天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

細切れ時間に書く

先週のエントリに、座ることさえできれば、電車の中ででも、細切れに書くことができる、という趣旨のことを書きました。といいつつ、そこまで細切れ時間を書くことに捧げていたわけでもありません。本当に、どの程度書けるのかを試してみたくもなり、隙間時間を見つけては書くようにしてみています(実証実験的)。

backstage.senri4000.com

オケの練習での休憩時間を使う

先週、先々週と、ゲネプロ・本番だったことはいくつかのエントリに書きましたが、練習が続くこの日程の中で、休憩時間にiPad miniを広げて、WorkFlowyに書くようにしてみました。そうして書いた下書きを、PCで加工して、アップロードしました。演奏会関係のエントリは、ほとんどがこの方式で書きましたし、そうでないエントリの一部にもあてています。

これまで、オケの練習時の休憩(たいてい1時間ごとに10分~15分の休憩時間があります)は、トイレに行き、飲み物を飲み、時には練習し、ストレッチをし、たまに他愛ないおしゃべりに費やしてきました。iPad miniは持ち歩いているものの(スコアを入れているので)、あまり開くことはなく、iPhoneの閲覧が精々でした。

ゲネプロや本番当日は、セッティングの関係もあって、もう少し長い休憩時間が入ります。ここでもやっていることは似たり寄ったり。特に本番当日は、楽屋で過ごす時間が長いのですが、そこで練習するかというと(している方もいますが)、そうでもなくて(狭くて音を出すとうるさいですし、練習でパワーを使うと本番に差し支えるのであまりやらない)、だらだらとおしゃべりをしていることが多いように思います。

これらのなんということもない時間を全部「書くことに充てる」、と決めてしまうと、相当量の時間が捻出できることが分かりました。人づきあいが悪くなりそうな気もしますが、今更感がありますし、特におしゃべりに興じたい欲求があるわけでもありません。休憩時間に書き物をすると休まらないかしらとも思ったのですが、使う脳の部分が違うので、支障はないようでした。ストレッチの時間は削らない方がよさそうですが。

移動時間を使う

この記事の一部は、バスの中で書きました。朝の通勤時にバスを使うと、ほぼ確実に座れます(電車の場合、朝夕どちらも確実に座れません。帰りは時間の余裕がなくてバスを使ったことがありません)。そして、バスの場合、目の前に人が立つ座席配置になっているところが少ないので、膝の上から前面をかなり広く使うことができます。これは書くのにうってつけだということがわかりました。通勤時のバス移動時間は15分程度のためか、書き物をしていても車酔いすることはないようです。

注意すべきは、降車してからカフェで長めの書き物をするときにうっかり直前まで書いていたものに戻らないようにすることです。続きを書きたくなってしまいがちなのですが、それでは長く集中した執筆ができません。

出張時の新幹線でも書いてみました。こちらは、長時間なので、適当に切り上げないと確実に酔います。経験上、入力作業は酔いやすいようなのです。PC作業は私にはできません(仕事場にしているビジネスマンはよく見かけますが)。15分刻みくらいに分けて、インプットとアウトプット作業を切り替えるのが良いようです。

出張時の移動が新幹線以外の在来線やバスを含むことがあり、この場合に座れるとき(昼間であるせいか、案外座れることがあります)には、同じように書くことができます。この場合は、降りる駅や停留所に注意を払うのが地元よりも難しいので、少し集中度を落としておく必要があります。

電車の待ち時間も、ベンチに座ることができれば使えます。3分くらいあれば開いて1トピックくらいは書けるようです。

昼休みを使う

ここでは、細切れに書くステージよりも、書いたものをエクスポートしてブログにアップロードするステージに使うことが多いですが、ネタ切れというか細切れに書いたものが尽きてしまった時は、細切れ書きにも使います。

本当は、昼休みくらい外を歩いた方がいいんだけどな、とか思いながら、最近はブログの更新をしていることが多いですね。

待ち時間を使う

なんとなくSNSの閲覧で過ごしてしまうことが多い種々の待ち時間。バス停やエレベータでの待ち時間のように立っているときは仕方がないですが、座れるときは使えますね。

病院や薬局の待合室

たいてい座れますし、そこそこ長い時間を過ごす場合も多いので使えそうです。最近幸い医者にかかることが少ないので試していませんが。

料理の合間に

鍋を火にかけていると、待ち時間が発生することがあります。タイマーをかけて、他の仕事にかかることが多いですが、5分10分だと、1階のキッチンから3階の自室を往復するのはかえって効率が悪いので、そのままキッチンで書きものをする方が良いようです。

他の家事には待ち時間がないかしら、と考えてみたのですが、洗濯が終わるまでは長いし、あまり思いつきませんね。アイロンの温度が上がるまでとか?

子どもの送迎

最近減りましたが、子どもたちの送迎では現地で待ち時間が発生することが多いです。特にお迎え時。息子2号がサッカーをしていたころはよく車の中で待ってました。当時も書いていたことはあったような(あまり意識していませんでしたが)。

この記事は

バスの中で1回、地下鉄のホームのベンチで2回、昼休みを2回、と5回に分けて書きました。