天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

久しぶりにオンラインで飲んだ

緊急事態宣言下の頃、さっぱり飲みにいけないので、何度かオンライン飲み会もしたのだけれど、宣言が明けてからも結局感染が発生するのは主に飲み会だよね、ということで相変わらずリアルの飲み会はないままに日々が過ぎ、だからと言ってオンラインで飲み会を主催する、というほどでもなくて、要するに飲む機会は全然無くなっているここ数ヶ月でした。

そんな中、2年前まで参加していた某外部団体の関係者からメールが入り、それは当時一緒にやっていた仲間の訃報で驚愕し、全然会えていない中、偲ぶ会ということでリモートのみやりましょう、となりました。

こうした人たちと会う・飲む機会って、私にとっては出張のついでに声をかけるのが基本だったので、本当に機会がなくなってしまっております。そして今後も、コロナがたとえ収束するにしても、全部がオフラインに回帰はしないだろうと思われるため、出張機会は激減するだろうなぁ、と予想しています。やっぱりもっとリモート飲みするべきか。

オンラインの飲み会って、人数多くなると辛いという経験が誰しもあるようで(ブレイクアウトルームでもやれば別でしょうが、リアルだとごく普通にできる会話の分散がやりにくいので)、とりあえずあちこち声をかけるのは止めて五人で開催となりました。多分五人くらいが限界ですね。三人だとおそらく全員が始終喋っている感じになり、4〜5人だと誰かは休んで聞いていたり取り込んでいても会話が止まらない感じになるのかな、と思います。

故人を偲ぶと言いつつ、3時間余り喋っている中で、そればかり話題にしていたわけでは全くなくて、昔に戻ったかのような、真面目な仕事の話、現在の研究活動の話、日常の話、果ては引退後・老後の話(みんな似たり寄ったりの年齢層でして)で延々盛り上がりました。

飲み会飲み会と言いつつ、ずっと断酒していることもあって、最近の夫のお気に入りのノンアルコールビールで乾杯というか献杯。オンライン飲み会だと宣言しておいたら、息子2号が夕食を作って差し入れてくれました。リゾットとカプレーゼ、野菜スープ。本人的にはどれも会心の出来だったそうで。好きなものを食べながらだらだら喋る幸せ、でした。

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