天職の舞台裏

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天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

タイミングとディテール

~仕事のペースで仕事をするけれど、だからといって細部を疎かにはしない。細部に神は宿るのだ~

今週のWRMのQ。

仕事を進める上でのモットーは何かお持ちでしょうか?

仕事柄、タイミングが重要です。

手続の期限は当然守らなくてはいけません。延長できるものもあれば、ペナルティが大してないものもありますが、基本は遵守です。

相手がある交渉ごとでは、ある条件で交渉可能な時期は限られていることが通常です。これを逃したために、ずるずると継続することになり、脱出時を逃すというのもありがちな結末です。

社内であっても、偉い人の承認が必要であれば、アポイントの取れるタイミングは限られていることが多いです。また、単に空きがあればいいわけでもなく、その案件を持ち出すに適した時機というのがありますし、逆に今は持ち出さない方がよい時機もあります。

先日のエントリで、仕事のペースで仕事をしていたら首が締まるという趣旨のことを書きましたが、そうは言っても、基本的には仕事にはその仕事が持つ固有のペースがあって、そのペースで仕事をするのが最適な結果を生むと信じています。あとは、自分のペースとの相談になる、ということですね。

とはいえ、こちらも仕事柄、細部が重要です。

明細書の詳細な記載が、拒絶理由に応答する際の決め手になることは珍しくありませんが、権利行使の中で重要な役割を果たすこともあります。逆に、あるべき記載がないために、決め手を欠いたり、矛盾した記載になっているために、致命傷になることもあります。

契約書の文言の持つ重みは、後にトラブルに遭遇するとズッシリ来ます。どちらにも取れるような文言で解釈が割れて紛争になることもありますし、後の担当としては、もっとハッキリ書いておいてくれれば良かったのにという思いに駆られます(ブーメランで返ってくることももちろんあります)。

社内文書だとしても、後に外部に対しての証跡に用いられることがありますし、読み手の判断の助けになるのと迷いを呼ぶのでは大きな違いがありますから、細部を疎かにはできません。

両立を求めて

細部に集中すると時間がかかります。そのために適時を逃してはまずいでしょう。かといって、「今でしょう」ばかりに気を取られて細部を流すと後で手痛い目に遭います。

限られた時間の中で粘ること、そして、タイミングになってから動くのではなく、予め見越して手を打っておくことで、細部に手がかけられるようにする。常に両立を追求していきたいと思っています。