倉下さんの「目標の研究」では、目標設定を4つのステップとすること、目標を立てるときにはあまり長い期間でなく、半月や1ヶ月程度のスパンとすることを勧められています。
目標設定の4ステップ
- 目標を立てる
- 目標を振り返る
- 全体を俯瞰する
- もう一度目標を立てる
年初に「心身の健康」のための目標として、毎日3~5Kmのウォーキングと寝る前のストレッチ15分の2つを設定しました。半月経過しましたので、振り返りたいと思います。
冬休みの間(~1/4)
冬休みの間は、時間に余裕がありましたので、毎日5Kmの日暮れウォークをしていまして、快調でした。
ストレッチも、これとあれをやる、という形ではなく、15分間やる、と決めてみて、ストレッチポールをしてみたり、ストレッチの本やサイトをみて試してみたりすると、それなりにあれこれできます。忘れていたものを思い出すこともできたりして、時間で区切るのは中々よさそうです。上手く行っていました。
平常がもどってから(1/5~)
1月5日から仕事が始まり、さて、日の出ウォークに切り替えようと思ったところ、とたんに朝が起きられなくて、先週まで平日は全滅しました。なんとか週末だけはウォーキングに出ましたが、ウィークデイは無理せず通勤ウォークをとりまぜて過ごしました。
また、ストレッチも、夜寝る前に15分のタスクにして入れているのですが、なんだかんだで夜が遅くなり、でもやっぱりストレッチしたい、と思って確保するとそのまま寝るのが遅くなり、朝起きられないという流れになっているのが明らかに。
なぜ?
うまく実行できない原因は、朝起きられないのと夜の就寝時刻が守れていないことにありそうです(そして後者は前者の主原因になっているのでしょう)。
考えてみると、毎日たすくまでタスク実行と記録をしているものの、表示されている終了時刻を割と緩やかに捉えていて、それを目指してどんどん進めるとか、就寝時刻が遅すぎるからタスクを調整するとかはあまりしていませんでした。逆に、さらにタスクを入れてしまうこともあり、毎日残存タスクがあることの方が多かったのです。
特に、料理や洗濯などの家事は、好きなことと、慌ただしくこなすのが嫌いなのとで、見積時間を大幅に超過することが頻繁にありました。また、なんとなく定時後に残ってしまって30分~1時間くらい帰宅が遅れることもよくあり、その結果全部が押し出されてしまうことも。これでは予定通り寝られません。
調整を
という原因が見えたので、まずは、就寝タスクとストレッチタスクに開始予定時刻を入れました。これで、遅れることがはっきりしたら赤字表示になりますので、目に明らか。その間のタスクを調整することにします。
夕方近くになると、これを睨みながらタスクをこなすことになりますので、なんだか追われている感が強まりますが、あまりよそ見しないように、タスク実行中は実行画面を表示させるようにして、見積時間をだらだら超過しないように気をつけます。
料理については、週末に献立を立てておき、その日につくるものを前もって決めるように、そして時間内に終わる分を考えてとりかかります。
洗濯についても、計画的に、実行する時間帯を決めて、予約も活用。
ひとまず、2日ほどこの方法で試行してみました。おお、朝も起きられた!(ところ、雪に見舞われてウォーキングに行けなかった昨日でした)
目標にしていることに加えてやることが増えているので、全部実行できるのか多少心配ですが、これでもう半月やってみようと思います。