2年強使ってきたパナソニック製の掃除機(MG-SK14G)があっけなく壊れまして、スイッチが入らなくなってしまいました。保証期間が過ぎているうえに、持込み修理が必要というエラーだったのであきらめて新しいのを買うことに。
などという話をしていたら、息子たちから
ダイソンの掃除機がほしい!
と強く要望が出されまして。吸引力が強くて、コードレス(移動がしやすいし、あちこち電源をつけかえなくてよい)というところがポイント高いということのようです。
といっても、彼らもテレビコマーシャルなどを見ているだけで実物評価したわけではありませんし、ネットの評判はよいものの、なにしろ通常の日本メーカー製キャニスター掃除機に比べてずいぶん高価です。ちょうど新型が出たばかりで、型落ち品は安くなっているようでしたが、騒音がずいぶん減ったという話も気になったので、夫と近所の量販店に実物を見に行ってみました。
なんとダイソンのコーナーがしっかりできていてびっくりしましたが、おかげで新型も旧型もいくつかのモデルのバリエーションも試すことができ、吸引力も確かに強そう、そして旧型の騒音はこれはありえないわ~、となりました。でも新しいのはやっぱり高いなぁ、と思ってその場で価格.comを見ると、ネットであれば店頭の旧型の値段でほぼ新しいモデルが買えそうだったので、そうすることに決定。
翌日には届いてさっそく息子たちが喜んで使うようになりました。
それにしても、カナダに転居した時に思ったのですが、外国製の家電って、作りが頑丈で重く、日本製のものと気を使うところがずれていて戸惑うことが多いです。慣れてしまえばどちらでもOKなのですが、はっきりコンセプトが違うな、と思います。
ということで、今回のこれは、ヘッド部分にモーター等が集中しているので、全部自分で支えねばならず、重いんですよね。片手でかけられるんですが、ずっとそうしていると手にかなり負担がかかります(うっかり右手でずっとかけていたら筋肉痛を発症しました)。息子二人は全然負担には感じないらしく、3階建ての我が家を電源気にせずに持ち歩けてすぐにかけられる、そしてカーペットの掃除がとても気持ちよくできる、というので大変気に入っているようです。
掃除の頻度が上がるのはよいことだわ~、と思いつつ、共用部分の掃除も息子たちの担当にできないだろうかとたくらむ昨今でした。