天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

模様替えというか

息子たちが独立したら夫婦二人の生活に戻るので、そのときにはぐっと小さいアパートに引っ越してコンパクトに暮らそうと思い続けて早何年も。息子たちは二人とも大学生になりましたが、予想に反して二人とも家から至近の大学に自転車で通っています。

現在借りている戸建ての自宅は、3階建の5LDK+S、一番の利点は家具をほとんど置いていないリビングルームの広さです。息子2号は小学生の頃までリビングルームで真剣にサッカーをやっておりました(などという話でGW中盛り上がりました。)。が、流石に長じて力も強くなったのでそんな芸当はできなくなり、広いリビングも人気がない時間帯が長くなっています(みなさん自室で何かしていることが多いです)。

長く息子たち共同で使っていた部屋も息子2号の高校入学と同時に一人一部屋になり、二人とも自室で寝ています。親の方は夫婦の寝室があり、これとは別に自室を持っている状況です。寝室には嫁入り家具のクローゼット、納戸にタンス。ウォークインクローゼットが恋しいところですが、そういうわけにもいかず、二人の衣類はこの2カ所に分散収納されてきました。

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こんまりさんの本を読み返すまでもなく、分散収納は所有物の全体像が分からなくなりがちで、これに押入れの中の季節もの衣料が加わると、衣替えの手間はかかるし、さらに持っていることを忘れがち。数年前に私自身の片付け祭りをした時に、自分の衣料品は衣替えしないことにしましたし、数ヶ月前には私の衣料品は寝室から撤去して納戸に集約しました。

残りは夫のもので、GWの気持ちの良い気候のもと、衣替えと称して一旦全ての衣類を出しまして、着そうにないものは処分。1箇所に収納を集中させた方が分かりやすくない?と提案し、3段分のタンスを使っていた下着やTシャツ・パジャマ類を、元々納戸にあった引き出しストッカー2本を寝室に移動して収納、クローゼット内にトレイも入れて活用することで収納してみました。

ここで問題は、クローゼット収納を基本形にすると、扉の開閉回数が上がります。が、寝室は6畳で2人分の布団が敷きっぱなしで扉が開けにくい。引っ越し当初は毎朝畳もうと提案したのですが、面倒だからと却下されるし押入れに脱いだ衣類を入れられるしで続かず断念して万年床で10年以上になります。

ん?私の部屋も和室で小さな押入れもついてるんだから、自室で寝ればいいんじゃ?と思いつきまして、こちらも提案。一人分の布団なら開け閉めに余裕があるぞ、と。これって、引っ越してからはそうしようと思ってたんですよね。それぞれの部屋にベッドとタンスと机を置いて、全部そこで完結するような生活スタイル。シェアハウスか!

このため、寝室と私の自室の押入れの大整理も行うことになり、都合半日以上かけての移動となりました。大物家具は動かしてませんが、ちょこまか移動って疲れますわ。

ということで、その晩から自室に布団敷いて眠るようになりました。晴れて毎朝布団の上げ下ろしができます(って、自室は物が多いので敷きっぱなしだと生活に差し支えます)。夫は夫で、眠る前に寝床で本が読めるようになって快適そうです(睡眠に入るタイミングが全然違うので、灯りをつけておくと邪魔になって難しい)。

全ていい感じ、とか思ったのですが、よくよく考えると、熱帯夜が続く真夏には風通しが命になるので、また寝室に舞い戻ることになりそうです。自室にはエアコンないし、風の通り道は、ずれているので眠れそうにありません。まあしばらく支障が出るまでは、これで行ってみたいと思います。