天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

1日4回の振り返り

しばらく前に、シゴタノで「1日4回振り返る機会を作る」という大橋さんの記事を読みました。

cyblog.jp

私自身は「たすくま」のユーザーですが、個別のタスクのメモをEvernoteに送ることはやっていません。一時やってみたのですが、細かいノートが増えすぎると読み返すのが嫌になってしまう傾向がはっきり出たため、やめました。大橋さんは、上記の記事で、

一日分まとめてEvernoteに保存する機能はありますが、そうなると個別のタスクに付したメモは埋もれてしまいます。

と書かれていますが、私にとっては、1日分が纏まって読めて、その1日が思い出せればOKです。ただ、タスクの実行記録だけだと、鮮明に思い出すのが難しく、ログを見るのも楽しくないので、佐々木さんのオススメに従って、タスクの終了時に「瞬時レビュー」をして終了時コメントをできるだけ入れるようにしています。

※瞬時レビューについては、以下の記事をご参照。

瞬時レビューが教えてくれる「隠れた私」の言い分 | シゴタノ!

瞬時レビューは生活リズムをつくるのに良い | jMatsuzaki

瞬時レビューの大切さをベイビーステップで学んだ | らくたのぶろぐ

とはいえ、タスクの終了時は、次のタスクに追われていることも多く、そのプレッシャーの中で瞬時レビューをしてコメント入力しようと思うと端的すぎて後から見ても趣旨不明の短文になりがちです。コメント入れる余裕もなくてそのまま終了してしまうことも多くあります。すると翌日のログレビューの際に詰まらなくなり、コメントを残すようにしよう!と決意してしばらくはキープできるけれど、そのうち慌ただしくなってまたコメントが減り、というサイクルを繰り返しがちでした。

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そこで、大橋さんの「振り返りタスクを1日4回入れる」というのをアレンジして取り入れることにしてみました。時間は、(1)7:45(通勤バスの中)、(2)14:00、(3)18:30(帰宅電車の中)、(4)21:30です。前回の振り返りから現在までの終了タスクを順に繰って見ていき、その時点でコメント付加したいことがあれば、コメントを入れていきます。メモを送ることはしていません。

この「数時間後でコメントを入れる」というのが思った以上に有効で、意味不明なコメントを補充したり、その時点では慌てていてコメント入れそこなったものを入れたり、少しだけ客観的な気分になって、でも、その時の気分もまだ鮮明に覚えているのでそれなりにリアルな感じで、コメント入れられるのが、自分的にとても快適です。終了時のコメントに追い立てられている感じがないのがこんなによいとは我ながら意外でした。

ということで、毎日楽しく振り返りコメントを入れています。もちろん、翌日のレビューも楽しさ増して良い感じです。