1996年5月に初職会社を退職、夫を追いかけてモントリオールに渡り、2001年11月まで滞在しました。
育休+α?
カナダには都合5年半滞在した。その間、2子を出産し、英語とフランス語のコースに半年ずつ通い、地元の大学の法学部に願書を出したが正規入学は認められず、Special Studentとして2年通学した。 ※Special Studentは、登録できる単位数に上限があり、積み重ねていっても卒業資格とはならないが、通常の学生と同様に試験はあるし、単位も認定される。
カナダ時代は非常に生活を楽しんだし、充実した時を過ごすことができた。よい思い出となっている。キャリアだけに焦点を当てると、もの足らないところも残念なところもあるのだが。
下請け仕事
初職時代の同僚が、私のカナダ在住中に独立して特許事務所を開いた。彼はずいぶん私のことを買ってくれており、カナダ滞在中も、下請仕事を回してくれたりした。なんだかんだでカナダに居る頃は、ほぼ毎年のように一時帰国していたのだが、帰国時にはこの同僚の事務所に出所して仕事をさせてもらったりしていた。わりあいコンスタントに仕事をもらっており、帰国の際には正式に勤務する前提になっていたように思う。