天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

「債権法改正の最新動向」セミナーに行ってきました

川井総合法律事務所・第7回法律セミナー「債権法改正の最新動向~契約に関する改正事項と実務への影響」に参加してきました。

以前、興味はあってもなかなか会社の時間や費用を使って純粋法務系のセミナーに参加するのは難しかったのですが、正式に法務のラインに入ってから、堂々と参加できるようになりました(というか、ちゃんと押えるために手段を選ばずというところです)。

債権法改正は、あちこちで話題になるため、進行していることは知っていたのですが、実務に直結するわけではなかったため、横目(で薄目)に通り過ぎて今まで過ごしてきました。最近そうも言っていられなくなったわけですが、そうそう簡単に時流に乗れるわけもないので、一度お話を聞いておきたかったものの1つでした。今回、行きたいと思ったものの、なかなか東京出張の予定の調整がつかず、調整がついてからも当日昼まですったもんだして冷や冷やしましたが、無事参加できました。

やはり、こういう膨大なものは、文字で読むと濃淡が伝わりにくいですし、正確さが優先されるために焦点がぼけがちなので、ライブで聞くに限りますね。参加して良かったです。

本日のセミナーで取り上げられたのは、地味ながら実務への影響は無視できない「契約」に関する部分ということで、

  1. 債務不履行による損害賠償
  2. 解除
  3. 危険負担
  4. 契約上の地位の移転
  5. 売買
  6. 賃貸借
  7. 請負
  8. 委任
  9. その他

でした。数が多いのでいくつかのテーマは落としました、と言われつつ、それでも膨大で、よく最後まで辿り着かれたな、という感じでした(3時間でも良かったのでは)。

これらのテーマの中でも、重大な変更、と説明されたのは、2の解除、3の危険負担、5の売買でしたね。

しかし、民法って、直近でまともに勉強したのって、付記試験の時なので既に10年以上が経過・・・。危険負担なんて懐かしすぎて「債権者主義」とか分かりにくすぎて嫌いだったことを思い出すのにも時間がかかりました。

それにしても、まだ条文になって出てきているステージより前だったんですね。まだ、約款が残り、仮が取れた要綱案が完成して、さらに審議会で承認されて、それから条文に、、。さすが、民法本体の改正は時間がかかりますね。いやはや、知らないって怖いわ。

ということで、自分の頭の中が少し整理されてすっきりしたのでした。ありがとうございました。

夜のセミナーということで、その後懇親会も開催されたのですが、宿泊にできなかったので、涙を飲んでそのまま帰りました。参加したかった~。残念。また次回。