天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

iPad miniとiPhoneの使い分けを見直す

iPhone 6sを導入してから1週間経過しました。

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もともとiPad miniだけを使っていた後でiPhone 5cを導入したので、どちらでも使える時/ことはiPad miniを使うのが基本形となっていました。メールを読む・書く、メッセージを読む・書く、ブラウザを使って調べる、電子書籍を読む、辞書アプリを使う、ブログを書く、WorkFlowyを使う、音楽を聴く、などです。

一方、iPhoneを使ってきたのは、圧倒的に使い回しのよい写真撮影、ナビとして使うGoogle Map、必要情報をすぐ参照するためのカレンダーアプリの他は、ユニバーサルアプリがないものに限られていました。tenki.jp、乗換案内、SleepMeister、Moves、たすくま、などです。

ストレージ容量の増加(16GB→128GB)による変化

16GBのストレージでライフログ的に写真をわんさか撮っているとあっというまに容量が足りなくなります。このため、写真も撮っては削除する繰り返しだったのですが、その他のアプリにも回せる容量が少なくて、どうしても入れておきたいものに限定していました。特に、使用容量が大きいと思われる、辞書アプリ、オフィス系のアプリ、電子書籍アプリはインストール自体しておらず、音楽データもほとんど入れていませんでした。

6sにして128GBに増えましたので、購入済みのユニバーサルアプリで今でも使っているものはすべてiPhoneにもインストールしてみました。すると、面白いことに、これまではカバンからiPad miniを取り出して使っていたことにもiPhoneで済ませることが増えました。

画面サイズ・解像度による変化

5cから6sになって、画面サイズは4インチから4.7インチへ、解像度は1136 x 640から 1334 x 750に変わりました。それほど大きな変化ではないかと想像していたのですが、実際に同じアプリを使ってみると体感できる程度に違いがありました。このため、辞書アプリなどの細かい文字が続くものについても、iPad miniでなくてもiPhoneで行けそうと感じます。

机に向かっているときには従来通りiPad miniを取り出して使うことも多いのですが、移動中など、これまでカバンから取り出すほどではないと諦めていた場合でも辞書が引けるようになり、使う頻度が増えました。

積極的にフリック入力することによる変化

2年iPhoneを使ってきて、フリック入力も使わなくはなかったのですが、やはり慣れないので入力へのハードルが高く、どうしてもの時しか使っていませんでした。メッセージを打つためだけにiPad miniを取り出してキーボードを使っていることも多かったのです。

このたび「たすくま」がメジャーバージョンアップして、タスク完了画面でのコメント欄が大きくなり、コメントをしようという意欲が高まりました。そこへ、佐々木さんのこの記事です。

cyblog.jp

これはもう、次を急ぐのではなくて、立ち止まってしっかりコメントを入力しよう、と決意しました。それには、ちんたら間違えたり迷ったりして興を削がれていてはまずいでしょう。ということで、こちらの記事なども参考にして、この際フリック入力を本格的にできるように取り組むことにしました。いくつかアプリも試したのですが、どうもゲームがダメなので(苦笑)、シンプルなこちらのアプリで毎日練習しています。

フリック ファン

フリック ファン

  • midtown
  • 仕事効率化
  • ¥120

その甲斐あって、イノシシ並みからダチョウ並みくらいまで上達しました。まだどこにあるかを完全に覚えきっていないので迷い指になることも多いのですが、練習前よりずいぶん速く入力できるようになったため、なにより前向きな気持ちで入力しようと思えるようになり、たすくまに限らずメッセージやツイート、メールなども入力するようになりました。

通勤の供・出張の供は?

これまで、通勤時も出張時もiPhoneとiPad miniの常時2台持ちで過ごしてきました。今でも毎日通勤時には持ち歩いています。

通勤時

WorkFlowyへの入力はフルキーボードで(それなりに)大きな画面で行いたいので、朝の執筆タイム@カフェではiPad miniを開いて入力しています。しかし、朝のこの40分間のライティングを終わってから後は、ほぼiPad miniはカバンの中にしまったままです。Referenceもメッセージの送信もiPhoneで事足りるようになってしまったからです。

こうなると、朝の執筆タイム40分のために持ち歩くのがどうなんだろう?と思わないでもありません。キーボードをつけているのでそこそこ重いですし。とはいえ、貴重な執筆の機会を台無しにしたくはないので、もう少し有意義さを増せないかという方向で検討中です。もっと早出してさらに時間を増やせればいいのでしょうが、いままでずっとトライして1回しか成功していないんですよね。。。

出張時

出張時にPCを持ち歩くことは減っており、特に日帰り出張では通勤時と同じ荷物で過ごすことが多くなっています。このときはメールの読み書きやオフィス文書の読み書きをするためにiPad miniを使います。宿泊出張時は、空き時間が多くPC作業をしたい場合にはLet's Noteを持ち歩くことがあります。この場合も、これまではiPad miniも持ち歩いていたのですが、さすがにこれは重複が多すぎるだろうと思えてきました。

今週は週の3日を出張で過ごし、日帰りも宿泊もあったため、色々なパターンを試してみました。結果、PCを持つならiPad miniは不要という結論になりました。なしで2日過ごしましたが不自由までは感じませんでした。ただ、ちょっとした空き時間で座れたときにすぐに起動して入力したい欲求を時々感じた(移動中の車内やカフェタイムの15分ほど)のですが、PCを開くのが億劫・狭かったので断念しています。また、iPhoneの方がバッテリーの持ちが悪いのと、テザリング利用も含めて1台ですべて賄うため、予備のバッテリーや充電キットはしっかり持ち歩く必要があります。

PCを持とうと思うと体格的にキャリーバッグ必須になってしまうので、できればなしで済ませたいところです。iPad miniで完全に仕事ができれば問題ないのですが、仕事の環境がWindowsであるために完全にというわけにはいかないのがちょっと辛いところ。今年iPad miniの方は買い換えの予定はありませんが、今後スペックが辛くなってきたときに次のマシンをどうするかは考えどころになりそうです。