緊急事態宣言の発令から全国拡大になり、どうやら5月6日という当初設定では解除できそうにないので1ヶ月ほど延長の方向というのが見えて4月が終わるようです。桜は満開から緑に変わり、気持ちのいい季節になっています。出かけたい気持ちになるのにままならないのは結構辛いものですね。
気温的にも春を実感する感じで、日中は暖かく、でも朝晩は下がる。なので暖房がなかなか片付けられない。朝の少しの間だけなんですけれどまだ寒いの。3月末までだった巡回販売で買った灯油の残りがまだなんとかあるのでドキドキしながら使ってました。
私個人としては、4月の出勤日数は21出勤日中3日で、後はひたすら在宅勤務でした。勤務先では、政府の発表に先立って4月最終週になった段階で5月末まで現在のテレワーク継続の方針が出されたため、5月の出勤体制を組んでいたのですが、もう慣れてきて出社がマストになる業務やタイミングも見えてきたため、週に1日ほど事務方が出社して郵便物を片付け、経費の処理をするのが基本になりそうです。法務の方は契約書の原本を管理しているところ、テレワークを優先してしばらく放置していたらアクセス面で問題が出てきて(締結済みの契約のPDF化ができない)、併せてこちらの対応をしていく必要がありそう。
今月の良かったこと
- テレワークの自宅環境が概ね整いました。物理的にも行動的にも。
- 緊急下の決算・開示・株主総会、対応しつつ進んでいます。
- 夫と宅飲みが増えました。
1. テレワーク環境
上記のように、3月の間は毎週2日くらいは出社していたのに月の大半が在宅になってしまった4月でした。ということで、長くなる&頻度が高くなる前提で、自宅の執務環境を整えました。
環境だけで自分の行動が好ましい方向に変わる、というほどではないので、心がけて毎時休憩するとか、それも隣にあるトイレに行くだけじゃなくてできるだけ階下に行くようにするとか、お湯を沸かしてお茶を入れつつスクワットするとか、習慣化に努めています。
一番まずいのは過集中というか、長時間集中してしまって身体の声が脳に届かなくなることで、気がつくとお尻や腿が固まっていたり(座りっぱなしの場合)、脚の全体がだるくなっていたり(立ちっぱなしの場合)します。基本は作業台をスタンディングデスク側に置いているので、立ち姿勢が主になりますが、立ちっぱなしでだるくなったことにちょっと懲りて、立っている間は足踏みしたり片足立ちになってみたり、腰から下を始終動かすようにしています。
ランチは息子2号が起きていれば(!)パスタを中心に作ってくれるのですが、この確率があまり高くないのが難点です(作ると言ってたのに起こしに行っても起きないことが多い)。その場で作って食べることも。欲張って散歩に行こうとしなければ、昼休みの間にちょっとした調理をして食べるくらいの時間の余裕はあります。
そう、テレワーク環境での運動量の確保には、朝昼晩と3回は散歩(ウォーキング)に行かなくては、と月の前半は思っていて、毎日そこそこ実行していたのですが、だんだん在宅が広がったせいなのか休業要請で出かけるところが減ったせいなのか近隣のお散歩どころやスーパーに人が増えてきて、ソーシャル・ディスタンス的にまずい感じが高まったため、月の終わりには本格的に引きこもり体制に移行しました。
こうなるとさらに家の中での運動量増加と食べる量の節制(そこにあるから食べない・満腹でなくなったから食べない)が必要になり、おやつはながら食べじゃなくて美味しくて身体に優しいものを少量に。宅内ジム化しようか考えつつ。
2. この中での株主総会運営
激動です。当社は海外子会社がごく僅かで、事業自体も縮小方向であるため、そちらからの影響はあまりないのですが、それでも海外の監査がいつもの日程では終わらないということが判明し、延期を検討することになりました。検討している最中に、緊急事態宣言が全国に拡大し、会場となるホテルの宴会場は休業要請の対象となり、当社が予約していたホテルからは宴会場とレストランは期限を定めずに臨時休業とするお知らせが(来年の会場としても仮予約してたんですが、そちらまで全部キャンセルになってしまいましたorz)。
