天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

家の修繕

カナダから帰宅した際、職住近接を最優先に、現在の住まいを決めました。個人の方が転勤と家族構成の変化(お子さんたちの独立など)に伴って住まなくなった戸建てを直接お借りしている形です。

私たちが入居したのが2001年の終わり。その時点ではお互いに先が見えていなかったこともあり、先方の転勤に伴う勤務期間に合わせて8年の定期借家契約にしていました。その後、転勤先から戻ってこられたけれどもご夫婦だけになっているので広い家は不要となったとのことで、こちらも子どもたちの学区を変えたくはなかったので2度ほど契約を延長し、既に現在15年が経過しています。

要望から修繕実現

建物が作られたのは1989年で、住みだした当時既に築10年以上であったのですが、住み続けているうちにやはりあちこち故障が出たり、壊れてきたり、雨漏りがするようになったり(!)、色々支障が出るようになりました。

そこで、また契約期間の終期が近づき、更新有無の話をする際に、修繕が必要そうな箇所を指摘して要望を出してみました。これが昨年秋。実はこちらとしては必要最低限のところに抑えてある程度不便は忍ぶ形を想定していたのですが、家主さんの方でわりとしっかり修繕をするという方針になり、外壁から内装までかなり広範に及んだため、業者さんも複数見積を出してもらい、家主さんにも来てもらって確認したりして、数ヶ月がかりで進めてきています。

5月に外壁やベランダの塗り直しと雨漏りの対応、6月に雨漏りで傷んでいた部分の壁紙の張り直しやドア・柵などの交換、最後にガスレンジの交換になる予定でいました。

水漏れ発生

ところが、6月に入ってキッチン床に水漏れが発生しました。シンク下のところからジワジワとキッチン側に漏れ出てくるので、常時タオルを充てていないと床中水浸しになってしまう有様で、急遽ご相談という事態に。

水道栓を閉めてメーターをチェックしても微量のためかよく分からず、システムキッチンを撤去してみないと原因の特定も修理もできないという見立てになりました。聞くところによれば、最近は、こうした問題発生の際に床に潜って原因を特定できるように穴をあけて工事をするとのことですが、なにしろ25年以上前の工事ですから、床下収納庫はあってもはめ殺しでここから見に行くことができません。

いったん撤去したシステムキッチンを修理が終わってから再度はめるというのも不具合が出る可能性が高いのでお薦めしませんと言われてしまい、当初予定していなかったシステムキッチンの交換が発生することに。

システムキッチン交換

費用としても相当高額になることから、家主さん側でも想定外の出費となるため、またまた家主さんに来てもらったりして相談の後、最低限、でも全体交換というところに落ち着きました。

こちらとしては、着火に問題が出ていたガスレンジに限らずシステムキッチン全体も古くて(もちろん使うことはできるものの)使い勝手は悪くなってきていたため、全体一新されるのは歓迎です。

ということで、ようやく工事が決まって古いキッチンが撤去されたところ。撤去してみたら、やはり水道管周りの不具合だったらしいです。床下を修理?して乾かすため穴を開けた状態で一晩放置。

それにしても、この水漏れが今発生でタイミング的には助かったと思ったことでした。一通りリフォーム工事終了してから再度というのはお互いに面倒感倍増でかないません。

修理して、床下収納庫も撤去して代わりに点検用の穴を設置し、新しいシステムキッチン搬入して終了の予定です。1週間強かかるらしく、その間他の場所の水道は使えるものの、ガスも使えませんので、基本外食で暮らしています。

翌日には、床下埋められました。