11月の冷え込みから戻って暖かな月初でしたが後半は寒さが厳しくなり、特に2度の週末・年末とお休みに寒波到来で、当地でも雪に3度ほど見舞われました。積雪もあったものの、雪かきをするほどではなく溶けてしまったのが幸いでしたが。
今年の年末年始は恒例のスキー旅行もなく、合宿で不在のはずだった息子2号が膝不調で安静のため帰ってきていて、家族揃って自宅にいるという珍しい年になりました。大掃除というにはおこがましいけど普段はできていない整理はしたりしつつ比較的のんびり過ごしています。
今月のオフィス日は、定例の1日+東京出張の2日の計3日でした。来月からは当面の間毎週東京出張の予定を組んでおり、月にならすと5〜6日になりそうな。
今月の良かったこと
- 年次レビュー三昧
- 人と会う・話すという刺激
- 簿記について再び考えた
1. 年次レビュー三昧
年次レビューの中身の話は、全体の振り返り記事で触れたいと思いますので、ここではやり方・プロセスの話を。
今年はなぜか去年までよりもカテゴリ別の年次レビューについて考えることが多く、年次レビューの進め方という記事まで書きました。
この記事を書いたことで、「カテゴリの付与の見直し」や「月のまとめ記事にカテゴリを付与する」の2つを新たに導入しました。いずれも、やった方が書きやすくなるな、と思ってのことです。結果、かなりカテゴリごとの記事数を積み増すことができ、それぞれのレビューがやりやすくなりました。
裏を返すと、昨年の反省にも関わらず、やっぱり独立の記事が少ない、ということでもあるんですけれど、まあどこかに書かれていて、それを利用するのがさほど難しくない、という形にできましたので、来年もこれがいいかな、とか思いました。月のまとめを書いた時点で、カテゴリを付与しておくのがいいのかもしれないのですが、書いた直後だとうまく付与できない気もするので、無理ない程度にしておこうと思います。
結局毎年の如く、年末ギリギリまでカテゴリレビューにかかったのですが、来年は、片付けとかのメンテナンス系もレビューしたいなぁなどと思ったりしています。
そして、これと同時に、年末の大掃除もやりたいんだけど、どうしたもんだろうな?というのが悩みとして持ち越されました(爆)。リソースの取り合いになって難しいんですよねぇ。。。。
2. 人と会う・話す
コロナ禍での働き方や生活ペースの変化は、個人的には良い方向に作用しているのですが、当然ながら失われているものもあり、その筆頭が出張や旅です。
以前は地方在住であるがために東京出張が多くあり、そのついでに色々な人に声をかけて会うようにしていました。また、地方への出張(団体系の会合が多い)のついでにその地方を巡ったり、仲間内で旅行を企画してその前後に一人旅を楽しんだりもしていました。
オンラインでのミーティングがデフォルトになり、コロナが収束してもここは変わらないだろうなと思います。どうしても対面が重要な局面だけが出張機会になっていく。それはそれで話が早くてありがたい。移動を含めて日程を調整するとずいぶん先になりがちですが、WEB会議は即日・翌日が普通に可能です。
そんな中で、普段と違う人と話をする機会は意図的に作らないとなくなってしまうのですよね。オンラインの飲み会も、やろうやろうと思っていたものの、どうも腰が重くて企画できずに2年近くになろうとしているわけで。在宅の生活ペースが快適で、そこに乱入するようなものは無意識に歓迎できないのかなぁと思ったりもしました。
とはいえ、今月は、従前の方法で対面での会う・話すと、コロナ以降のオンライン飲みを取り混ぜて、人と話すことからのインプットを重ねたのでした。
しばらくは東京出張の頻度を上げていくつもりなので、このような機会も確保しつつ、今後のペースについて考えていきたいと思っています。
3. 簿記について再び
独立記事にちゃんとしようと思っていて結局12月が終わってしまい、やっぱり月のまとめの中に書いている体たらく(大汗)。
なぜ今、という話は、W50のまとめの中に少し書きました。まあ要するにちっとも時間が取れないのでこのままではずるずるフェイドアウトしてしまいそうでまずいと思った、という話なんですが。
私が簿記を身につけたい理由というのは、少し遠回りで、株主総会に加え、(有報とか決算短信を中心とした)開示についても、全責任を持てるようになりたいというところからきています。(さらにいうと、株式周りやガバナンスについても、ではあるのですが)
全責任というのが、実務的にも全部が詳らかに理解でき掌握できるというものでありたいのはいつものことで、そうすると決算の理解が必須になります。これが、決算数値の読み方という方向(これが投資家だったり銀行目線になりますが)ではなく、作成側の中の人目線での全容理解がしたい。そうでなければなぜこういう形にアウトプットがなっているのかの理由・動機の理解に結びつかず、行動原理が分からないブラックボックスのままになってしまうから。
となると、決算のところだけ理解しようとしても足らず、それがどのように作られていくのか、という基本的な簿記の知識、さらには、見積もり・裁量部分を押さえるために、会計基準の理解ができるようになりたい。会計士さんと同じ目線で話ができるようになっておきたい。
まあそうすると、2級あたりでウロウロしている暇は正直ないわけなんですが、つい、他のこととのリソース競合に負けてしまうんですよね。面白くないわけではないのですが、何しろ手を動かして問題を相当量解かないと理解に結びつかない。そこまでのまとまった時間が取りにくく、つい先送りにすると、久しぶりに再度開いたときには前回までのところをすっかり忘れていて手戻りが甚だしい。
仕事じゃ決してやらないだろうことをどうして繰り返すかなぁ、という状況に陥っておりまして、これは一旦根を詰めて集中しないと効果が出なさそう、という結論に至りました。通信教育申し込みまして、しばらく最優先で取り組みたいと思います。12月は、この結論に至るための準備というか、逆算で終わったのでした(年次レビューに負けた)。
今月読んだ本
インプットや考えたことの振り返りのしやすさのためには、このコーナーに多少のコメントを入れておいた方が良さそうです。ということで、試みに。
読了本 17冊
今年の脱炭素関係祭りの最後の2冊。この後自分の中でどう消化し、行動につなげていくかについては持ち越しですね。
資本主義・民主主義・経済成長に関わるテーマも継続して追いかけているものですが、まだ語れるほどの固まったものがありません。これらはその関係と言えば言える、かな。
今月のインプットは実は腸活祭りだったようです(大汗)。引き続き、来年のテーマになりそう。
楽しみの本もあれこれ読みました。今月はBookLive!の定期購入予算2000円を食い潰しました。。
読みかけ
大学で断念した?言語学への興味は今でも持っていて、すごく楽しんで読んでいます。が、ちびちび読むタイプの本だよな、で持ち越し。
張り切っていたのですが、今月はリソースの取り合いで全然練習時間が取れず残念。
こちらは今年の考える・書くレビューに書いた通りで、多分来年取り組むことになると思います。
読了本コーナーに書きましたが、腸活は来年のテーマの一つになりそうです。こちらはぼちぼち読んでいきますし、参考書としていく形になるかな、と。
すごくすごく興味を惹かれていてガッツリ読みたいんですが、何故か他のものとの競争に負けて読みかけのままです。人体に対する興味はこれも過去からあって、理数系苦手で諦めたのだったか何だったかすでに忘れてしまっています。。