天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

移転後の図書館へ初訪

地元の図書館が移転しました。6月半ばから1ヶ月弱の休館を経て新たな場所で新装オープンしたということで、初めて訪問してみました。

元々の図書館は、自宅から3分と至近で、選挙の投票所になっていたくらいなのですが、移転後は隣の学区になり、徒歩10分強の距離となりました。川沿いの緑の中を歩いて行けて、散歩にはちょうどよいですが、悪天候の時にも行けるかというとちょっと迷うかな。

入口に展示されていた図書館のミニ歴史によれば、移転前の図書館が建てられたのは1969年ということで、50年近く前になります。見るからに古くなっていたのですが、そこまでとは。

3階建ての建屋も3階は立ち入り禁止になっていて使用されていなかったように見えました。ユニバーサル仕様にもなっていなくて、エレベーターはなく、2階が閲覧・書架になっていたので、足が不自由な方には辛いつくりでした。

とはいえ、移転前の旧図書館も、休日などはいつも混雑していて、地域に根ざして愛されている感じがしていました。書籍のほかに紙芝居の貸し出しもしていて、保育園もよくお世話になっていました。子どもたちが保育園・小学生の頃は、毎週のように通っていた覚えがありますし、お友達にもよく会いました。

さて、新館。広く明るくなり、1階部分が図書館となって利用もしやすくなりました。学習室も狭いながら併設されており、ほぼ満席。閲覧コーナーも机つきの席は満席でした。オープンから間もないのでイベントも開催しているせいか、広くなった駐車場も空き待ちの列ができており、貸し出しカウンターにも長い列ができていました。

子どもたちと同行することがなくなった現在の私の図書館利用は、「本を買う」エントリに書いたように、「紙でしか入手できず、かつ、一度しか読まないだろう本を予約して読む」形になっています。

backstage.senri4000.com

インターネットから予約し、受け取り場所を自宅近くの図書館に指定しておきます。資料の「用意ができました」連絡がメールで入るので、取り置き日数に気をつけて週末に図書館まで取りに行きます。勤務先の近くにも図書館がありますのでそちらでもよいのですが、週末に貸し出し・返却にしておいた方が便利かな、と思って今のところそうしています。

これまでは、とても近かったので、思い立ったときに(天候にかかわらず)取りに行ったり返却に行ったりしていたのですが、今後は散歩の予定を立てていくことになりそうです。

貸し出しや返却の予定がなくても、散歩の休憩場所にしてもいいかな。一休みして、少しの間目についた本を読む。実は今日もそうしてみました。