天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

ジャッカル・パーティー

先週のまとめに「つながりの意図」が大事、という話を書きました。

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その後、NVC個人セッション(中級編)の4回目がありましたので、つながりの意図=つながりたい気持ちというのは、自然に湧いてくるものなのかどうかを質問してみました。結果、「私はそうだと思う」と言われたのでした。うーん、やっぱり?つながりたいって思えない時はどうしたらいいんだろう??とか思ったのですが、そもそも、家族とか任されている組織とかって、

つながらざるを得ないですよね?

と念押してみると、「そんなことはないですよ」とのお答え。そこになんというか「そうあるべき」が入ってしまっているということかな、と思いました。なので、いったんは、「ざるを得ない」じゃなくて、本当に心からつながりたいと思えるのかどうかを自分の中で考えていくのが順番として適切そうです。

そこで、まず、「ジャッカルパーティー」をするのがいいんじゃないか、との助言をもらいました。

NVCでは、評価・非難などするシンボルとしてジャッカルが、共感的に聞くシンボルとしてキリンが使われることがよくあります。なので、ジャッカルって、NVC的でないものの象徴のように扱われたり思われたりしがちですが、それを完全否定すればいいと言うものではないらしい。

特に、中途半端に非難していると、自分の深いニーズが分からないし、自己共感するのが難しい。(そして私はこの自己共感がとても苦手。とりあえずスルーしてうまくやることに力点を置いてきたからだと思うんだけど)

ということで、まずは、残念なこと、うん?と思うこと、違和感を覚えること、ひっかかったこと、などがあったら、思いっきり相手や対象を非難してみる(相手の目の前でやると関係が切れますんで、相手がいないところでやりましょう)。これがジャッカルパーティーらしいです。責めるエネルギーを出し切ってジャッカルした後で、その奥にある満たされていない自分の深いニーズにつながっていく、自己共感する。

中途半端はエネルギーが漏れていってしまうのでよくないのかな、と思いました。確かに、中途半端に責めちゃいけないとか思っていると、繰り返し繰り返し思い出されていやいやそうじゃなくてってなってぐるぐるして心拍数上がったり眠れなくなったりするんですよね。。一旦出し切って、その後にニーズを探るってやってみたいと思います。

すぐに解決方法に飛びつくのが習い性になっていますが、それって実は引きずってしまうんだな、と。