天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

読書会に参加しました

読書会『サードプレイス〜一緒に本を読む会〜』の第7回に参加しました。

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参加を決めるまで

主催者の大滝さんには、ずいぶん前(今調べたら2005年でした!)にコーチングを受けたことがあり、その後のお付き合いは特段ないものの、ブログは変わらず拝見しており、わたしのブログも読んでいただいているようです。そして、ブログ上で読書会を始めます、というアナウンスがあり、惹かれるなと思いつつも当初はもちろんリアル開催で東京でしたから、指を加えて見ていたのでした。

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回数を重ねる読書会の報告記事も楽しみに読んでいたところ、新型コロナウイルス感染で開催がストップし、さらにオンラインに移行したという流れを見て、あ、これなら参加できるかもしれない、と思いながら2回分をやり過ごしてしまいました。

第5回読書会(サードプレイス)開催報告 オンライン編 | yoshikoo's office

読書会をZoomでやってみた | yoshikoo's office

読書会とLIFESHIFT(報告というよりかなり個人的な感想) | yoshikoo's office

これまで、読書会って、仕事系で、分担を決めて要約を作り、発表するゼミ形式のものしか参加したことがなかった気がします。好きな本を好きなように読み、好きなように語るのってどうなんだろう?

考えてみると、私は本について語ること・書くことが苦手です。それはこのブログに書評記事がまったくないことからも分かっていただけるのではないかと。別にポリシーで書いていないわけではなく、単純にうまく書けない。

本の紹介をしてもらえる記事は好きで、HONZのような書評サイトも時々見るし、趣味が近いと勝手に思っている方の記事は当たりが多いのでよく参考にしていますが(大滝さんのブログもその1つです)、自分ではどうもうまく書くことができないし、書こうという気持ちにならない。理由はまだよく分かっていません。

さて、そんな私的事情?もあって、オンライン開催で場所の制約がなくなってからも躊躇が続いていたのですが、今回の課題図書は以前から気になっていた「遅いインターネット」です。これはこの機会に読んでおかないと読まないでまた数ヶ月経ちそうだ。でもなぁ、もう開催直前だし、満席かも(定員は8名)。

遅いインターネット (NewsPicks Book)

遅いインターネット (NewsPicks Book)

  • 作者:宇野常寛
  • 発売日: 2020/02/19
  • メディア: Kindle版

とりあえずサンプルダウンロードして読んでみよう(読みにくい感じだとつらいし。宇野さんの本は読んだことがないので文体がわからない)。とか思っているところに「これだけ読んでおけば大丈夫」という記事が出まして、これに背中を押される形で参加ボタンを押しました。すでにこの時点で開催前1週間を切っていて、今度は読み切れるのか問題が急浮上しました。

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課題図書を資料と読む

オリンピック問題から入る序章、トランプ当選とブレグジットに代表されるポピュリズム、これらを考えるために吉本隆明の思想を持ってくる、その流れに位置付けたほぼ日、そして脊髄反射のような昨今のSNSに対抗する「遅いインターネット」。問題意識は重なるところが多いので、説得されつつ読み進むも、吉本隆明の共同幻想論のところは難しくて通読しただけでは理解できず、これはもう1回読んでおかないと無理かも・・。となったのが2日前。

ここで資料が配布されまして、配布されることは聞いていたものの、A41枚程度のポイントレジュメかな、と勝手に想像していたので、パワーポイント6枚もののしっかりした資料(下記のページの末尾に掲載されています)に驚きつつ、これに自分のメモを追加する形で(Notability万歳)再読しました。

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おかげでしっかり頭に入り、「え、でもこれってどうなんだろう?」というところがあちこちに見つかりました。補助資料があるって素晴らしいわ。

Notability

Notability

  • Ginger Labs
  • 仕事効率化
  • ¥1,100

当日

Zoomの諸注意をさらっと読みつつ、さて、接続、と思ったらAirPods pro接続してなくて慌てて一旦退出。この順番間違えるとZoomはうまく行かないというのが過去にあり、必ずAirPodsを先に接続するようにしています。接続後にどう頑張っても切り替えられなかったんですよね(Zoom内のオーディオ設定切り替えが分かってないだけかもしれないんですが、その場でやり直すのってハードル高いし)。

普段Slack通話会議が中心で、画面共有しているので映像は常にオフ、そのせいですっかり普段の格好がトレーニングウェアになってしまっている(当然化粧はしていない)昨今。特に暑いので普通の格好をすると汗がヤバいという。。

久しぶりに顔を出してのオンラインミーティング参加ということで(この読書会はそれが条件になっています)、服装を考えたり化粧をしたりって久しぶり・・。で時間がギリギリになってしまいました(大汗)

参加して見たところ、主催のお二人を入れて5人。課題図書が手応えのある本ということで少なくなると予想していたけれど本当に少なかった、というお話でした。そっか、自分一人では読み切れないかもしれない本だからこそ読書会という機会を捉えて読めるようにしたいと思うんだけど、そもそも読みたいと思う人が少ないんだな、そういう本って、とか思ったのでした。

軽く自己紹介の後、資料に沿って進行。ただし資料にはなかった序章=オリンピックについての話から入りました。そして、オンラインだと資料があるのが進行上とても効果があるというか進めやすくなるんだな、というのが実感できました。同じものを見ていることで話がしやすいし、少し逸れても帰ってきやすい、迷子になりにくい。で、このためにはやっぱりスライド形式の資料になるよね、というのも理解。

資料にまとめられたことを中心に、疑問に思ったこと、肯かされたこと、そうは思えないな、と感じたことなど、画面内で手を上げつつ喋ったり、そこから発展してコメントしたり。整理の枠組みとして優れているから、他に当てはめるのもいいんじゃないかな、という意見もあったり。

実戦としての遅いインターネットのウェブマガジンやコミュニティの活動についても話が及び、では自分はどうする?とかも考えたりして、楽しく刺激的な2時間弱を過ごしました。

終わってみて

私的には、前々からの問題意識として、自由主義・資本主義・民主主義が全部限界にきていると思っているのですが、こうしてみるとパラメータが多すぎて、どれかを固定しないと切り分けて考えるのが難しい、本書は民主主義を検討するために、自由主義や資本主義は与件とされているという印象で、そっちに問題意識が行ってしまうと「そりゃ違うだろう」となりやすいんだけど、、。と悩ましいなと思ったのでした。読み終えていない関連本がたくさんあるので、そっちも読んでおかないと、スタンス決まらないよね、と思ってたんだったわ、と思い出し、とはいえ時間ががが〜となっていたりします。

夏休みを挟んで次回は10月3日、今度はまた全然違う分野の本です。

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読んでいる皆さんの話を聞いていると、やっぱりガッツリたっぷり色々な本を読みたくなりますね。ああヤバい。

書評など

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