天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

一人の不在はあちこちに影響

思っていたより足が疲れるんだけど、湯船がないから辛い

息子2号がインターンシップでニュージーランドに旅立ちまして数日経ちました。確かにね〜。足の疲れって、湯船が恋しくなるよね。おまけにシャワーの調整が難しすぎる、だそうで、海外あるあるだなぁと思いました。SNS時代とはいえ、行ってみて体験しないと分からないことはたくさんありますね。

さて、残された家族の側です。息子1号がフランスに行ってた時も思ったのですが、一人いないだけで随分各所の消費量が違うんですね。一人だけ、と思いがちなんですが、4人中の1人ですから4分の1。食材に至ってはもともと夫がほぼ勘定に入っていないので3分の1です。そりゃ変動大きいですよね。

まず感じるのは洗濯物で、普段なら朝と夜に1回ずつの1日2回か下手をすると1日3回洗濯機を回してまして、洗濯の合間に料理したりブログ書いたり掃除したりなどその他の生活をしている感じです。それが、一人減るだけで1日2回もしなくていい、1回で十分になりました。半分になった、というよりは、2日で3回くらいの体感値ではあります。

次に食材消費の量です。息子2号は料理好きでおいしいものが食べたい情熱が高いこともあって、自分一人のためだけにも頻繁に料理をします。夕飯をしっかり食べた後の夜食にパスタを作って食べるとかオムレツ作って食べるとか平気でやります(朝起きて流しに残骸が置かれていてびっくりしたり、弁当用に考えていた夕飯の残りを平らげられてがっかりしたり)。

これを前提に普段の食材の買い物量が組み立てられているので、減らしたつもりでいても、なんだか野菜庫が満杯から減っていかない気がします。いつものように肉を買って来たら使われなくてチルド室に鎮座したままだったりも。フードロスにならないように気をつけなくちゃ。

使われる食器の量も減りますので、食洗機がいっぱいにならなくてなんとなく放置される(すぐに洗うにはもったいないような気分になる)頻度が増えています。できるだけ料理器具類も入れて頻度は下げないようにしないと不便だし落ちが悪くなるので要注意。

最後にゴミです。週に2回の可燃ごみ、週1回のプラスチック資源ごみ。食材に連動するところもありますが、さらに、自分でコンビニで買って食べている菓子類・ジュース類のゴミが馬鹿にならない程度あるのだな、と気づきました。いつも満杯に近く入っているゴミ箱がすかすかです。

家族4人の暮らしがずいぶん長くなっていますので、いろいろな場面の自分の常識が4人分の量で出来上がっているんだなぁと思います。3年後になりそうな息子たちの独立に向けて考えることしきりなのですが、気が付かないところにも種々影響がありそうです。