天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

話して仕事する人

夫が定年を数年後に控えて子会社に出向になってからそろそろ3ヶ月。

グループ内とはいえこれまでと全く違う業界で、グローバルから純ドメスティックへ、と大きく変化したのですが、なんだか楽しそうです。

お客さまのところに営業部長さんに連れて行ってもらい、引き合わせの後で色々話をして今後に繋げていくといった挨拶回りの段階ですが、話をするのは苦にならない(=得意)のため、営業さんに「トークできますね」と驚かれ褒められた、とか。

業界も、いわゆる遊技機関連で、これは好き嫌いはっきり分かれる分野だと思うのですが、大学生の頃から通っていたこともあり、「嫌いじゃないし」。ギャンブル系、ゲーム系一般好きな碁打ちということで、これまでの人生何が役に立つか分からないものですね・・・。私などは特許事務所時代にパチンコメーカーの出願がそれなりの数あり、意義が見出せなくてかなり辛かった思い出がありますけど。

そして、そういえば、この人って、何かにつけて話して進めるタイプだったな、と改めて思ったのでした。携帯電話でショートメッセージができるようになっても、まずは電話。そんなのWEBで検索すれば一発で分かるじゃん?と思うようなことでも、カスタマーサービスにまず電話。

右側(外向的・ブレイズ)のエネルギーだねぇ、と思うのでした。

会社にいても、人によって、自席にいる大半を電話して過ごしているんじゃないこの人?という人もいれば、私のようにまずはメール(メッセージ)。という人もいますよね。とりあえず書いて送る派としては、メールなりメッセージで投げておけば、記録も残るし誤解も少ないし、必要なら向こうから電話かかってくるし(直接来られることもあるし)、いいじゃん?と思うわけですが、話して進めるタイプの人って、あまり書くのは得意じゃないことも多いし、そもそもちゃんと読んでないことも多かったりするんだな、これ。

楽しそうな夫をみていて、思ったことでした。