6月末の猛暑で一体今年の夏はどうなるんだろうとかなり心配したのですが、結局のところ、7月に入ってからの2〜3週間は、雨も多く気温も低めで、6月末に梅雨が明けたのは気のせいだったんじゃないかな?という感じになりました。例年通りの梅雨期間のような。
昨年の7月のまとめを読み返していて、あ、そうか、緊急事態宣言中のオリンピックだったんだ、とあまりの記憶の遠さにびっくりしました。そしてもう行動制限はなさそうですが、第7波の感染はなかなか凄くて、毎日会社の掲示板に複数人の感染報告が載りますね。自分の体調には気をつけて、無理せず行動しようっと。
という中、7月は出張3日、自席オフィス4日と随分オフィス出社が多くなりました。(月末にもう一度出張するのは自粛したんですけども)
ちなみに、拠点1滞在が16日、拠点2で15日とほぼ半々でした。
今月の良かったこと
- 拠点間移動にも慣れてきました
- 簿記1級講座を開始しました
- 新しい日常を習慣に
1. それぞれの拠点にて
Notionの中に、「2拠点化プロジェクト」というページを作っていまして、その中に色々拠点関係を集約しているのですが、まずはコンセプトをどう置くのかということを書いています。なぜ2拠点にしたいのか、拠点2はどんな場所がいいのか、どういうふうにそれぞれの拠点を運用したいのか、というあたりですね。
その中で、それぞれの拠点に滞在する日数(割合)を考えていて、そもそも私としては拠点2の方を主拠点としたい、でもオフィスや実家が拠点1の近隣にあるので拠点1でも滞在は発生する、できれば拠点1での用事を固めてしまいたい、などと書いています。
ということで、何しろ暑い季節でもありますし(元々拠点1が暑すぎて逃げ出したいところから始まっているんで)、コンセプトに従って拠点2の滞在期間を長くしてみたり、出張先からそのまま拠点2に戻るのにもトライしてみたり、オフィスに出る日だけ拠点1に行ってすぐに拠点2に取って返したり、あれこれお試しした7月でした。
結果、もう少し拠点1に滞在する日数を増やしておかないと、現在の拠点1自宅(借家)を退去する準備が進捗しないし、メンテナンスが行き届かなくて家の状態が悪化することに気が付きました。また、あまり短期間で往復すると(これも暑いせいもあるんでしょうが)、身体に負荷がかかってよろしくないことも分かりました。
暑い間引きこもっていたい気もしますが、まあ、家のメンテナンス・後始末って時間かかるので、それを優先して、当面は半々くらいの滞在にしようかな、と思っています。
2. 簿記、簿記、簿記
日商簿記2級取得後、元々1級まで行こうと目論んでいた割に、「本業じゃないのにそこまでやる?」とか「投資対効果はあるの?」とか内心の声に逡巡していた結果、出遅れました(苦笑)。投資対効果の呪縛から逃れるのはなかなか難しいです。習い性のようになってる。好きなことを好きなように学びたい、もうそれでいいじゃん!と割り切ったつもりだったのに。まあ老後のことも考えなくてはならないお年頃ではあるのですがね。
ともあれ、やっぱりやりたい方に振り切りまして、元々狙っていた講座に申し込みをし、2週間逡巡していた遅れが厳しい〜と思いつつ、なんとか軌道に乗せるところまできたかな、という1ヶ月でした。
1級の科目は、大きく分けると商業簿記・会計学、工業簿記・原価計算に二分され、講義もテキストもこの分類になっています。で、この講座の場合、商業簿記・会計学のインプット講義(論点の説明授業)が28回分、工業簿記・原価計算の方が22回分。1回なんと3時間半使っての講義が週に2回ずつ。この1週間分2回に対応する確認テストが用意されていて、これを解説するアウトプット講義が週末に1回(こちらは2時間半)。というのが、期間前半の講義スケジュールになっています。
ライブ講義が基本ですが、翌日にはオンデマンド版が公開されるので、繰り返し見られますし、都合が悪かったり途中で寝落ちしたりした場合もすぐに追いつけます。当然ながら日商簿記1級試験の日程に合わせて講義日程が組まれているのですが、今期(11月の試験を目指す)は、商業簿記・会計学は前期と前々期のオンデマンド視聴が提供され、工業簿記・原価計算はライブ講義になっています。
ライブ講義の方が臨場感もあるしチャットで答えたり質問したりもできるので、そちらを優先して学習スケジュールを組んでいると、オンデマンドの方が置いてきぼりになりがちで、いやどうしようかなこれ?と思って当初悩んでいたのですが、時期によってはどちらの科目もライブ講義だった頃があるようで、その頃のスケジュールを参考に、ライブ講義に合わせてオンデマンドの方も視聴を進めるように今の所取り組んでいます。
とはいえ商業簿記・会計学の方が回数が多いんですよね。。どこかで先行するようにしないと3週間くらいはみ出しそう。オンデマンド講義ビデオはダウンロードもできるので、一通りダウンロードして、移動中や家事中に視聴(耳だけのことも多いのですが)するようにしています。
講義を聞いていると大体は理解した気分になるので、それを確認テストで確かめに行き、大体はうまく解けないのでテキストで復習しながら解答を作成する、というのが1ヶ月かかって確立してきたパターンになります。膨大な量と時間のかかり具合に圧倒されましたが、やっとペースが掴めてきたかな、という感じです。
どうしても11月に1級取らないとまずい!とかいう状況にあるわけではないので、講座の受講期限である来年の6月まで見たスケジュールにしたいところなんですが、どう考えても直前期の4月〜6月が総会繁忙期で勉強している暇がなくなりそうなんですよね。悩ましい。広く言えばこの仕事のために簿記学習してるんだけどなぁ、って感じです。
3. 生活習慣を変えるということ
上記のような具合で、簿記学習を進めることになり、かつ進めているわけですが、これだけのボリュームのある塊を生活の中に入れようとすると、軋轢が相当生じます。空き時間=何もしていない時間、などというものはないわけで、意識的であれ無意識であれ常に何かしらやって時間を過ごしています。
私の場合、日常的にたすくまで記録をとっており、100%ではないにせよ、自覚的な時間の過ごし方をしていると思います。
また、いい歳になっていることもあり、元々虚弱傾向でもあることから、しっかり睡眠を取り、運動量を確保して、自分の器を良い状態で維持することを心がけてきています。記録をとって週や月でレビューをしていることから、脱線してしまったときにもすぐにわかり、対応を取りやすくなっています。
そんな感じですっかり最適化されている日常生活に、新しいものが飛び込んできたわけなので、そもそも夜の20時過ぎから始まって日付が変わるまで継続するライブ講義を視聴するって最初のうち全然無理で(座りながら寝落ちしてた)、朝は起きられなくなるし、その勢いで歩きに行けなくなって運動量は激減するし(暑いから日中出かけたくないことも相まって)、解けないから長時間机にへばりついていたら体が固まって節々が痛くなるし、そんなことをしていてもオンデマンドの視聴はさっぱり進まないし!という感じで当初本当に大変でした。
2週間くらいするうちに、これは睡眠スケジュールを立て直す必要があるなということがようやく身に染みて、何度か試行錯誤の後、体の要求に任せよう、に。
そんなこんなをしていたら、先週のムーブリングはガタガタになりまして、スマートゴールで40も下げる提案をされてがっくり。次は、運動習慣の見直しでございますです。
今月読んだ本
簿記に邁進して?いる関係で、軽く読み終えられる楽しみの本ばかりになりつつあります。当面この調子になるのではないかと。