2019年に作ったマイナンバーカードで初めてe-Taxの確定申告(要は医療費控除と寄附金控除)をやってみて、書類の頃と比べてあまりの楽さに拍子抜けしました。
その後、2020年分についても、この要領で行けば楽勝だ!とばかりに、進行中は医療費&寄付領収書という袋を用意して何も考えずにひたすらそこに突っ込むという形でやってきました。そして、確定申告時期になったので、どうやるんだっけ?全然覚えてないよ?となったので、上記の記事を読み返し、
ああ、書いておいてよかった!
となりつつ、【申告に関するお知らせ】という税務署からのメールが入っていたので、メッセージボックスを確認に行ったら「事前準備が必要です」とか言われてソフトのアップデートに励んで、さあやるぞ!と思ったらまだ申告期間始まっていなかったというオチだったのが先月のこと。それからだらだら過ごしていたら、あっという間に1ヶ月経過して今度は間に合わなくなりそう(と思ったら、コロナで期限延長されてたけど)。
ということで、リビング執務環境にカードリーダーとマイナンバーカードを下ろしてきてもらって、今年もやりましたe-Taxで確定申告。
当初、領収証を時系列で並べていたら、後から1つ1つの領収証単位じゃなくて医療機関や薬局ごとの合計でいいことが判明したので並べ直しました(去年の記事にはそこが書いていなかった!)。これは領収証を保管するときに(それほど数多くの機関にかかるわけじゃないので)機関単位で袋を分けたほうが面倒がないかなぁどうかなぁなどと思ったりしました。
そして、事前準備のアップデートをしたはずなのに、またアップデートが必要ですと言われ、1つ前のバージョンを使っていたら削除してくださいという指示の下、削除しようとしたら「機能拡張を使っているので削除できません」とか言われ、その対処法はマニュアルには書かれておらず。。。(Safariの機能拡張を外せば良いことが後から判明)多少のすったもんだの末、事前準備が完了。
昨年分のデータを利用できます、アップロードしてください、と言われて「えっそんなのどこに保存したっけ」となってMac全体を「.data」で検索しました(ので結局どこに保存されていたのかいまだにうろ覚え)。まあ来年も同じではないでしょうか。今年のデータはまだダウンロードフォルダにあるので後で同じところに移そう。。
前年データの読み込みができても省略できるのは基本情報の部分だけなので、それほど大きな省力化には繋がらないかなぁという印象でした。
また、マイナポータルと連携して源泉徴収票とかの読み込みができるようなことが書かれていたので一応連携も試みてみたのですが結局できず、やっぱりPDFの源泉徴収票を見ながら数字を入力するのは昨年と変わりませんでした。2019年に比べて2020年はは寄付先を結構増やした(寄附金控除が使えることが判明したので増やした面も大きい)ので、その入力に少し手間取りましたが、医療費の方は19年と変わるところもほとんどなく終了。
寄付金を増やしたこともありますが、いつも大半を占めているリメディアル・セラピーの施術料に加えて歯科の自由診療分(被せ物を新しく作った)があったので、今年の還付額は昨年に比べてずいぶん大きくなりました。
一方で、夫の分も請け負って同じ手続きを始めようとしたのですが、こちらは10万円に届かず、寄付金はふるさと納税なのでワンストップと言うことで基本事項の入力して途中のダウンロードだけやって申告は取りやめました。
なお、我々夫婦は事実婚のため、合算して医療費の控除申請ができないんですよね。ちょっと無駄感ありますが、まあこのために法律婚するのは本末転倒感もあるところなので致し方なし、です。