めされまして、やっと違う著者の観点から読めそうと思い、購入。賃金という観点なのですが、賃金だけでは当然話が終わらないので賃金を軸に雇用システム全体を眺めることができる構成になっていてとても良かったです。

日本の賃金を歴史から考える

日本の賃金を歴史から考える

この本の巻末に「賃金の学習を進めるためのリーディング案内」がついていて、

賃金との関係では労働経済全般を見渡す必要がある

と書かれていて、そうか、この分野って「労働経済」なのね!と遅まきながらキーワードに当たりました(苦笑)。そして、この分野の見通しが良くなる3冊の中に、上記の濱口桂一郎氏の「新しい労働社会」と「日本の雇用と労働法」が入っていて少し安心したりもしました。

そして、労働経済のテキストとしてお勧めされていた、清家篤「労働経済」と脇坂明「労働経済学入門」を次に読みました。

労働経済 (やさしい経済学シリーズ)

労働経済 (やさしい経済学シリーズ)

労働経済学入門-新しい働き方の実現を目指して

労働経済学入門-新しい働き方の実現を目指して

前者が読みやすさでは断然お勧めとされているだけあって、とても分かりやすかったのですが、応用編になるとさすがに古さが目につきます(2002年)。後者は、色々な切り口から取り上げられていて面白く読める上、論文などもふんだんに引用されていて次につなげやすく良かったです。

ここまで読み進むと、用語にも慣れてきて大まかな状況が見えてくるので、厚生労働省の白書「労働経済の分析」や、労働政策研究・研修機構(JILPT)の研究報告なども読めるようになってきました。これらは最新のものがネット上で読めるので便利です。

大体一回りしたかな、と思いますので、再読したいものを何冊かピックアップし、定着させるためにメモを作ったりしてみようと思っています。その後、自分なりの考えを纏めてみて、現場での諸々に反映させていきたいな、と思います。ここまでくると、目的達成という感じでしょうか。自分の考えの軸として落ち着くには数ヶ月かかりそうな気もしますが。

以上のところまで来るのに約1ヶ月かかりました。前半の半月ほどは、夢中になっていたこともあり、記録もそこそこにインプットに傾倒しており、1日平均2~3時間を割いていたと思います。これでは続かないし、なにをやっていたかも分からなくなってしまうので、記録を復活して日常のペースに戻しつつあとの半月で読み続けてきました。その他の本も読んでいないわけではないのですが、このペースが継続できるかどうかはまだよくわかりません。もう少し試行錯誤する必要がありそうです。でも、1つのテーマについて集中して読むのは非常に面白いことは確かです。

インプット実証実験へ

先月読んだ「僕らが毎日やっている最強の読み方」では、世の中を「理解する」基本ツールは書籍であると書かれています。

第4章より

(佐藤)・・・いくら新聞、雑誌、ネットを熱心に読んだところで、土台となる基礎知識が抜けていると、自分の頭でニュースや記事を深く理解することはできません。

(池上)・・・冒頭で佐藤さんがおっしゃったとおり、世の中で起こっていることを「知る」には新聞がベースになりますが、世の中で起こっていることを「理解する」には書籍がベースになりますね。情報の新しさではネットに軍配が上がりますが、書籍には書き手によってきちんと精査、分析された情報が書かれていて、土台となる基礎知識を身につけようと思えば、書籍を読むことが必要不可欠です。

(佐藤) ベースとなる知識を身につけるには、「情報の新しさ」よりも「記述の信頼度」と「体系的」かどうかが重要ですからね。「基礎知識は書籍でしか身につかない」というのが原則だと私も思います。

続けて、池上氏は、気になるキーワードやテーマに出会ったら書店の棚で関連書籍を俯瞰してまとめ買いすると語られており、お二人ともリアル書店の効用を説かれています。また、こうしてまとめ買いした本を読んでいくうちに「タネ本」(基本書)が分かるので、これをきちんと理解するまで何度も読み込むとそのジャンルの基礎知識がつくと述べられています。また、どんなジャンルでもベースになるタネ本は3冊以内である、とも。

