天職の舞台裏

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天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

書き出すこと

書くこと

現在、少し先に締め切りのある原稿を抱えています。何を書くか、かなり自由度の高い依頼だったので、依頼を頂いた時に、どんな内容にしようか、構成・ストーリーをどう建てようか色々考えました。そういう時には、大体は書き出しが頭の中に浮かんできます。それを弄りながら、ストーリーを立てて行く感じです。が、たいていの場合、この脳内作業は移動中に歩きながら行っているので、実際に書き起こすことができません。そして、移動から脱出してPCに向かった時には次のタスクに呼ばれてそのままになってしまうことが多いのです。

しばらくの間取りまぎれて冒頭の依頼原稿のことは忘れて過ごしており、昨日久しぶりに思い出してみようとしたら、思い浮かべていて何度か脳内で弄っていた書き出しはものの見事に忘却の彼方でした。さっぱり思い出せません。

このブログの場合も、というか、私の場合、どんな書き物でも、大抵は同じような道筋を辿ります。日常の雑感のようなエントリであっても、その場ですぐに書き出すことは少なくて、書き出しのイメージをどこかで持ち始め、それを多少は膨らませてからキーボードに向かいます。

そして、何度かそのような書き出しをイメージする移動中の作業が継続した後でおもむろに書き出すのが最も生産的というか、思い出す作業も、やり直す作業も発生しないので、書きやすいのです。が、なにかの都合で(大抵は時間が取れなくて)、実際に書くことができないと、そのまま脳内に放置されてしまいます。すると、残念ながらメモリの保存期限が切れてしまい、題材はなんとなく覚えているけれども再現できないという事態になります。

なんどもこうした目に遭っているので、構成くらいはせめて書き留めようとか、書き出しの一部でもかいておこうとか試みたことはあるのですが、どちらも効果はありませんでした。書き出しの勢いそのままに一定量(意味のある塊くらいまで)書き進めてしまわないとダメなようです。ブログの記事であれば、一本(2000字くらい)書いてしまった方がよいですし、メインブログのような長文ものだと、大きな見出しをつけた分くらいは書いておいた方が望ましい(それでも、その先のストーリーがなんだか思っていた方向に行っていないような気がすることが多いのですが)。

これでは一向に書くことの生産性が上がらないのでなにか良い方法がないかと思っていますし、いくつか他の方の紹介されている手法を試してもみたのですが、試行錯誤してもどうもうまくいきません。どうやら構成を書いてそれに沿って書くということがどうにも苦手でできないようですし。困ったものです。こうなると、毎日一定時間の確保を最優先にするくらいしかできることがないような。