天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

法務系の本を読む割合が増加

土地勘を養うために質問攻めにする昨今ではありますが、当然ながら聞くだけで全部がまかなえるわけではなくて、ベースの知識を整理蓄積する必要があります。おかげで、これまで読み飛ばしてきた雑誌記事についてもちゃんと読む必要が出てきてインプット時間がどんどん増えていくわけですが、整理という意味では、しっかり書籍も読まないと。幸か不幸か書籍の在庫が多くないので、自分のニーズで会社の書籍も増やしています。

特に、コンプライアンス系について、これまで全く縁がなく来てしまったところ、急に事務局の中心に据えられてしまい、意見を求められることも多いため、聞きつつ整理しつつでは追いつかず、大量のインプットが欲しいところになっています。隣の内部通報についても、いったい何者かさっぱり分かっていなかったりしたので、こちらも(そういう社内の広報自体どうなんだ、という問題もありますが)。

購入・読了本

少し前の本ですが、色々な事例の解説が丁寧で、始めの一歩としてはよいかな、と思って購入しました。世の中で大きく報道される不祥事や内部告発もこれまでほとんど素通りしてきたため、公益通報制度も知らず(汗)。

コーポレートガバナンス、コンプライアンス、内部統制、リスクマネジメント、と似て非なる?用語の嵐にあって遭難しそうになったので、こちらも購入。内部監査室や監査役とも関係が深く。。。

法務がコンプライアンス実務をやるための色々が整理されてぎっしり詰まっている感じがした本です。知らずに買ったら持っている人が社内にあちこちいて笑いの種になりましたが勘弁して下さい。。

先日の景表法セミナーで池田先生がおすすめされていたので、そのまま買いました。さすがの網羅性と中身の濃さではないかと思います。各論はともかく、総論部はしっかり読みました。色々当たってきた後で整理するにはとてもありがたいと思います。

景品表示法のセミナーに行ってきました - 天職の舞台裏