天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

本番終わりました

無事に本番が終了しました。今回、メインがマーラーの交響曲4番だったのですが、当オケで、今回の指揮者の方とマーラーツィクルスをしており、なんと8曲目とか。

4番は、編成も小さく、割と地味目の印象の割にアンサンブルが難しく、昨日の総練習でも指揮者に「まだ一楽章は事故が多い」とか言われて最後まで冷や冷やしました。

Violaとしては、音符の数というか譜面の黒さというかもそれほど多い類の曲ではなく、休みも多くて弾くのは楽な部類だったと思います(が、その分休みを数え損なって出を間違えるリスクは高かったり)。他のパートを聞きつつ、Vnのソロに聞き惚れつつ本番も過ごしました。

サブプログラムのリヒャルト・シュトラウス「ドン・ファン」」は、どなたかが「あれはさらっと弾けるプロが楽しむ曲で、音を取るのに苦労するアマチュアが手を出すものじゃないよね」と評されていましたが、まったくその通りで、みんな口々に(そのレベルは色々とはいえ)最後まで弾けないとぼやいていました。

その割に、「リヒャルト・マジック」で、それっぽく聞こえてしまうという恐ろしい?曲でした。練習も最後の方には、もう弾けないところは弾けないなりに楽しむことができるようになり、それなりに楽しかったのですが、ヒット率?はやっぱりかなり低かったです。。

今回、いつもの地元の会場が耐震工事に入るとかで使えず、少し離れた市のホールでの演奏会になったのですが、稀に見る客足の悪さで空席が目立ち、驚きました。いつもはほぼ満席に見えるのですが。。。快速列車で15分程度なのに来にくいのか、団員側も誘いにくいのか。来年もまだ工事中なので同じホールですることが確定しており、次回はみなさんもっと積極的に誘いましょう、という発言が打ち上げで聞かれました。

今年も聞きに来て頂き、可愛いお花を頂きました。どうもありがとう!!楽しんで聴いて頂けたと信じて。また来年もよろしくお願いします。来年は、2月末。指揮者が決まったところで、曲目選定はこれからです。

そして、私はしばらくオフシーズン。楽器とともに過ごした間先送りにしていた環境整備に励みたいと思います。