天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

銀行の両替手数料が有料になっていてびっくり

結婚のお祝いのために新札を用意しようと銀行に行きました。

f:id:senri4000:20190902193644j:plain

勤務先は近隣に銀行が多く、昼休みに行くにも困りませんが、自分のメインバンク(給与口座)は何しろやたら混雑するのでできれば避けたい。
両替だったらキャッシュカードも要らないし、口座を持っていない空いてそうなあそこの地銀でもいいよね!
と思ってめったに行ったことのない地銀の両替機の前に立ったところ、キャッシュカードの挿入口があって、「なぜ両替にキャッシュカードが要るのだ??」となり、さらに、キャッシュカードがなくても少数ならできると表示されていたので、まあいいかとスタートしたら、用意されている金種に1万円札がありません。
いやいや、新札に交換したいだけなんですけど。
仕方なく、窓口でやるかと思って両替の申込書を書いていたら「手数料」の項目があり、500枚以下540円。え? 何度見直しても540円です。それはないわ~となって、自分の口座がある都銀に行きました。

こちらは、両替機を利用するためにはキャッシュカードまたは両替専用カードが必須となっており、本日ここのキャッシュカードを持っていなかったため(あまり普段お金を動かしていない口座のため、オンラインバンキングだけで使用しており、キャッシュカードは数年来ほとんど使っていません)、断念してメインバンクに行きました。

案の定混雑しており、ATMには行列ができていて一瞬引き返しそうになりましたが、両替機の前には人がいなかったため、気を取り直してトライ。ここでもキャッシュカードか両替カードが必須のようです。新札交換という選択が出なかったので非常に不安になったのですが、1万円札を投入して両替に1万円札を指定したらちゃんと新札で出てきました。ほっ。よく考えたら、1万円に両替するニーズって、新札交換しかあり得ないわけで、当然そうなるわけですね。5千円以下の新札はどうするんだろう??

慣れない両替機にとまどったのと、銀行を3件はしごする羽目になったのとで動転していたのか、両替機からキャッシュカードを取ってくるのを忘れたようで、銀行から携帯に電話がかかってきました。。。本日中(当然銀行なので窓口が開いている時間、15時までです)なら本人確認だけで引き渡せるが、本日取りに行けない場合郵送(書留)、明日以降に引き取りに行く場合は届印をもって書類を書く必要がある(当然本人確認も必要)、と言われて慌てて会社を抜け出して取りに行ってきました。とほほ。

しかし、それにしても、銀行での両替が有料化されていたとは全くノーチェックでした。確かに、あれこれ手数料が改訂されていますので、その一環なのでしょう。こんな記事(両替手数料有料化の先に見えるもの)を見つけました。

確かに、昔は水はタダという認識でしたが、今ではペットボトルで買うのが普通になりました。両替も現金の引き出しと同じように機械を置いたり金種を用意したりコストはかかっているわけで、それなりに手数料を支払うのが当然ということでしょうか。

お年玉のために各種の金種の新札を用意しようとして両替手数料の罠?!にはまったという記事も見かけましたが、だんだん新札を用意すること自体が見直されていくのかもしれませんね。