天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

本・雑誌

久しぶりにリアル書店

今年の1Q(のインプット)は簿記!と決めたこともあり、読書はお預けというか棚上げというかにしてきました。 backstage.senri4000.com が、どうも閉塞感がありまして、2月になってからそうもいかなくなってきていたのは、先週W07のまとめの「今週考えたこと…

リアル書店に行きました

先週、先々週と体調を崩して週末引きこもっていたりしたので、「もう今週末は絶対に本屋に行くんだ!」と鼻息が荒くなっておりました。よっぽど、金曜の日中とか午後二番くらいから(こっそり)出かけようかと思ったくらいです。 思いが散乱して、日中はスタ…

認知症のいま

晩年の父は認知症診断を受けていて、主治医を変えたり薬の処方が変わったりしていましたが、診断自体も結局は問診頼りで薬の効果もあるんだかないんだかよくわからないという印象でした。 見当識の問題が方向感覚に強く出ていて、体は元気なものだからうっか…

老後について、介護について

2週間ほど前に、上野千鶴子さんの「在宅ひとり死のススメ」を読みました。 在宅ひとり死のススメ (文春新書)作者:上野 千鶴子文藝春秋Amazon 帯には「「おひとりさまの老後」シリーズ最新作」とあったのですが、シリーズ最初の本が出たのって2007年なんです…

「iPadのはなし」を読みました

はるなさん(@haruna1221)のiPad著作2作目になる「iPadのはなし」をKindle Unlimitedで読みました。 iPadのはなし作者:五藤晴菜Amazon 第2章の「iPadで記録・日記・習慣」は、ライフハック系のお話で、自分のシステムが出来上がってしまっている私としては…

結局食べ過ぎ

書店で目に止まって買い求めたこちらの本。読了しました。 少食を愉しむ シンプルにやせる、太らない習慣作者:ドミニック ローホー幻冬舎Amazon いちいち「そうだなぁ」「まったくだよ」と思いながら読んでおりました。何度も何度も同じことを思っているのに…

本について話せるリアル友

「哲学の劇場」の吉川浩満さんと山本貴光さんは、共著も多く出されていて、対談の形式をとっているものも多い。 www.youtube.com そんなお二人の出会いについては、紀伊国屋書店の「scripta」2020年秋号で、吉川浩満さんが語っている。お二人は慶應義塾大学…

「佐々木さん、自分の時間がないんです」を読んで

[asin:B08NY82K9J:detail] ノーマークだったところに、佐々木さん自身のnoteで発売を知りまして、早速読了しました。そしてTak.さんのブログもチェック。 note.com wordpiece.hatenablog.com 本書全体が、佐々木さんが特に最近(ここ1年くらい)常々言われて…

Audibleで日本語読書

去年(2019年)の4月にAudibleに登録し、月々の支払いで1コイン入手しています。 backstage.senri4000.com ここにも書いているように、ほとんど英語のコンテンツを聞くのに使ってきたのですが、最近コインが溜まる一方で。なぜかと言えば、元々通勤の友のよ…

人文系読書

シノドストークラウンジの第1回に参加しました。 synodos.jp とか言いつつ、著者お二人の近著「その悩み、エピクテトスならこう言うね」は読んでおらず、実はまだラウンジ終了しても購入しておりません(大汗)。面白そうなんだけど、なんといっても紙しかな…

「絶対にやること」の繰り返し

少し間が空きましたが、「佐々木さん、記録って・・・」から考えたこと第3弾です。 [asin:B08C9YCFLK:detail] 本書のパート4に、「90%の時間は「絶対にやること」の繰り返し」「マイナスを防げるというプラス」という節があり、以下のように述べられてい…

読書会に参加しました

読書会『サードプレイス〜一緒に本を読む会〜』の第7回に参加しました。 www.yoshikoo.com https://thirdplace-event007.peatix.comthirdplace-event007.peatix.com 参加を決めるまで 主催者の大滝さんには、ずいぶん前(今調べたら2005年でした!)にコーチ…

つけた記録をどのように利用するのか

前回記事が長くなりすぎて書けなかった、「記録を見返すのか・振り返るのか」について。 backstage.senri4000.com 本書の中で、佐々木さんは以下のように発言されています。 [asin:B08C9YCFLK:detail] 記録として残っていれば、見返そうとさえ思えば見返せま…

記録について改めて考えた

先ごろ発売された、「佐々木さん、記録って何の役に立つんですか?」を読みました。 [asin:B08C9YCFLK:detail] ごりゅごさんのポッドキャストでの佐々木正悟さんインタビューを再構成して書籍にしたものということです。 note.com シゴタノで大橋さんが力の…

耳読書してたら乗り過ごした

4月にAudibleに登録しました。月に1500円(現在はキャンペーン中で1年間は月々980円らしいです)定額支払いで1コインが発行されます。何度か英語関係の記事で書いてきたように、もっぱら英語のオーディオブックを聞くのに使っています。色々理由はありますが…

