少し前の話になりますが、現在開催中のモネ展に行ってきました。
東京開催の展覧会は、基本、出張の合間に行くことになります。今回も、アポまでの時間を睨んで、午前中になんとかねじ込みました。どうしても、前期と後期の両方に行きたくて。
東京都美術館は、開館時刻が午前9時半。ここは頑張って、上野駅に9時くらいに着くように出かけます。以前、大英博物館展の時もそうしました。9時頃着だと、門の前に20人くらいの列ができています。15分くらいすると、美術館のスタッフが出てきて整列の指示や中に入ってからの案内をしてくれます。
開館と同時に入館し、荷物をコインロッカーへ。慌てなくても、止められずに・ほぼ待たずに入ることができます。それでも、かなりの人数でした。音声ガイドはパスして、好きなペースで絵を見ていきます。各章ごとの解説は、事前にサイトでチェックしていたので、ざっと読み流して展示に集中します。
前期の目玉の「印象、日の出」はやはり素晴らしく、しばらく時間を忘れてじっと見ていました。また、色々な睡蓮の作品が展示されている第5章もとても良かったです。この部屋に用意されたソファーに図録が置いてあったので、まだ人が少なめであるのをいいことに、じっくり図録も見て解説を確認しました。そして、今回は図録は買わないことに。重いし。。
また、第6章の最晩年の作品群は、これまで見たことがなく、モネの作品のイメージと異なる粗くて赤いもので圧倒されました。
堪能した後でショップでゆっくりグッズを選んで、いつものように、クリアファイルを2つに、栞のセットと、眼鏡クリーナー(印象、日の出と睡蓮が裏表に印刷されているという贅沢なもの)を。
そして、相当満足した後で、るうさんのお薦め通り、入口に戻ってもう一周してきました。いやはや、混雑の度合いが3倍増しになっていて驚きました。一度見た後なので、おさらいのように流し見しつつ、人混みの後ろから、気に入った絵の再見をして、更に満足しました。
都合1時間半ほど滞留したでしょうか。出てくる頃には10分待ちの立て看が出てました。
そして、前回入れなかった上野公園内のスターバックスでお茶をして締め。満足しました。
さて、サンラザール駅を見に、後期の見学予定も立てなくては。