降ってわいた海外出張週でした。
非日常というのは心身に負荷がかかるものだと改めて思いました。チェックリストを作り、記録をとりながら動いていても、普段の行動ほど安心感が得られず、常に一定の緊張状態にある感じでした。そのせいか、現地でたすくまのリストを見ながらアクションをしようとしても、どうしても「これじゃない」感がつきまとい、いつもの行動が阻害されることに悩みました。
結果、ちゃんと起きて出かけるまでの時間が普通にあったにもかかわらずいつものタスクリストがさっぱり進まず、日記が滞るとか、ブログが書けないとか、そもそもたすくまのスタートボタンを押し忘れるとかいうことが頻発しました。
日常的に行っている国内出張のときでも程度の差はあれ似たような状況になることはあって、最近ようやくリストに行動を預けて振る舞えるようになってきた段階です。一段非日常性が高い海外だと「信頼できる外部システムに預ける」こと自体への警戒がまだ強くて信頼しきれていないのだろうと思います。信頼するには一度では難しく、その状況を積み重ねて場数をこなす必要があるのかもしれません。とはいえ、それでは頻度の低いことには使えないので、なんとかしたいところです。
今週のエントリ
現地で「イマココ」のようなエントリを上げたくなかったので、書き溜めておいてバックデートして更新しています。
12/7(月)
12/8(火)
12/9(水)、12/10(木)
基本、ミッションに励み、ときどきお土産買いに出たりして。
12/11(金)、12/12(土)
いやはや、飛行機というのはこういう乗り物だったのね、と再認識いたしました。
今週読んだ本
特に帰りの機内でたっぷり読書ができました。特に読もうと決めていなかった、しまいこまれているKindle本を何冊か読了でき、電子書籍って便利だわ~と改めて思いました。
読了

異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養
- 作者: エリン・メイヤー,田岡恵
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2015/08/22
- メディア: Kindle版
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軸の置き方になるほど、と思い、エピソードがふんだんで楽しくも読めました。ちょうど米国滞在中だったこともあり、過去の経験も思い出しつつ色々考えました。

- 作者: グレッグ・マキューン
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2014/12/12
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機内で通して読めました。書かれていることはなるほどそうなのだけれど、基準を持つための目的や目標の設定が難しいんだよな、と。

デービッド・アトキンソン 新・観光立国論―イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」
- 作者: デービッドアトキンソン
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2015/06/05
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視点が素晴らしく、大変興味深く読みました。観光地のインフラとか観光政策に対する指摘がいちいちもっともで、痛かった。
読みかけ

脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方
- 作者: ジョンJ.レイティ,エリック・ヘイガーマン
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2014/03/25
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絶賛受験勉強中の息子2号にこの話をしたら、「それはよく言われることだけどね。頭が活性化しても体が疲れたらやる気になれないんだよ」だそうで。毎日12分完走の昨今、去年と比べると格段に体力が落ちていてタイムも落ちるしばてばてで大変そうです。