展覧会と「美学への招待」

今年の健康診断がつつがなく終了した(万歳!)ので、1日とった有休を有効利用すべく、地元の美術館に。 開催中の現代アートの展覧会を見て、ミュージアム・ショップ(特設・常設)をじっくり眺め、Tシャツとエコバッグを特設で買って、常設では関連書籍を…

いとしのApple Watch

佐々木さん&ごりゅごさんのApple Watch本を読みました。 あなたの知らないApple Watch: これまで語られなかった小さな使い方作者:佐々木正悟,五藤隆介Amazon 時々こういう本で自分の使い方を振り返るのっていいですね。「おおそんな使い方が〜!!」とか、…

本をどう読むか その3

少し間が空いてしまいましたが、続きです。その1とその2は以下です。 本をどう読むか その1 - 天職の舞台裏 本をどう読むか その2 - 天職の舞台裏 本をいつ読むのか 主に電子書籍を、主にiPad proで、楽しみの本はBookLiveアプリで、その他の本はKindleからA…

本をどう読むか その2

続きです。電子書籍のデバイスはiOSデバイスでとして、では、アプリというかプラットフォームは何を基準に選んでいるのかについて。その1は以下からどうぞ。 本をどう読むか その1 - 天職の舞台裏 2019年1月現在、ラノベと漫画(個人的な楽しみの本たち)は…

本をどう読むか その1

読み方指南系の話ではなくて、「本」をどんな形態(媒体)で、いつ、どんな風に読んでいるのか、その形態に対して思い入れがあるのかないのか、その整理はどうしているのか、といった系統の話をしたいと思います。 長くなったので、分割してまずはその1を。 …

ブックタワーを買いました

ここのところ山口周氏の著作にハマっていて読み尽くす勢いで読んでいるのですが、「外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術」の中に、「読みかけの本は積ん読タワーに盛る」という節がありました。 [asin:B016NN1L32:detail] 読み終わった本と読み…

Mediamarkerからブクログへ移行

先月始めにMediamarkerのサービス終了告知で激震が走り、その後の皆さんの動向を見守っていましたが、大方はブクログへ移行されているようで、まあ大勢に従っておくのが無難であろうなと思いつつ。 とはいえ、登録数がそれなりに多いのと登録状況がとっちら…

書店めぐり

8月から9月にかけてリアル書店を訪ねて回る楽しみが復活し、トレンドのようになっていたのですが、10月は予定が立て込み体調を崩してそちらも頓挫していました。そんな中、東京出張で夜の予定を入れて泊まりましたので、翌日のんびり初めての書店に行くこと…

脳を鍛える運動

こちらのブログを読みました。 http://yuko.tea-nifty.com/blog/2018/07/post-e021.html こちらで出てくる「脳を鍛えるには運動しかない」も、この方のブログを読んでいて興味を持って購入した覚えがありますが、内容の方はさっぱり覚えておらず、買っただけ…

リアル書店での収穫

2018/08/06 第408号のWRMのQは、 Q. リアル書店とネット書店の利用比率はどれくらいですか? でした。「利用」ってなんだろ・・・。というところから始まるのですが。ピンポイントで欲しい本が決まっているとき(=中身を確認するまでもない)は、リアル書店…

レベルアップあるいは上位概念化

Tak.さんが先日出版された「アウトライン・プロセッシングLIFE」についてのご本人のブログ記事で、「レベルアップ」について取り上げられていました。 wordpiece.hatenablog.com 私はこの記事を読んだ時点ではまだ本書を読んでおらず、記事の内容だけみて、…

2016年の読書

2016年の読書記録 2016年もなんとかかんとかメディアマーカーへの登録を継続しました。自分的に読書欲が盛り上がっていた2015年に比べるとかなりペースは落ちてまして、183冊から110冊に大幅ダウンです。 私の場合、かなり再読率が高く、初読のときにそのま…

お金とのつきあい方とダイエット

コーチングをされている大滝由子さんをTwitterでもフォローしているのですが、時々読んでいる本についてのツイート(MediaMarkerからの)があり、興味がかぶると自分でも読むことがあります。今回引かれたのはこちらの2冊についてのツイートでした。 [asin:B…

ノートを取りながら本を読む

法務系の仕事の割合が体感5割を超えてまして、日々インプットして咀嚼して実践投入してフィードバックかけてまたあらたにインプットする、というサイクルを(わりと高速で)回しています。 いままで横目で見ていた分野も本腰を入れて参考書というか教科書と…

改めて、カナダについての本を読む

1996年5月から2001年11月までカナダはモントリオールに住んでいました。帰国してから15年になり、随分記憶も遠くなってしまっていますが、彼の地で過ごした6年弱はこれまでの人生の中でとても大切な経験であり、人生観も変わったというか幅が広がったと思い…