天職の舞台裏

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

新聞電子版

インプット

先月末に、「僕らが毎日やっている最強の読み方」を読みました。

この中では、インプットの基本姿勢として、以下のように書かれていました。(序章より引用)

(池上)・・・まず新聞で日々のニュース全体を捉え、ニュースで気になるテーマがあれば書籍で深掘りしていく。ニュースをきっかけにして、分からないところが出てきたら関連する本を片っ端から読む、というイメージです。

(佐藤)・・・世の中で起きていることを「知る」には新聞がベースになり、世の中で起きていることを「理解する」には書籍がベースになります。両方を上手に使いこなすことが重要で、どちらか一方に偏るのはよくありません。

そして、第1章は、新聞の読み方でした。

子どもたちが小中学生だった頃は宅配の新聞を購読していたのですが、自分自身がほとんど読まなくなってしまい、新聞を縛る負荷が重くなって購読を止めてしまったのが3~4年前だったでしょうか(はっきり記録がなくてうろ覚え)。

RSSフィードでニュースサイトをチェックしてみたり、ニュースアプリも入れてみたりしましたが、ネット上でのニュースは手軽にチェックできると思いきや、全てのニュースが同等に扱われるためか、かえって膨大になり、結局人が話題にしているニュースだけが目に入るという偏った状態になっていました。

という状況の中、本書で、以下のように書かれていて、確かに、と思いました。

(池上)新聞を取っていない人も最近は多いようですが、じつはそういう人々も日々「新聞の情報」自体は断片的に見聞きしています。ニュースサイトで配信される記事の多くは新聞社や通信社が配信したものですし、SNSや個人ブログでリンクを貼られている情報をたどっていくと、「第一次情報は新聞」というケースが非常に多い。

この記述に納得感があったこと、また、佐藤氏が大半の新聞を電子版で購読されているということを読んで、電子版なら自分の生活にも相性がいいかも、と思って購読してみることにしました。相当前に電子版の新聞が始まった頃はまだこなれていなくて読みづらいところがあり、採用しなかったのですが(購読料も紙版と変わらなくて高価過ぎるイメージがありましたし)、あれからかなり時間も経過していますので、ハンドリングもしやすくなっていることでしょう。

そして、ここ数年で日本の新聞は、客観報道が建前だった昔と異なり、新聞社ごとに立場が鮮明になってきているということを、本書で始めて知って驚きました。このために、社説やコラムだけでなくニュースの取り上げ方そのものが新聞によって違うということで、大きく保守系とリベラル系に分かれることを前提に、両者から1紙ずつ最低2紙は目を通さないと総合的な情報が得られない、ということのようです。

以上の前提で、電子版の購読をしてみることにしたのですが、思い立ったが吉日、とすぐに購読申込みをしようとしたら、どうやら各社購読の単位は1日~月末の暦に沿っているようで、月半ばに購読を始めても1ヶ月分の購読料がかかる。そして初月は無料なので(但し初月で解約はできませんが)、さすがに月末に申し込むのはもったいない。ということで、2月に入ってから、朝日新聞デジタル日経電子版を申し込みました。

この2紙を選んだのは、まず朝日新聞は、元々購読していたので馴染みがあることが大きいです。出張時に他の新聞も読むことがあるのですが、やはりカラーは感じられて、相性はあるように思います。そして、もう1紙選ぶとなると、仕事上、どうしても日経になりますね。読んでおいた方がよいのは間違いなく、そこを目をつぶってやり過ごしてきたわけでして(汗)。

どちらも、iPad mini上で、アプリから紙面のレイアウトを適宜拡大して読んでいます。

朝日新聞デジタル

朝日新聞デジタル

  • 株式会社 朝日新聞社
  • ニュース
  • 無料

日本経済新聞 紙面ビューアー

日本経済新聞 紙面ビューアー

  • NIKKEI INC.
  • ニュース
  • 無料

読むのは、通勤のバスの中で、約30分弱座っていますので、その時間をめいっぱい使って、2紙ともざ~っと目を通します。本書の中で佐藤氏が言われているように、紙面レイアウトの電子版は相当早く読み飛ばすことができます。一覧性が高く、重要な記事は大きく配置されているので、目を引いて興味を持ったものだけ詳細を読めばよく、その部分だけクリッピングすることも簡単にできます。あまりやりませんが、バックナンバーもすぐに見られるので、見落としたときには便利です。

いまのところ、とりあえずはニュースを仕入れる習慣作りという段階で、記事の保管や利用までは考えていない状況ですが、確かに、こうして一通りさらうようにしてみると、これまで興味が薄くて全くチェックしていなかった分野のニュースも目に入るようになり、視野の広がりが感じられるようになりました。

しかし、iPadでなくminiなので、どうしても拡大縮小しないと読みづらいのが多少気にかかります。出張時の仕事のメイン端末になっていることもあり、次のiPadが出たら再び通常サイズに戻すことも考えようかなぁ、などと思ったりしています。