天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

2020年のインプット

私にとっての今年のインプットの特徴は、ソースの多様化でした。今更感があるものの、テキストだけでなく、動画や音声コンテンツを視聴することが増えましたし、テキストの中でも、ネット経由のコンテンツは、ブログが減ってnoteが増えたり、メルマガも入れ替えたり。有料コンテンツ(noteのマガジンやvoicyのプレミアムなど)も試してみました。

これまでずっとテキスト中心のインプットをしていたところ、昨年英語のインプットでオーディオブックを取り入れて音声へ少し広げ、ポッドキャストに加えてVoicyを試したり。

映像が苦手のため、ずっとYouTubeなどは敬遠していたのですが、どうやらストーリー性のある映像がダメっぽくて、別にニュースとか対談とかならいいんだな、ということみたい。Newspicksのプレミアム登録をして番組のアーカイブが見られるようにしたり、YouTubeプレミアムも大活用(広告カットとオフライン・バックグラウンド視聴)。

後述する簿記の勉強も盛り上がったり下がったりしつつ継続していますが(なんとか3級は終了したつもりで2級にトライ中)、テキストだけより動画で説明されると分かりやすいなやっぱり、と思ったり。

そしてコロナ禍でリアルセミナーが全部オンラインに移行したため、WEBセミナーによるインプットも増えました。以前リアルで行っていた系統のものはそのままに、WEBだから数を増やすことができ、さらに、興味はあったけど交通費をかけて東京とかにいくほどではないという種類のもの(自分の仕事に直結しないもの)も手軽に参加できるようになりました。仕事関係だけでなく、トークイベントなどもいくつか参加してみました。

そんな中での今年の読書は、まあ例年並みの冊数で、盛り上がるとガンガン読むけど停滞するとさっぱり進まないというところも変わらずでした。8月から月のまとめに今月読んだ本のコーナーを作り、1月〜7月分もあったほうが振り返りやすいな、と思ってこの記事を書く前に一通り入れて更新してみました。特に読みかけ本が継続していたと思ったら消えていて、ああ積読になっている・・・、というのが分かります。日々新しい刺激が入ってくるわけだから、興味ってある程度の熱量がないと継続しないので、数ヶ月も引っ張っては読了までたどり着くの無理なんですよねぇ。

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しかし、ブクログ の読書記録・グラフの仕様っていつの間にか変わってる??去年の形と違うんだけど。

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資本主義・民主主義・この先の行方

昨年の12月は、ようやく読み始めたピケティの「21世紀の資本」が年内に読みきれず、今年の1月に持ち越していました。それも1月中は「御宿かわせみ」になぜかハマって祭りのように読んでいた(34冊の合冊本を読んだって尋常じゃない)ので、落ち着いて読んだのが第4週。

21世紀の資本

21世紀の資本

そして、現在は、この続刊となる、「Capital and Ideology 」を聴き始めています。Kindle版も参照する為に買おうかどうしようか迷っているところ(結構高い)。日本語訳が出たら買うと思うんですが。。

Capital and Ideology

Capital and Ideology

「21世紀の資本」は、資本主義の限界というか、その性質として格差が拡大していくことを膨大なデータを用いて分析したものと理解しています。

私としては、大上段に言えば、資本主義が制度疲労なのか何なのか、なんだかうまく行ってない感じがするのはなぜなのか、以前ほど成長しないと言われるけど成長しないとダメなんだろうか?それはなぜ?とか、マーケティングといえばそうなんだろうけど欲望を刺激して購買に走らせる活動が良いものだとはあまり思えないんだけどとか、こうした違和感を持ちつつ自分としてはどんなスタンスを取ればいいのかについての学びの一環という位置づけです。

そういう意味で、秋にオーディオブックで読んだ、「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」に出てくる交換価値と経験価値の話が印象に残っています。(やっぱり書籍も買おうかなぁ。)

そして12月21日に出た、山口周氏の「ビジネスの未来」。早速読了し、「やっぱりそうだよね」と思うところが多く、再読しているところです。

自分が何を大事にしたいのかについては、資本主義の話だけではなく、民主主義についても考えておきたいと思い、並行してこちらを。

民主主義とは何か (講談社現代新書)

民主主義とは何か (講談社現代新書)

  • 作者:宇野重規
  • 発売日: 2020/10/21
  • メディア: Kindle版

なんだか、こうした「とは何か」本をよく読んでいるな、と思います。当たり前にそこにあるものについてしっかり知らないということが多いからかしら。

ピケティにはじまってピケティに終わる、みたいな1年ですが、その間色々なインプットをして刺激を受けていますし、これは来年以降も変わらないでしょう。それとともに、こうした大きな疑問に答えられるというか自分なりにスタンスを決められるようなものをしっかり読んでいきたいなと思います。願わくば、もっと集中してインプットしたいし、消化したことを書きつけてもいきたい。

これまでなかなかままならず、が続いていますが、希望は宣言しておきます。

簿記

株主総会に関係して開示系に足を突っ込んでいると、会計に不案内なことが足かせになっている感が強まり、色々基本書を漁ってみたものの、法律分野と違って会計は練習してナンボという側面が強いということが今更ながら実感され、腰を据えて簿記からやろう、と思ったのが5月の終わり。

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この時点の目論見としては、今年が終了する頃には2級に合格しているというか、カバーできているつもりだったんですが、ありがちなことに、途中色々なものに吹っ飛ばされて(それが仕事だったり他のインプット刺激だったり)、中断が長くなり、まだ終わっていない現状です。

年が明けると次回の定時総会の準備に入るので、それまでには全体像を掴んで置きたかったんだけどなぁ。と思いつつ、有価証券報告書まで含めて全体の理解をしたい、とか思うと、会計基準まで守備範囲にしたくなり、すると、それって2級どころか1級のところに入っていくんですよねぇ。面白そうだからいいんだけど、でもまたゴールは遠ざかるなぁ、と。

そしてその先どこへ行く?という気もするのですが、ひとまず新しい分野を俯瞰的に見られるようになるための学びというのは最も面白く自分が熱中できるところなので、来年も継続していきます。

できれば来年の早いうちに2級終了の目処をつけたい。CBT試験が始まって受験機会も増えているので、受験しておくのもいいのかも。

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