天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

テンションの上がる場所

今週のWRMのQは、「テンションの上がる場所はどこですか。」でした。

書店の文房具コーナーを歩きながら、「書店と文具店のどっちがテンション上がるかな」と考えていたのですが、そういえばかつてこのバトルには、CDショップも参戦していたことを思い出しました。

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本(屋)でピースがハマるとき

このQをしばらく考えていたのですが、私の場合、本屋とか文房具屋は好きだけど、そこに行くだけでそこまでテンションが上がるという感じではないな、と。ああでも、本を物色したり、文具を物色しているときに、「これ!」と閃いたときには確かにテンション上がりますね。思ってもみなかったもの、あるいは、無意識に探していたもの(多分)に出会えた時のテンションの上がりっぷりは高いかも、です。

また、本自体を読んでいるときに、「うわーこれ面白い!!」とテンションが上がって頁をめくるのがもどかしい、となることがあります。面白い小説の場合に頁を繰るのももどかしく、はもちろんあるのですが、この場合テンションが上がった感はなくて、むしろ、ノンフィクション、論文系で自分がこれまで知らなかった視点や知見を提示され、それがちょうど自分の問題意識にすっぽりハマったときに感じるんですよね。一気に全部知りたい欲が爆裂して、本を読むスピードがテンションに追いつかなくてなぜもっと速く読めないのだ!と半ば自分に怒りを感じることがあります。特に英語だと甚だしい・・・(日本語より遅いので仕方ないんですが。顕著に出ます)。

これらはいずれもパズルのピースが埋まる快感という感じでしょうか。

ウォーキング

上記はテンションが上がる局面ではあっても物理的な場所ではありませんが、物理的な場所で考えてみると、テンションが上がる場所、というのは、好みの場所でウォーキングするとき、になるかなと思います。何度かここでも書いていますが、森林浴たっぷり、渓谷があって水の音を聞きながら、ときには水辺に降りたりして、澄んだ空気の中を、日が射したり木に覆われたりを繰り返しながら、多少アップダウンを繰り返して歩く。気持ちいいだけじゃなくて、理想的なウォーキング環境に出会ったと思えるときはとてもテンションが上がります。森林浴系が一番ですが、海辺の散策路でも、街並みでも、ウォーキングテンションが上がるところ、というのはあります。

大人の遠足 - 天職の舞台裏

渓谷近くを森林浴しながらウォーキングするのが好き - 天職の舞台裏

そういう意味では、いつものウォーキングコースもいいけれど、旅や遠足が大事で嬉しいのはテンションが上がるからなんだな、と書いていて思いました。積極的に取り入れるのが吉ということなのでしょう。

いつものウォーキングコースでも、季節感が味わえるとき、意外なものに出会うときにはテンションが上がります。紅葉が進むいま、桜の開花がどんどん進む春、家々の庭に鮮やかな花が増えてくる初夏、緑が濃くなる夏など、変化が見えるのがワクワクします。

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物欲ガジェット

そういえば、物欲が刺激されるテンションの上がり方もありますね。最近で言えば、AirPods proが発売されたとき、スペックを読んでいてテンション上がりまくりました。「待ってたよ、これ!」感が、不意打ちでやって来た時に強く感じるように思います。だから、Apple Watch 5よりもAirPods proの方がテンションの上がり方高&強かった。

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家事家電系でも、ホットクックとかバルミューダのトースターとかはこういう感じでしたね。これしかない感も寄与しているのかも。ルンバはそこまで強くなかったような気がするけど、代替がしやすいからなのか?カナダで食洗機に出会ったときもテンション上がったなー、そういえば。