ここで、佐藤氏は「読書の技法」を以前書かれているということだったので、本書を読了してからそちらも購入して読みました。これも圧倒的でした…。

読書の技法

読書の技法

また、佐藤氏は、1日の読書時間(インプット時間)を毎日4時間死守していると語られており、確保のポイントは「ネット断ち」と「酒断ち」だと言われています。佐藤さんの早朝講座を聞かれた方が、週に25時間のインプットと言われていたとブログに書かれていたのを見かけましたので、これが普通のサラリーマン生活でできるものなのか、試してみようと思いました。

週に25時間と言うことは、週末5時間ずつ10時間としても平日も3時間確保が必要になります。なんだか資格試験の受験勉強時代を思い出します。平日1日4時間、休日8時間を捻出していたものでした(当然その他のことは犠牲になりますので長くは続きません)。

さて、ここで何をインプットするのかなのですが、確かに新聞でニュースに触れたときなどに気になることは色々あります。自分の見解を持とうと思っても、そもそも知識が足らないので考えがまとまらないと感じることが多くあります。自分の専門分野ではするすると意見が述べられても、同じようには行かない。専門分野というのは膨大な時間を投資して知識をつけてきていますので、特に理由もなく、意見が持てる程度になるには専門分野への投資と同じくらいの時間がかかるものだと思い込んでいました。それでは専門分野を複数持つのと同じことになってしまうので、時間が全然足りません。すなわち無理だろうと諦めていたんですね。単純に思い込みです。

で、本書を読んで、どうやらしっかりと基礎知識を仕入れるインプットを書籍で行えば、自分の見解が持てる程度には理解でき、運用できるのではないかと希望が出てきました。そうであれば、やってみる一手です。集中インプットがどの程度行えるものなのか、気になる分野の基礎知識をつけるインプットがどのようにすればできるものなのか、始めてみることにしました。

充電器とケーブルの相性?

モバイルデバイスが多いので、家には充電器とケーブルが溢れています。愛用しているのはAnkerのもので、購入時期によって世代が異なりますが、充電器だけで家に4台あります。

睡眠時に充電するのは火災の危険性からやめておいた方がよいとの声もありますが、睡眠状況の計測をしようと思うとバッテリーの残量が問題になるため、充電しながら枕元に置いて睡眠をとることを続けてきました。

枕元の充電器はこちらで、2014年に購入したものです。

隣の夫と共有していますし、枕元の適切な位置にiPhoneを持ってきたいニーズから、ケーブルは長いものを使いたい。2mのものを使っていたところ、曲げ圧迫で断線してしまったので、しばらく前に新しいものを購入。これは強靭なタイプですが、当時の価格の関係でAnkerではありません(こちらの方が安かった)。

問題なく使用していたのですが、週末に掃除をしたときに取り外しして就寝時にまた同じように装着して充電しようとしたところ、なんどトライしても充電が始まらない(´-`)。ポートがダメになったのかと疑って全てのポートに挿してみたのですがダメで、別のケーブルでは問題なく動くのでケーブルが断線?早いよ〜と思ったところ、別の充電器に持って行ったら問題なく充電されました。どういうこと?

なんらかの相性問題のようですが、このケーブルって、寝室睡眠時用に買っているので長いしゴツいのであまり他での使用に向かないんですけど。そして、睡眠時に使うにはほかのケーブルでは間に合わないんですけど。困った。

とりあえずは、自室の机周りに置いているスピーカーのUSBポートに挿して充電するようにしています。まあ長いので、机の方にかなり引き出しても使えるため、充電中に色々作業ができるため、就寝前にたっぷり充電して就寝時は充電はやめるようにルーティンを変更しますが。なんだかなぁ。