もともと6月中旬に予定していた総会を、10日ほど後ろに倒して基準日を変更しないギリギリの29日総会実施、30日配当開始にし、会場は無論自社施設です。数年前自社施設でやっていた経験はあるのでやれなくはないのですが、当時とレイアウトや什器が変わっていることに加え、感染防止対策をしながら設営・運営をするのは検討事項が多いですね。
経産省、法務省、金融庁と決算開示や株主総会についての見解が次々出されてきて、3月では株主の権利とか決議取消のリスクとかの見合いで「来場される場合にはよくよく考えてください」程度のトーンだったものが来場自粛要請の度合いがどんどん強くなり、極め付けに4月28日に公表された経団連の招集通知モデルでは
株主に事前の議決権行使を促しつつ定時株主総会に来場いただく株主の数を一定程度限定することを想定した招集通知の記載モデル(モデルA)、及び、感染拡大防止の観点をさらに強め、原則として会場への来場をご遠慮いただくことを想定した招集通知の記載モデル(モデルB)を作成いたしました
となって結構驚きました。そこまでやっていいんだ感ですね。
引き直した当社の総会スケジュールでは、5月末ごろに招集通知の校了が予定されているので、その時点での状況を見つつになりますが、5月末時点では延長された緊急事態宣言の内でしょうが、その1ヶ月後の6月はどうなる見込みなのかが見えてるのかどうなのか際どいですね。他社状況見つつ設営・運営面考えながら複数案用意することになりそうです。
4回目の総会運営となり、そろそろ慣れてきて取り回しも楽になるかな、と思っていたところでまさかの想定外チャレンジで、毎年毎年本当に色々多方面にやりがいが発生する業務だなぁと思うところです。
3. 宅飲み増加
先月からすっかり宴会系はなくなっていたのですが、今月に入ってからは緊急事態宣言を受けて飲食店の酒類提供が19時までになり、閉店時間も20時までになって、休業する店舗も増えました。近所のお店も軒並みこの状態で、持ち帰りや宅配のみに切り替えたところもあります。お家で贅沢重のようなものも提供されていて、これはこれで楽しそうですが。
ここ2年ほど平日夜や休日はほとんど出かけていた夫も流石に自宅にいる機会が増え(試行しながらオンラインミーティングに移行している模様)、夕食を家族全員で一緒に食べる機会も増えましたし、揃わなくても息子たちで1回、我々夫婦で1回という組み合わせで食べることも多くなりました。私はそこまでいつも酒が欲しいわけではないので、家族で食べるならほとんど飲まないのですが、夫と二人のときは、夕食というよりも酒の肴を色々用意して、飲み会セッティングにすることも増えました。
夕食とは材料やメニューが変わるというか、適当につまめるものを並べるだけでも成り立つので、少し遅くなったり、今日はこのワインが飲みたい!などというときに向いています。自宅でワインを開けると随分長持ちしていたのですが、最近は近隣のスーパーで3本2000円の選べるお得セットを何度か買ってあれがいいこれが美味しいと言い合うのも楽しみです。購入も3度目かな?随分宅飲み酒量が増えており、毎週の缶・瓶資源ゴミが大量になっております(家族全員家にいるせいで、ゴミの量は全体に増えていますが)。
オンライン飲み会がもっと増えるかな、と思っていたのですが、それほど頻度も高くなく、淡々と日常生活を送っている感じで、すっかり宅飲みばかりが増えています。そのせいなのか、どう考えても太ったようで、相変わらず体重計は封印していますが、Gパンがきつく感じる昨今です。
今月読んだ本
読了本 15冊
このIIIから最終巻までの13冊。