天職の舞台裏

天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

ハロウィンの想い出

Tak.さんがブログでアメリカでのハロウィン経験を書かれているのを読んで、カナダでの想い出を書き留めておきたくなりました。

takpluspluslog.blog.so-net.ne.jp

私のカナダ滞在は1996~2001で、住んでいたのはモントリオールの郊外でした。

初めてのハロウィン?

初めてのハロウィンは、息子1号が生まれたばかり。出産の手伝いに来てくれていた実母がまだ滞在中の頃でした。出産から3週間ほど経過して、数時間なら外出できるようになってきたので、二人で食事でもしてきたら?と実母に勧められ、世の中がハロウィンだということもあまりよく分かっていないままに出かけました。

特に飾り付けもしていませんでしたし、英語も全く話せない実母が一人で留守番をしていたので、玄関も暗くして引きこもっていたそうですが、それでも何組かは玄関のチャイムが鳴ったという話でした。

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お菓子は100人分!

翌年になると、ハロウィンには子どもたちが次々訪れるので、お菓子を用意して待っていなくてはならない、ということがようやく分かりました。スーパーに、小袋に詰められた「Trick or Treat」用のお菓子の詰め合わせがどっさり売り出されるのですが、どのくらい用意していいのか分からず、最初の年は途中で品切れを起こしてしまって、最後の方は平謝りしていた覚えがあります。

その後数年繰り返して分かったのは、私たちが住んでいた辺り(典型的な新興住宅地という感じの、一戸建てとタウンハウスが並んでいる地域)では、来訪する子どもたちの数は約100人だということでした。6~7人のグループで次々にやってきて、終わると100人分前後が払い出されている、という年が続きました。

小さな子どもたちのハロウィン

参加の方は、息子1号が3歳になった年から始めたかな。近所の子どもたちで5~6人のグループを作り、兄弟でまだベビーカーに乗っているような年の子どもも一緒にして、保護者が1~2人ついて一緒に近所を回ります。道路が開いたサークルになっていて、その一角を回るだけで20軒ほどになりますので、特に遠征する必要もなく、よく知っている近所のお宅を回って、お菓子をもらって、ご機嫌でした。それぞれのお家では、玄関前のポーチに飾り付けをしているのが一般的で、凝っているお宅は魔女やゴーストの人形をおいてみたり、ご主人や奥様が仮装して待ち構えていたり。でも小さな子どもたちの集団ですから、あまり怖がらせないように工夫もされていました。

こうした子どもたちのグループは、幼児から小学生低学年くらいで、それ以上になると子どもたちだけでグループを作り、回ってきます。高学年以上の子どもは近所だけではなくて学区内?にあちこち遠征しているようで、だから100人も来訪者があるわけですね。

子どもたちの仮装は、幼児~低学年児童では、ディズニーのキャラクターが一番人気で、息子1号もぷーさんの仮装をしている写真が残っています。女の子の仮装は毎年プリンセスのドレスが鉄板で、何人ものプリンセスが一緒に回っていました。

悩みは気候

ところで、10月31日は、日本では秋の気持ちの良い季節ですが、モントリオールでは雪が降ってもおかしくない頃になります。そして、なぜか、この日はとても寒いか、いったん気温が戻って妙に暑いかどちらかに振れることが多く、今年は寒いかな?暑いかな?と毎年ハラハラしたものでした。

特に仮装なので、コートを着込んでは意味がありませんから、中に温かく着込むことになるのですが、この加減を間違えると寒くて風邪を引きそうになったり、逆に暑くて汗をかいてしまったりするのですね。プリンセスのお嬢さんたちはとても苦労していました(ドレスというのは作りがそもそも寒いのです)。

大人のハロウィン

私にとってのハロウィンは子どもたちのイベントでしたが、夫の会社での話を聞くと、ハロウィン当日は仮装で会社に来るのが普通で、夫も毎年それっぽい帽子など用意して身につけていました。もちろん、若者を中心にあちこちで仮装パーティーが開かれていました。

カナダに居た頃の日本ではハロウィンのイベントはまだされていなかったと思いますし、帰国してからもしばらくは似たような感じでした。ここ数年の盛り上がりにびっくりしています。子どもが回るという習慣ができている地域はあまり多くはなさそうですけど。バレンタインのように日本流で定着していくのでしょうか。