天職の舞台裏

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

インプットの方法論が素晴らしい|タイムリープカフェ第3回前編

インプット

弘文堂さんのタイムリープカフェというブログで、千葉大の横田明美准教授が法学学習者向けの記事を書かれています(記事の趣旨はこちら)。

ネット上では「ぱうぜ」(@kfpause)名義で色々発信されていて、参考にさせてもらっていることも多いです。タイムリープカフェは、法学に特化されているので、さらに楽しみに読んでいます。

第2/第4金曜日が更新ということで、先週読んで感想を書こうと思って既に1週間経過してしまっていますが、第3回前編は、法学学習でのインプットの方法についてでした。

timeleap-cafe.hatenablog.jp

躓く箇所が分かりやすく、とても丁寧に説明されていて、ン十年前に通信教育で法学部生を始めたときのことが脳裏に蘇ったりしました(汗)。今回の要点は、法学でインプットするには、1周では難しく、何周も回る必要がある、ということです。

その理由として挙げられている、「1 用語が一般の意味とは違う」と、「3 教科書と条文の関係が分からない」いうのは、法学独特の事情だろうな、と思います。それを知っているのと知らないのとでは大きな違いがありますよね。

一方、「2 他の箇所との関連でようやく理解できることもある」というのは、どんな分野でもある程度共通のことではないかと思います。学習する上では、1つ1つ疑問が全部解消するまで拘って考え抜くのが必ずしもお薦めの学習法ではなく、いったん脇に置いておいて、次に進み、また戻ってくる方が効果的、ということはよく言われます。

勉強方法として、何周もする、というのは鉄板だと思いますが、それは、記憶の定着をはかる上で望ましいという意味と、他との関連で理解を深めるという意味の両方があるよね~、と思ったりしたことでした。

とはいえ、構造上、他との関連で理解する部分が特に多い、というのは法律学習上の特徴ではあると思います。弁理士試験の勉強のときに痛感しましたし、付記試験の勉強で、民法・民事訴訟法を学び治す羽目になったときには(年齢が上がっていたこともあり)、さらに痛感したことでした。

ということで、おそらく意識的・無意識的に知られていることであると思いますが、知財クラスタの皆様にもお勧めの上記ブログです。

もう少し一般的な学習方法論だと息子1号にもお勧めするんですが、さすがにこのブログの趣旨から法学特化なのでちょっと難しそうです。ぱうぜセンセのコメントボックスの方がいいかな?