天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

ムーンプランナー

会議や外出などのアポイントのない日は集中スロットを設けて仕事をする形になって、進捗が自分比でかなり高まったのですが、抱えているプロジェクトには数カ月単位の長いものも多いため、どれだけ進めたいかという全体がもう少し見えるようにしたい。1週間では短過ぎ、1ヶ月では長すぎる。2週間くらいで見渡せないものか。と思っていたところにひばち(@Evaccaneer)さんのツイートが目に留まりました。

公式サイトを見に行って、コンセプトをじっくり読んでみたのですが、中々よさそうです。半年で1冊のため、薄手であって、現在使用中のアクションプランナーのカバーに入りそうでもあります。月の力を利用する、という考え方も面白そうだったので、始めてみることにしました。時期的にはちょうど10月始まりの秋冬版が開始で、お手頃です。ガイドブックの2冊、アルテミスとルナも同時購入。

moonplanner.jp

じっくりとワークもやってみようと思ったのですが、なかなか落ち着いて取り組むことができず、だからといって毎日は待ってくれないので、ひとまず当初の目的通り、2週間程度の見渡しのために使うようにしています。

見開き2ページの最初の日(満月か新月の日)に、その見開きが終了する日(次の新月か満月の前日)までにやりたいことを、仕事上とプライベートに分けて記入します。

大きな進捗の塊になる程度の粒度で、長期のプロジェクトだとマイルストーンになりますし、2週間程度でちょうど終わるくらいのものなら完了を目指し、もっと短い数日のボリュームのものなら数個入れることができます。とはいえ、5つくらい長期のものを抱えているので、そのうち1つか2つと単発や中期のものを1つ選んで書くことが多いです。

毎朝、始業直後にムーンプランナーの該当ページを開いて、前日のところに進捗の状況や書いておきたいことを記入します。たすくまで個別のタスクは管理しており、それぞれ終了時に瞬時レビューコメントは入れるようにしていますので、ここに書くのは大まかな気づきが多くなります。

後で見返したときに見やすいように、書いたり消したりができることが必要なため、手帳類は鉛筆書きを基本にしています(アクションプランナーは、0.3mm芯のシャープペンシルで記入しています)。ムーンプランナーも同様にしていたのですが、全部がグレーっぽい文字で埋め尽くされると(絵心がないので)見返していて楽しくないし、インパクトに欠けるので、これまで敬遠していたフリクションのペンの一番細いのを買ってみました。

www.pilot.co.jp

敬遠していたのは、フリクションのボールペンがある程度の筆圧が必要なせいで、長時間の書き物に私の手首が耐えられないからでしたが、そこまでのスペースがないため、短時間ならOKでは、と思ったのでした。結果、やっぱり痛いな、と思ったのですが、やっぱり色はあった方がよいという結論になり、多色にするために再度文具店へ行ったところ、ボールペンではなくフリクションポイントというのが並んでおり、こちらは筆圧がそれほどなくても大丈夫そうです。これに乗り換え。

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ということで、適宜色を交えつつ、毎日眺めて進捗を書き入れ、なんとなく進めている昨今です。今のところ、プロジェクトによっては2単位くらい手付かずになったりすることがありますが、戻って来られるようになったので、よい感じです。

そもそものプロジェクトのリストは、色々オープンリスト系のツールを試して全部挫折したので(あれもこれもと欲張りすぎるのが止まらない)、原点に戻っていつものノートに見開きで手書きしています。

といいつつ、前後で見たかったりするし、そうはいってもそれ用のノートを用意するのは持ち歩きに向かないため、最終ページから遡って使っています。徐々に消し込みが進んでくると見にくくなるため、こちらもおおよそ2週間単位で書き直しています。

長期の欄には毎度同じものが並びますが、多少の変化もあるので、一から書き直す方が性に合うようです。前回書いたページも参照したいため、書き直すときには写真に撮ってEvernoteに入れ、見ながら書くようにしています。