2017年に引き続き、2018年でも「タスク管理」カテゴリーを付与したエントリは17でした。あるテーマについて考えるのって波があるので、今年のタスク管理についていえば、6月に4つ、7月に3つ、11月に3つとかなり偏っています。また、重複して付与されているので、タスク管理っぽいというか、かすっていればつけている状態です。
タスク管理システム
で、タスク管理全体について、6月にエントリにしていまして、この前段として価値観について考えるということもやっていました(こちらはタスク管理カテゴリに入れていませんが)。
タスク管理のシステム自体は、上記の「タスク管理状況の評価」で書いたものから特に変化していません。1月に父が亡くなって心身・生活がガタガタになったときに平常に戻す支えになったのもこのシステムでした。復旧するときの心強さはいつもありますね。大きく崩れ始めると、その流れに逆らって支えるというのは難しいのですが。
別途振り返ろうと思いますが、2018年は色々考えた年でもありまして、タスク管理システムは、自分の情報管理・知的生産を支える大きなシステムの中のサブシステムだな、という認識も持ちました。
ルールの見直し
タスク管理は自分という資源(リソース)の管理ということであり、自分という器のメンテナンスの一部をなしている、とも言えます。それについて考えていたのが年の後半になってからで、具体的には自分ルールの見直しという形でエントリにしています。
このエントリ以降は、時々例外も認めつつ、ルールに沿って運用していますが、想定した範囲に収まる(大きく崩れることがない)ようになっています。肉体的には負荷が減って良い感じ、でも少し刺激が足らない感じもするので、もう少し何かを足したほうがいいのかもしれません。
この後さらに、飲酒のルールについてエントリをしていますし、Evernoteに置いていて(見なくなってしまっていた)そのほかのルール・レールについてのノートを見直したりしていました。
特に飲食や運動など身体に関するルールについては、仕入れた情報や自分の調子によって変化していくようなので、時々言語化して見直すのが大切ですね。Evernoteのこれらのノートって最終更新が2016年だったりしました。Evernoteのノートを巡回するシステムが崩れて以降、うまく回っていない気がします。このシステムのメンテナンス、という課題もあるんですけど・・・。
レビューのシステム
Evernoteに送った「たすくま」のログ(1日分)を翌朝ざっと見直し、1週間単位の表形式日記を入力。これを参照しながら週のまとめ記事を書き、それを積み重ねて月のまとめ記事を書く、というシステムフローは2017年から変化ありません。
日記から月のまとめまで、項目を統一して一気通貫できるようにしたのが昨年のことで、積み上げ式レビューとしてとても有効という自分評価だったのですが、週や月のレビューを書く時に行きつ戻りつ読み返しつつ書くため、時間が長くかかるようになってしまい負担が増しました。
そこで、6月から、週・月のレビューをWorkFlowy上で行い、そこからコピーしてブログエディタに持ってくるように変更しました(手動です)。項目を親トピックにして子トピックに週なり月を入れて前後比較が一覧でできるようにし、比較しながら書いています。
こうしたおかげで項目単位で記事が書けるようになり、まとまった時間がなくてもちまちま進められるようになりました。なんでこれはじめから採用してなかったかなぁ>自分(思いつかなかったんです全然)。
(ちなみに、Dynalistには移行せず、WorkFlowyのママです。この設計思想が気に入ってるというか、シンプルさが気に入ってます。)
ところで、表形式日記は、Macに移行したため、エクセルからNumbersに移行しました。Excelを読み込んで変更ではなくて、一からNumbersで作っています。美しい表形式になるのでこちらの方がExcel時代より気に入って使っている感じです。今の日記のフォームはこんな感じです。
なお、以前のExcelはそのまま保存していますが、週のまとめを書き上げるとその後日記自体を見返すことはほぼありません。
あ、そうそう。5月から、週と月のまとめ記事に「良かったこと3つ」を入れるようになっています。これは、日記の各項目の「良かったこと」をにらみながら週の良かったことを選び出し、週の良かったことを見ながら月の良かったことを選定しています。WorkFlowy上では、まとめの中に入れず、「良かったこと」という別トピックになっています。