勤務先にテレワークが導入されてしばらくの間(緊急事態宣言の前)は、社内のコミュニケーションはチャットツールベース(Slack)に移行して回していましたが、ネックになっていたのが社内でも大人数の会議(Salckにはビデオ通話機能があるけど上限が16だか15だかで大規模会議には向かない)と社外との打ち合わせ(基本ワークスペース内のため社外の人は入れない)でした。
特に営業から社外とのオンライン面談ができるツールを強く要望された結果、期間限定で先週半ばにZoomが導入されまして(色々セキュリティ問題が取りざたされているのでテレワーク期間の暫定運用という位置付けになっています)、あっという間に拡大しています。以前は会議のために出社したりしてた(基本を拠点間TV会議でつないで、そこに一部の人がSlack通話で入ってた)ので、なんだかなぁ感強かったのですが、ようやくインフラ整った感じですね。
ということで、会議系は問題なくなったので、ステージが一段上がって、問題はまだしつこく残っている紙の処理に移行しております。特にやっぱり経理財務系が多くて、決算業務もある中で出社率減らせといわれて苦悩しているようです(だからと言って一律これは禁止!って全社に通達するのもどうかと思うが・・・。現場の混乱甚だしく、平常業務侵食されているのでした)。
加えて、普通に稼働している社内便で書類は届くし、なぜかさっぱり減らない郵便物とかに困っている当部門です。基本ゼロでやれるよね!って上司に言われたんだけどこれじゃやれないわ(電話は早々に留守番電話にしたんですが)。。。
と、以上が現在の状況ですが、これは前置きでして、テレワークによって減らそうとしている「人との接触」ってそもそもどうやってカウントすればいいの?とぼんやり思っていたところ、解説記事を見つけたので、自分の覚えのために貼っておこうと思います。
こちらによれば、
* 一人の人が相手と1m以内の距離で2〜3往復の会話をしたら、1接触
* 一人の人が相手と握手をしたら、1接触
となります。テレワークしていると、家族以外の接触は、食料品・日用品の買い物に限られまして、混んでいたとしても互いに会話するということは稀なので、接触が発生する可能性があるのはレジのところくらいですね。レジでも黙っていたら接触にはならなさそう。
ただ、なぜか世の中の方は家族で買い物に来られている方が多くて、そうするとそこで会話をされているわけですよ。その会話中の人たちから距離が1m取れない中で荷詰めするとかはやっぱり接触かなぁ、とか思います。すると、2接触くらいには上がってしまいますね。家族間はもともと濃厚接触なので会話を控える必要はないんですが、それを外に持ち出すのはやめませんか?とか思うのでした。
翻って、通勤している場合には、なかなか1mの人との距離が取れませんが、通勤時間帯は流石におしゃべりしている人は少ないので大丈夫かな〜、あ、でも、帰りの時間はつるんで乗っている人が割と多いので、結構会話中ありますね。まあこれも、今週は月曜日しか出ていないのでさらに減っている可能性はありますけど。
出勤してしまうと、打合せなどで会話が往復することは避けられません。今は、皆さんマスクをしているのですが、これがどの程度接触カウントに影響するのかが上記の記事中には書かれていなかったので、無視してそのまま考えると、1日出勤して相手もオフィスにいる場合には、すぐに10接触くらいにはなってしまいます。マスクが曲者で、声がこもるので、かえって近づかないと聞こえないというジレンマ。通話の方がはっきり聞き取れて快適だったりします。個人的に耳があまり良くなくて聞き取りが辛いので、感染関係なくずっとこっちの方がいいかもしれません。
そして、ランチを誰かと一緒に食べに出る、夜のご飯を一緒に食べる、さらに宴会をする、と考えてみると、確かに、ランチで1〜3接触(人数によるし、お店の人との接触度合いにもよるかな)、夜だと長くなりがちなので5接触くらい?宴会になれば、人数もさらに増えるし時間も長くなるので、10接触とかすぐに行きそうです。ああ、だから、酒類の提供が時間短縮要請されるわけですね。カウントしてみると分かりやすいな。
家族間の接触はこれ以上どうすることもできないので、家族で食事に行く、その際お店の人との接触(会話の拡大)は避けるようにしておけば、特に接触カウントは上がらず大丈夫そうですね。