天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

考える・書く

英語に取り組む その1

週や月のまとめ記事に何回か言及してきていますが、2月終わりごろから本腰入れて英語に取り組んでいます。何を目指してやっているのか、現状どうか、今後の見通しなど含めてまとめておきたいと思います。長くなったので何回かに分けます。 背景事情 英語を含…

執筆環境と朝のルーティン組替え

以前の執筆環境についてのエントリーからさらに時間が経ちまして、そして音声入力をいろいろ試している昨今で、そのために執筆環境を変えたと言う話を最近ちょこちょこ週のまとめや月のまとめのエントリに書いています。 ようやくその感じもまとまってきたの…

Scrapbox情報整理術 活用セミナーに行ってきました

ごりゅごcast主催で名古屋で開催された標題のセミナーに行ってきました。開催案内などはこちらの記事を参照下さい。関連のPodcastもリンク貼られてます。 goryugo.com ごりゅごcast(ごりゅごさん夫妻のpodcast)は聞きやすいし参考になる情報がよく取り上げ…

2018年の考える・書く

少し前まで「書くこと」としていたカテゴリーを「考える・書く」に変更しました。私にとって「書く」とは結局考えること、考えを整理して収束させることだよね、と思い、さらに、書くこと自体をテーマにして書いていたわけではないことの行き場がなかったの…

思考と実践

自己メンテナンスのためのルールを考えていく中で、というか、セッションの中で、「平日は実践の場である」という言葉がするっと出てきました。確かにそうです。それは自分の中でしっくり来ます。そこで、次にくる問いとしては、1) 平日と対になる休日は何な…

自分の[情報管理]/[知的生産]システム

「Scrapbox情報整理術」出版記念セミナーに行ってきました。 kokucheese.com 登壇者お三方のそれぞれのセミナー後の記事がこちらです。 nokiba.hatenablog.jp wordpiece.hatenablog.com rashita.net みなさん発表の初めにご自分の「システム」について触れら…

思考の断片の取り扱い試行

今週末に出版記念セミナーを控えて、著者倉下さんのブログやシゴタノ!記事もScrapbox一色、とまではいかないまでも、な状態になっている気がします。電子版も出ましたしね。 ※出版記念セミナー参加します。楽しみです! Scrapbox情報整理術作者:倉下 忠憲シ…

執筆環境について

このところ楽しくてブログの更新頻度上がっております。発信に思うところあったり、インプットからアウトプットに繋がる体制も考えたいなぁとか思っていたりします。 Ulysses入れてみました 噂のというか、私がMacに乗り替えて使いたかったアプリNo.1のUlyss…

レベルアップあるいは上位概念化

Tak.さんが先日出版された「アウトライン・プロセッシングLIFE」についてのご本人のブログ記事で、「レベルアップ」について取り上げられていました。 wordpiece.hatenablog.com 私はこの記事を読んだ時点ではまだ本書を読んでおらず、記事の内容だけみて、…

タスク管理状況の評価

週のまとめ・月のまとめの項目に「タスク管理の状況」を入れるのに合わせて、5月の最終週から日記の項目にも追加しました。おかげで毎日タスク管理状況について考える機会が確保され、前日のたすくまログも同じタイミングで見返すようになったため、タスク管…

キーワードは「最適」

新しい領域の仕事に進出したり、自分の管轄する組織の運営を考えたりする際、「最適」が何かを追求する傾向があります。そこまで大きな塊の話でなくても、仕事については、継続するもの、再発する可能性があるものについては、無意識のうちに「最適」が何か…

資質トップ5のプロファイリング

昨年12月に受けたストレングス・ファインダーについて、ストレングスコーチの知識茂雄さんをTwitter上でお見かけし、無料で提供されている上位5資質の読み込みをお願いして提供頂いたのが3月のこと。 もう少し詳細にプロファイリングをして頂きたくなって、…

価値観の再定義

3月・4月と考え続けていた価値観(私にとって大切なこと)の再定義。1周回って元に戻った感がありますが、現時点の整理として書き付けておこうと思います。 まず、年頭所感や週のまとめ・月のまとめ記事に書いているように、「私にとって大切なこと」である…

オープンクエスチョンが苦手

気づきを得るための質問、話を引き出すための質問というのがあります。他者に質問するだけでなく、自分を振り返るためにも自問することがあると思います。抽象度が高めで質問自体に解釈の幅があり、正解があるわけではなく、色々な答えが許容されるものが多…

自分が話す声を聴く

先日、ウェルスダイナミクス入門講座を受講した後に、講師の松本秀幸(ひで)さんのコーチング体験セッションを受けました。 www.reservestock.jp 講座受講のスペシャル特典で30分延長というのもあり、また、ひでさんの東京出張中に私の東京出張が重なって、…

