入試本番の続く息子1号が、某大学の英語試験の長文読解で、バイリンガルやマルチリンガルだと認知症の発症が遅いという研究結果についての話で面白かった、と報告してくれました。
へぇ?と思ったので、さっそくGoogle検索をしたところ、「バイリンガル」と入れただけで予測の候補に「認知症」が出てきてびっくり。
2013年の研究結果のようで、当時相当話題になってみたいですね。全然気がついていませんでしたが、色々なところで取り上げられています。
息子1号が読んだ英文では、バイリンガルでもマルチリンガルでも良く、特に幼少期から2言語にさらされた結果バイリンガルに育ったケースだけでなく、長じてから第2言語を習得した場合でも良い、との話だったようです。異なる言語だと価値観が異なるので、云々、という話もあったとか。
2言語以上をスイッチする環境に身を置いていると、確かに脳は強制的に活性化されそうです。面白いですね。
http://rocketnews24.com/2014/06/20/454826/rocketnews24.com
http://qola-la.com/articles/109/qola-la.com
ちなみに、英語は息子1号の得意科目で(一番苦手なのは数学らしい、でも理系。どういうこと?)、特にヒアリングは苦労なしのようですが、これがカナダ生まれで5歳まで過ごしたことが効いているのかどうかはさっぱり分かりません。
いずれにしても、5歳で帰国してしまったためにバイリンガルやトリリンガルになる機会を喪失してしまいましたね。彼のいかにもJapanese Englishという発音を聞く度に惜しいことをしたかなぁ、と思ったりするのでした。