天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

仮免許練習中

息子1号の大学入学時の各種説明の中に、大学生協が斡旋する諸々があり、その中には自動車学校の提携もありました。曰く、大学生のうちに自動車免許は取得するのがよいし、学年が上がるにつれて授業や実験等で忙しくなるので一年の前期に取ってしまうのがオススメ。

確かにそうかもしれないと思いつつ、入学当初のまだ本人にもペースがつかめない頃によってたかて色々始めさせようとするのもなんだかなぁ、と思って見ていました。夏休みに合宿教習という手もあるよ?と。

ということで1ヶ月ほど様子見していた息子1号ですが、周りが結構早々から通い出していたことと、先輩の車に同乗する機会があったこと、夏休みを合宿教習だけに取られるのもなんだなぁと思ったらしいことから、5月始めに申し込み、月の半ばから通っています。

当地は地方都市で、中心部は公共交通機関もありますが、まだまだ車でないと不便なところが多く、日常生活でもかなり車を使います。息子1号が通う大学は工学部で男子学生が圧倒的に多い関係もあるでしょうが、大学生のうちに免許を取得する、それも早いうちの方がよい、ということ自体は特に皆異論はないようです。

しかし、周りに聞いてみると、特に日常生活で車に乗る機会自体が少なかったり(家にそもそも車がなかったり)すると、今後の人生で運転する機会もあまりなさそうで、結構な時間とお金をかけて自動車学校に通い、免許を取っても結局ペーパードライバーで高い証明書代になるだけではと考えて迷うところもあるようです。実際取ってみたけど一度も乗らないうちに書き換えになったという話も聞きました。取るにしてもオートマチック限定免許を取る人も増えているとか。

一方で、アルバイト先によっては作業車の運転が必須であったりするところもあり(これは学部によるのかもしれませんが)、就職してから必要になる可能性もあるだろうから時間のあるうちに取っておいたほうがよいとい考えもありそうです。営業車はさすがにオートマチックになりましたが、その他の作業車はまだまだマニュアル車が多いようですし。

そんな事情を反映してか、自動車学校の特典に卒業後のペーパードライバー向けの教習がセットされていて驚きました。早めに取得して、その先ペーパードライバーになったとしても、必要になってから少し練習すればOKです。必要になってから一から取るのは大変ですよ、ということでしょうか。

そんな中、息子1号は大学や自宅近所を通るスクールバスに乗ってせっせと通っており、この程めでたく仮免許を取得して路上教習の段階です。夏休み中には免許が取れるかな。運転手の増加を一番心待ちにしているのは息子2号かもしれません(送迎ニーズが多いのよ)。