自分の中の自動運転システム

先日、ウェルスダイナミクスの1日入門講座を受講していた時に、講師のひでさんから私の思考・行動の特徴を評して言われたのが、 自動運転ですね ということでした。あまり意識していなかったのですが、言われてみればそうかもしれないと思いましたので、その…

好きなこと・得意なこと

思い立ってウェルスダイナミクスのプロファイル詳細診断テスト(コンサル付き)を申し込んだのが昨年末。 oshitachie.com 届いたレポートを読みつつ、理解を深めるために、書籍3冊を読むも、使えるところまで行きつかなくて情報不足感があり、YouTubeでロジ…

2018現在の日記の形

【本】日記のすすめ|ゆうびんや ゆうびんや(@do_mailman )さんが、昨年末にセルフパブリッシングで出された「日記のすすめ」を読みました。 log-is-fun.com 語り口がとても軟らかく、お人柄をそのまま表しているように思いました。そして、とても分かりや…

意図を伝える方法

電話が苦手です。 その昔、仕事を始めた頃は、まだ電子メールというものがなく、伝える手段は、面談・書簡・Fax・電話でした。かかる時間と手間を考えると、軽めの/急ぎの用を足すには電話に依ることが多く、特にこちらから意図を伝えるために電話をかけなけ…

要介護の状況整理にWorkFlowyを使う

母の要介護認定 先月初めに申請した母の要介護認定結果が出ました。これまで「骨折はいずれ治るから」ということで、介護認定ではなく、総合事業制度を利用してきたのですが、胸椎・腰椎の骨折箇所が3ヶ所繰り返しに及び、これはちゃんと体制を整えた方がよ…

執筆環境を見直す

通勤途上のカフェで執筆することについてエントリを上げてから2年強が経ちました。 backstage.senri4000.com backstage.senri4000.com 当時は、通勤ウォークを並行して進めており、朝25分ほどかけて少し遠くのバス停を目指し、降りたバス停近くのカフェでの…

自分にとってブログとは?

今週のWRM(311号)のQ(キュー)は、 あなたにとって、ブログ(ウェブ上で自分の文章をパブリッシングできるツール)とはどのような存在でしょうか。 でした。この問いを暫く考えて、ツイートしたのは以下です。 ブログとは、自分が考えていることや感じた…

自分の中に基準を持つ

「アウトライナー実践入門」の「4.5 ライフ・アウトライン」に、著者のTak.さん自身のライフ・アウトライン(「人生」と「生活」のふたつの「ライフ」を扱うためのアウトライン)が紹介されています。 アウトライナー実践入門 ~「書く・考える・生活する」創…

WRMとのおつきあい

倉下さんの発行されているメルマガWeekly R-style Magazine (WRM)が、先日300号を迎えられました。 rashita.net 雨が降っても槍が降っても盆暮れ正月関係なく配信されるメルマガなので、きっと第1号は300週前なのでしょう。っていつ?と思ったので、まぐまぐ…

構造と骨子

先週の続きで、たとえを考える際に注目する構造と骨子の話。 backstage.senri4000.com 感想ツイートで、構造と骨子は同じ意味ですか?と問いかけたところ、 ほぼ同じ意味で使っています。構造は、構造のことで、骨子は、それを構成する部品たち、くらいのニ…

「たとえ」をいかにしてもってくるか

今週のWRMの知的生産エッセイは「馴染みのある言葉力の高め方」で、前号エッセイ「わかりやすい説明」の感想ツイートから生まれた題材でした。 「わかりやすい説明」で大事なポイントは「馴染みのある言葉がある」であり、(1)「相手にとって」馴染みのある、…

実行モードと観察モードの切り替え

年末は片づけ祭りにどっぷり浸かって過ごしたのですが、その間、ブログはもちろん毎日書いてきた日記ですら書くハードルが妙に上がってしまい、結果、1週間穴が空いてしまいました。 片づけ祭りの進行状況についても、記録してあとから振り返れるようにして…

アウトライナーで読んだものを持ち歩く

某所の活動で、政府系の報告書を参考文献として読み、かなり使えそうだったので、分析部分の10頁ほどをアウトライナーで読むことにしました。理解もしっかりしたかったので、PDFからWord変換するのではなく、あえて書き写し読みの方をすることにして、直接Wo…

本に書き込みができない

日本語を書くことに関する本2冊を貸し出ししていたところ、最近返却されたので、ここ1週間ほど改めて読み直していました。 日本語の作文技術 (朝日文庫)作者:本多 勝一朝日新聞出版Amazon [asin:453219170X:detail] 主題が同じで、書き手もどちらも新聞記者…

書く場所や姿勢を決める

藤井太洋さんの講演録からヒントをもらったこと、続けてみます。 電子出版、独立作家の執筆・出版手法—日本独立作家同盟 第一回セミナー〈藤井太洋 講演録〉 日本独立作家同盟セミナー講演録作者:藤井太洋,仲俣暁生,鷹野凌ボイジャーAmazon 書き続けるための…