天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

歩くリハビリ

リハビリ通院先の整形外科は、自宅から3Kmほどで、普段は車で通っています(10分ほど)。が、何しろ患脚が右のため、まだしばらくは運転できそうにありません。

ということで、送迎を夫や息子に頼むことになりますが、週に2回以上となると割と都合をつけてもらうのが難しい。リハビリに要する時間は30分ほどで、送ってもらってまた迎えに来てもらうにはちょっと時間が短いし、まっててもらうには長いんですよね。

ということで、だいぶ歩けるようにもなって来たので、試しに送ってもらって帰りは地下鉄で帰宅することにしてみました。整形外科から地下鉄の駅(出入口)までは500mほど、自宅の最寄り駅から自宅までは300mほどです。

地下鉄リハビリ

歩いて駅まで行く、駅の階段を手すりを使いつつ降りる、改札を通り、エスカレーターを使ってホームまで降りる、地下鉄に乗る。優先席に座って、最寄駅で降りる。ホームからエスカレーターで改札階まで上がる。そこから数段の階段とエスカレーターを使って地上に出る。歩いて自宅まで帰る。

電車に乗っている時間は5分ほどで、全体で30分程度の行程でした。階段を降りるのが難儀かな、と思っていたのですが、駅の階段というのはきっちり手すりがついていて、段差も低めのため、案外そうではなく、1番の難所は、エスカレーターから降りる(上りでも下りでも)ところでした。素早く足を動かす、そこでバランスを取る、というのが難しい。

後は、エスカレーターに乗っている際、左手に杖をついて右手でベルトに捕まっていたのですが、ホームに列車が進入して来た際、間に合おうとするひとに横から押しのけられまして、結構怖かった。こういうときのために、あえて杖を使ってるんだけどな〜とか思ったことでした。包帯巻いているわけではないので、外見から負傷していることは全くわからないため、人混みを歩くのは危険そうで。

電車の乗り降りも、ゆっくり乗降する、止まってから立ち上がって扉に向かい、そこで降りる、というのが間に合うかしら、という不安がありました。そう考えると、標準的な扉の開閉って歩行に多少でも支障があると速すぎるような気もしますね。

これらは一度やると気づきがあるので、次回はそのつもりで対応すれば良いところがあり、おそらく回数を重ねるうちに慣れてなんでもなくなるように思います。

歩く距離自体は大したことはなく、駅の中を含めても1Km弱と言ったところだったので、大丈夫だろうと踏んでいたのですが、帰宅したところヘトヘトに疲れまして、体力が落ちていることに驚きました。家の中では大して移動になりませんから、やはり意識的に外を歩くように、徐々に距離を伸ばしていくようにする必要があるな、と。

花見リハビリ?

このブログでもよく写真を載せていますが、近隣の川沿いは桜の名所です。毎日朝ウォークをしていて、例年桜の季節は蕾が膨らむところから花が散って新緑に変わるまで毎日の変化を楽しんでいます。川までの距離は約1Kmで、川沿いを適当なところまで歩いて戻るいつものコースで3Km弱30分。

残念ながら現在の状態ではいきなり川まで出かけたら戻ってこれなくなりそうなので、まずは途中の桜ロードまで行ってみました。残念ながら、我が家のごく近辺には桜の木はなくて、5分ほど歩いた先から桜並木が始まるんですよね。

ちょうど満開、明日は雨予報とあって、駅から歩いている歩行者も多く、車も多く渋滞していました。きっと川沿いは自転車が通れないほどの人出になっていることでしょう(毎年そうです)。。

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10分ほど桜を楽しみながら歩道を歩き、同じ道を引き返して帰って来ました。川まで行けず残念でしたが、桜には会えてよかったな。

そして、往復20分でやっぱりヘトヘトになりましたので、しばらくこの程度を毎日繰り返し、ぐったりしなくなったら徐々に距離を伸ばしていこうと思います(明日は雨なのでお休みしますが)。

夜になって家の中で階段昇降しいていたら、ふくらはぎが筋肉痛になっていることに気づきました。歩くって運動ですね。