天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

見出しを意識して書く

長いのに、見出しが、ない。

旧ブログを移転した、「知財渉外にて」の整理をしています。リンクが切れているところを張りなおしたり、Amazonの紹介をはてな仕様に直したり、画像のアップロード先を変更してリンクを貼り直したり。

その過程で、必然的に以前書いた記事を読みなおすことになります。私のブログの1エントリは、平均すると2000文字位ではないかと思いますが、見出しの入っている記事がほとんどありません。改めて読み返してみると、2000字もあり、ほとんど画像も挿入していませんので、文字だらけ。これに見出しが全く入っていないのは、我ながら読みにくい。

見出しの付け方がわからず

ブログに見出しをつける、という形も、わりと最近まで思いつかず、ほかの方のブログでよく見かけるようになって、ああ、そういう手もあったのか、と認識した次第です。それで、どうやったら見出しがつけられるのだろう、と探してみたのですが、これまでのブログサービスで用意されていたエディタには、「見出し」を簡単に付ける機能が見当たりませんでした。

そこで、見出しの入っているブログのソースを見に行き、おお、h3タグをつければよいのね、と発見?。 以来、どうしても見出しをつけたいときは、自分でh3タグを手書きで入れていました。

これが面倒で。というのが理由のすべてではありませんが、結局、タグをつければいいことが分かってからも、ほとんどの記事に見出しがつけられていません。昔から、筆(キー)の赴くまま、筆(キー)の勢いで書いてきて、話の流れでそのまま続けて行く形で書いてきたので、見出しを入れよう、と思うような記事があまりなかったのです。

いざ、入れようとしてみると

はてなブログに移行したら、どの編集モードでも、見出しは簡単に入れることができます。大見出しがh3、中見出しがh4、小見出しがh5のようです。

ずいぶん簡単にいられるようになったので、読みにくいな~と思った過去のブログ記事にも見出しをつけてみようと試みたりしています。

が、これがこんどは見出しをつけるのが難しい。

上に書いたように、話の流れがずらずら続いていく書きぶりになっているので、区切りがあまりないのです。無理矢理見出しをつけようとしても、キーワードがなかったり、話の切れ目が難しかったり、はたまた、行きつ戻りつしていたり。

特に、雑記風になっているものは、長くても、見出しが出しにくい傾向にあるようでした。

あまりポイントを押えていない見出しをつけても特に読みやすくはならないと思いますので、入れられる記事には入れ、難しい記事は断念してそのままにしています。

当初から見出しを意識して書く

アウトライナーを使ってブログの下書きを構成することがあります。この場合も、流れでどんどん書き足していきますし、私の場合、単文やフレーズで並べるのではなく、長めの一文を1つのラインにしてしまいますので、見出しっぽくはなりません。

とはいえ、アウトライナーですから、意味の塊を考えたり、順序を入れ替えたり、途中でテーマが転換しているものは分割したり、という作業をします。

こういう作業をした上で、記事にしていくと、見出しはつけやすく、かつ、見出しをつけながら書くことができます。見出しに挙げたことに沿って、その本文は書こうという意識付けにもなるようです。