天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

豆を食べる

その昔、豆といえば甘く煮た豆のイメージしかありませんでした。大豆と昆布とにんじんの煮豆。給食でも出てたような?甘い煮物が苦手であまり食べられなかった。お正月の黒豆も同じ理由でいまひとつ。

世の中には、甘く煮る以外の豆料理もあるのだ、と知ったのは丸元淑生さんの本にはまった頃ですね。1990年代初めごろかな。当時はまだあまり普通のスーパーに売ってなかったレンズ豆やスプリット・ピーを輸入食材専門店に仕入れに出かけた覚えがあります。1996年からカナダに渡ったときは、豊富に普通に豆が手に入るようになって小躍りした覚えが(笑)。

今では日本でも多くの種類の豆を手に入れるのが容易になりました。近所のスーパーでは相変わらず大豆と小豆の小袋が精々だったりしますが、何と言ってもネットがありますので、買うのには困りません。とはいえ、一晩水に浸して、その後圧力なべで煮て、というプロセスはそれなりに面倒で、日々の忙しさに紛れて料理しなくなったり、面倒に思ってミックスビーンズのドライパックを生協で注文したりしていたここ数年でした。

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ホットクック生活になって、簡単に豆を蒸すことができるようになり、勝間さんが激賞&激奨していることもあって、豆生活が戻ってきました。一晩水につけておくのは変わりませんが、翌日ホットクックに蒸しカゴに入れて手動蒸し50分〜1時間で勝手に出来上がります。万歳。

ここで、いろいろな種類の豆やミックスビーンズも試したのですが、どうも、豆に対して好みが激しいらしく、結局はひよこ豆と白インゲン豆があれば幸せなようです。あとは、水で戻さなくても良いレンズ豆(レンティル)やスプリットピー。あ、小豆も甘くなく煮るのは好きです(かぼちゃとレーズンと一緒に煮る)。

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白インゲンは、もっぱらポークビーンズ用です。日本のレシピだと、大豆になっているのがほとんどなんですが、私は白インゲンのポークビーンズが好きなので、これを求めてネットを探し回り、5Kgとかで買ってたりします。上記の写真は500gの袋入りで、これが10袋で届きました。乾燥ものですから持ちますし、いつかはなくなるので(多少置き場所をとりますが)まあいいか、と。

ポークビーンズもホットクックのレシピにありまして、豆が蒸しあがったら、その後すぐに作るか、時間がないときは冷蔵して帰宅してから作ります。ポークビーンズはカナダで食べて好きになったのだと思いますが(うろ覚え)、帰国したら食べる機会があまりないので、ホットクックのレシピにあって大喜び、リピートして作っています。手元に豚肉があれば使いますが、ないときは豚肉ぬきでもOKで(それはポークビーンズじゃなくて豆のトマト煮と言われるけど)、玉ねぎの他にパプリカを入れたり、レンコンを角切りにして入れたりもします(もっちりして美味しいです)。

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ひよこ豆は、蒸した後冷蔵しておやつ代わりに食べてみたり、サラダにしてみたり、そのまま付け合わせにしたり、色々です。スープに後からトッピングよろしく入れたりします。豆のスープや豆ご飯もやりたいところなんですが、息子2号が豆全般が苦手なのでやめています。ちょっと残念。そのせいで、レンズ豆のスープとかもご無沙汰しているのですが、時々は作って食べたいなぁ。息子2号用と2種類作ってしまえばいいのか。

という感じで、豆豆しい食卓なのでした。割と欠かさず食べていると思います。