天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

1人の時間

先月末の旅行では、全体集合1泊、有志の前乗りで1泊の合計2泊しました。全体会では泊まりでの宴会も目的の1つで、集合から解散まで移動も含めてべったり一緒になります。前乗りは、今回はレンタカー借りてのグループ行動であったため、普段よりは一緒の行動が多かったのですが、宿泊は個別で、夕食後に分かれて朝食後に集合になりました。

元々、このメンバーは某所の委員会活動で一緒だった関係で、活動期間中にも複数回合宿をしており、一緒に行動するのには慣れていますし、その後も5回も旅行を繰り返しているわけですから、適度な距離感が保てていて、宿で過ごす個人の時間もそれなりに確保され、行動も全部一緒にしなければいけないわけではなく(お風呂に行くかいかないか、いつ行くか、などなど)自分で決めているところもそこそこあります。

とはいいつつも、同じ部屋に何人かで泊まるわけですし、普段の自分のスケジュール(リピートタスク)とまるで同じというわけにもいきません。人が居ることに気を取られる面もありますし、TVがついていることに落ち着かなさを感じるところもあります(ふだん私はまったくTVというものを視聴しない人で、人が話すのが聞こえるのはBGMにはならず、認知資源が割と消費される感があります)。

2日目、リゾートしらかみで秋田駅に戻ってきて、改札を出たところで解散となりました。その後の戻りは関東組でも新幹線の予約時刻がバラバラで、隣同士で指定を取っているわけでもありませんが、時間に余裕のある人々は連れだって昼食に行きました。

私は靴が壊れていたので緊急で靴屋に行く必要があり、時間に余裕があったのでまたあとで合流するかも、と言い置いて別れました。無事に靴を買った後、一瞬迷ったのですが、そのまま一人飯に行き、ゆっくりしてから空港行きのバスに乗りました。

楽しい時間を過ごしている間は気づかなかったのですが、一人でいることが確保できない時間が長く続いたのでどうやら疲れたようでした。逆に、前乗りの1泊は、ホテルに戻ってから普段通りのリピートタスクを粛々とこなし、翌日多少寝過ごして焦ったものの、たすくまをガイドに普段のリピートタスクをできるだけ実行して過ごしたので、安定していました。

と、こうしてみると、特に就寝を挟んだ夜・朝は、儀式のように自分のリピートタスクがこなせる環境にあることが重要なようで、もちろん自宅が一番よいのですが、一人でホテルに宿泊するのであればそれでも構わない。同じホテルであっても部屋が別ならずいぶんマシに思いますが、朝食や入浴の時間が気になったりしますので、多少負荷が増えるように思います。

親しい友人であっても泊めてもらうのが苦手で、来客を泊めるのも苦手にしていたのですが、今回改めて考えてみて、全くマイペースで振る舞うことができないため、普段のタスクが普段のように実行できず、ストレスになるからかぁ、と納得したのでした。

「内省」資質持ちですからね。

楽しくお喋りして飲み食いするのは大好きですが、一人の時間もしっかり確保したいのでした。