天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

冷蔵庫を代替え

先週、新しい冷蔵庫がやってきました。パナソニックのNR-J50NC、2018年秋モデルの旧品です。

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これまで使っていたのは三菱電気冷蔵庫 MR-G50A-H1でして、なんと2001年製。カナダから帰国した2001年11月に入れて以来ずっと使い続けてきました。

10年以上前?にまず自動製氷機が故障しまして、その時点ではそのために買い直す選択肢もなくてそのまま使い続け(なぜ部品交換を考えなかったのかは今となっては謎です)、製氷皿に自分で作ったり、最近はコンビニでかちわり氷を買ってみたりしておりました。

次に壊れたのは、観音開きの扉の回転しきり(フラップ)でして、そのばねが壊れてうまく閉まらなくなりました。ここでこの部品の取り替えとか修理とか思いつかなかったというか何となくそのままガムテープで止めたりしてしのいできておりました。今更調べると、この部分は結構壊れやすいようで、壊れたとか修理したとか言う記事が山ほど見つかります。弱い部分ではあるんでしょう。

でこのように閉まりが悪くなると、庫内の温度が知らないうちに上がっているということが起きまして、頻繁にドアを開ける夏場になると余計に庫内温度が上がるというよろしくない結果になりまして、ときにはドアが開いてこないように観音開きの両側にまたがるようにガムテープをべったり貼ったりしていたわけです。

ここ数年は、もう少しで子供たちが独立するだろうから、今の大きさの冷蔵庫をもういちど買い直すのは忍びないと思ってだましだまし使ってきていた面が大きいです。

と言う感じで来ていたのですが、ここ2週間ほどになって、冷蔵庫の庫内に水滴が大量につくようになってしまい、中に入れているものがびしょびしょになると。困ったなぁと思っていたところへまたまた庫内温度が上がるということが起きまして、ここから真夏に向かっていくのにこれはもうさすがにもたないかもと観念したのでございました。

息子たちの独立問題は、結局息子2号の大学卒業までまだ3年弱。ということで、もう少し小さいサイズも考えたのですが、現在の使用状態から考えると小さくすると相当辛そうなので諦めまして、同じサイズ(500L)で探すことにしました。

で、いつもお世話になっている町の電気屋さんにまたまた電話でお願いし、サイズ感をお伝えして、各社製品(三菱・パナソニック・シャープ・日立・東芝)の見積を出してもらいました。最新モデルから型落ちまで11機種。それぞれカタログをつけてもらって使用頻度の高い料理人?息子2号と検討すること1日。

どれも売りの機能があって、もちろん基本機能は満たしている中、最新モデルのお値段にびっくりし(30万円超えってもう!)、迷わず旧品になったのでした。コーディネートドア冷蔵庫は、車のように納品1ヶ月待ちすれば好みの色のものが手に入るようで、息子2号はこちらに心惹かれていたようですが、そもそもすぐに取り替えられないと困るわけだし、だいたい旧品は即納色=白しかありませんって。

sumai.panasonic.jp

ということで、見積お願いした翌日には発注し、1日おいてメーカーから製品が届き、そのまま雨の中設置していただきました。いやぁもう、新しい冷蔵庫!!

野菜庫と冷凍庫の位置が変わったのがまだ慣れないとか、全体にスリムになって奥行きが増えたとか、その関係で扉のポケットの収納量が変わったとか、変化は色々あり、定番の収納位置はまだ試行錯誤中です。でも全体に見えやすくなって使い勝手上がりました。もう10年ですからね、そりゃ色々進歩してるでしょう。

もちろん一番嬉しいのはいつでもふんだんに自動製氷で氷が使えるようになったことですね。家庭で作る氷は買ってくるものより小ぶりだし水道水で作るとちょっと味が木になる気もするけど、それでも利便性が第一です。

パーシャル冷凍とかこわごわお試し使用も始めております。