天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

3月のまとめ (2023-W09〜W13)

去年も3月になったら急に暖かくなってびっくりしたとか言ってますが、それでも一旦は戻ったりしていたところ、今年はもう春まっしぐらでして、拠点1なぞ全然暖房が要らなくなってしまいました。桜は記録的に早咲きで、花粉の飛散量がものすごい(のは暖かさと関係してるのかどうか知りませんが)。

ひたすら引越し(準備と実行と後始末)に明け暮れた3月でした。

オフィス・拠点

出張1日、オフィスに1日。拠点2に4日。ということは拠点1が27日。。滑り込みで拠点2に行けて感涙、って感じでした。

今月の良かったこと

  1. 拠点1の転居が完了しました(一応)。
  2. 息子2号も独立しました(概ね)。
  3. 久しぶりに拠点2に行けました(2ヶ月ぶり)

住まいについて

ひたすらひたすら引越しという3月でした。ひとまず(まだ完全に整理はついていないにせよ)無事に移ることができてよかったです。

かねてから計画していたことが実行されたことで、改めて振り返って考えていたのですが、これまで常にライフステージに適当な住まいに住みたいと思ってきて、家を買うという発想がありませんでした。いつでも身軽にその時々の必要・望みに応じて住み方を変えられる方がよく、自分のこだわりを活かした家とか、設備とかにはあまり興味関心がなかったように思います。

そういう意味では、拠点1の旧居に22年も住むことになったのは想定外だったな、と思います。

カナダから帰国してしばらくは、夫が再度海外赴任になる可能性も低くないと思っていましたし、子どもたちが小学生くらいであれば家族で赴任の方が好ましいと思っていました(まあ国にもよりますが)。それがそういう方向には行かず、子どもたちの成長に連れて進路がもっと大きく動くのか?とも思っていた(寮に入るとか?)ところ、そうでもなくて、割と普通に進学し(二人とも公立高校を落ちて私学に行ったりという波乱はあったけど)、さらに二人とも地元の大学に進むというのはかなり想定外で、そのせいで5年くらい退去までの期間が伸びた気がします(苦笑)。

当初から長くなりそうと思っていたら、近隣で転居することを考えることもあったのかもしれませんが、もう少し、もう少し、と伸びていったこと、地域として気に入っていたため、あまり遠方に転居する気は起こらず、だとすると家賃相場からしてあまり転居の意味がなさそうに思ったこともありました(古いので駅から近い戸建てで広い割に家賃は据え置かれ・途中値下げもしてもらったので相対的に安くなっていました)。

息子1号が遠方の大学に行って下宿していたら、息子2号の高校卒業くらいでコンパクトな住まいに移ってしまっていたかもしれませんね。

実家というもの

自分が子供の時分は、母方の実家によく連れられて行っており、特にお正月は母の兄弟が皆家族連れで泊まりに来ていたように思います。昔の家なので、そもそも3世代同居しているのが当たり前、兄弟も多く、すると未婚の叔父叔母も一緒に住んでいたりしたのでしょうか。部屋の数も多く、広かったので、泊まるのに不自由はなかったような覚えです。客用の寝具も多く、客用の食器などもたくさんありました。人数が増えてくると、食事をする場所も普段使いのところから広間に移ったりして、どんどん非日常感が高まっていった記憶があります。

こういうのが当たり前だった時代があるわけですが、こうした広大な家を普段数人の家族で維持管理するのって大変です。だんだんと行き届かなくなりますし、広いので使わないものも収容できてしまい、ずっとそのままになります。

ここまで広くなくても、持ち家である実家には巣立った子どものものが置いたままになっているということはよく話に出ます。そういう私自身も、実家にまだ残っているものがあるようなないような。自分の家が狭いので断捨離して捨てられないものを実家に送ってしまうなどという例も聞いたことがあります。

そして、実家って、中高生の子どもがいる頃(=独立した部屋が必要になる頃)を前提に家を買っていることが多く、子どもが巣立つとその部屋は使わなくなるので部屋自体が物置きになってしまうことが多そうです。そして、戸建ての場合、2階建てが多いと思いますが、老齢になってくると階段の昇降が難しく(危なく)なってきて、階上は開かずの間になっていきます。本来なら、ライフステージに合わせてコンパクトな住まいに移った方が暮らしやすいように思いますが、そんなこと想定していないし、ローンを払い終わった家ならお金をかけずに住み続けることもでき、そのままになっていることが多そうです。

そういうのは嫌だな、身軽がいいな、とずっと思って来ました。

家を買わなければ、売る算段をしなくてもいい。賃貸なら、自分の都合に合わせて住み替えがしやすい。そう思って来たのだな、と改めて思います。

今、引越してみて、自由な感じを噛み締めているのですが、それにしても、ずるずる長くなった感じはありますね〜。おかげでものが増えすぎて、断捨離してもしても適量までなかなか減りません。

家族のレユニオンは

ここまでの2拠点化プロジェクト&転居計画を実行に移してきて、今年の年末年始だったか、息子のどちらかが、

実家がなくなってしまう(った)

と言っていて、あ、なるほど、そういう側面もあるのだな、と思いました(考えてなかった)。実家に帰る、ということが難しく感じるくらいにはコンパクトな住まいになっていますね。普段の生活を最優先していて、ハレの日については埒外というか。

まあ、年に1回くらい一緒に旅をして(スキーでもいいし、夏のリゾートでもいいし、観光を取り混ぜても楽しい)一緒に過ごすくらいがいいんじゃないかなぁ。

おまけ

拠点整備が心ゆくまで完成したら、人が泊まれるようにはしたいな、という野望はあります。もう少し生活感を下げて、民泊ライクにならないかな、とか、拠点1の不在期間が長くなるなら、その間適宜泊まりにきて使ってもらってもいいんじゃないかな、という感じで考えていたりします。

シーツ類を取り替えて、机上に私物をなくして、棚にも物は最小限にして、触られたくないものは箱詰めして押し入れ収納するとかを簡単にできるようにしておけば、いい感じで行けないかな〜、などと。

ま、もっとものがなくなって、生活感が消えていかないと厳しそうではありますが。

今月読んだ本

読了本 4冊

今月の週まとめエントリ

W09 2/27~3/5

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W10 3/6~3/12

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W11 3/13~3/19

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W12 3/20~3/26

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W13 3/27~4/2

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