天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

たたむ収納

『人生がときめく片づけの魔法』では、洋服の収納は「たたむ」そして「立てる」を推奨されています。「たたむ」についてのこんまりさんの語り口の熱心さは目を見張るほど。

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『人生がときめく片づけの魔法2』や、『イラストでときめく片づけの魔法』では、イラスト入りで色々な衣類のたたみ方が解説されています。独特のポイントがあるので、イラストがないと少し分かりにくいかもしれません。 (注)『人生がときめく片づけの魔法』には、イラストはありません。

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確かに、たたんで立てて収納すると、引出しを空けたときにどこに何があるのか一目で分かりますし、収納量も増えます。また、カラフルな色が並んでいるのが見渡せるとそれだけで気分が上がる効果もあります。ということで、たたんで立てる収納は片づけ祭りの初めから即導入して、夫のタンスにも展開して好評です。

洗濯をずっと乾燥まで一気に行ってきた頃は、たたまずに家族それぞれの籠に放り込んでおしまいにしていました。その先は個人の責任というわけです。ここ数ヶ月の乾燥機不調で物干し生活になったため、取り入れる作業が発生し、ならばたたみましょうということで、たたむ習慣がちょうど形成されたところでした。

そこへ、このたたみ方指南書と出会ったので、イラストを参照しながらたたみ方の練習に励み、どうやら出来上がりがきれいな長方形に仕上がるたたみ方ができるようになってきました。もう少し熟練すれば人に教えられそうです。(現状、趣味の領域になっていて、洗濯を干すのもたたむのも全部自分でやっています。)

こうして一枚一枚衣類をたたむようになって気づいたのは、個々の衣類の状態が特に注意を払っていなくても目に入るということです。襟ぐりがくたびれてきたとか、ほつれがあるとか、生地が弱ってきて穴が空きそうだとか。早めに手当もできますし、補充もしやすいですね。

こうやって手をかけることが「丁寧に暮らす」ということなのだろうな、と思ったことでした。