天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

お祝い会

5月の子会社株主総会で事業会社の方の取締役を退任しまして、6月の親会社の株主総会でそちらの取締役に就任することが内定しています。法務部と監査部は親会社に置かれていて、子会社の役員しながら親会社の部長を兼務するという変則的な状態だったものが解消し、普通に親会社で完結?するようになります(法務部長は兼務のまま、監査部長は退任)。

担当としては、現在上司である役員の持っているものを一部引き継ぐ格好で、上司は担当を持たない非常勤役員にスライドの予定。

という中、上司が就任お祝いと称して食事会を企画してくれました。なんと、2018年に夫さんの転勤で転居し、しばらくはリモートで勤務してもらっていたけど当時のツールと状況では難しくなって転職された元部下の女性(Sさん)と連絡を取り(それ自体びっくり)、彼女も参加できる手筈を整え、ご自身の秘書(こちらも元部下の女性)Kさんも加えて4人の席を設けてくださったのでした。感謝。

古民家イタリアンで美味しいコースとワインをいただきました。

のですが、食事のおいしさはそっちのけで話に興じてしまいまして、申し訳ない、メニューの解説もほとんど聞き取れておりませんでした(大汗)。

多少の仕事の話・会社の人の話も交えつつ、だんだんお互いのプライベートな話に及び、近況から発展した話、そこからの昔を振り返る話、私としてはこれまであまり大っぴらにしてこなかった拠点2の話、ついでに夫とよく温泉旅行に行っている話なども。KさんがThe Lord of the Ringsの大ファンで、その聖地を巡る旅に一人で行こうと計画しているとか、そこからの読書の趣味の話で盛り上がり、世代を超えてかなり共通点があることがわかって驚いたり。非常に盛り上がりまして、とても楽しい時を過ごしました。

その中の話の流れで、簿記の2級をとったけどその後の1級がなかなか難しく挫折気味であるということを話したのですが(会社関係の人に話したのは初めて)、最近ほとんど止める方へ傾いていたのがやっぱりもう一度頑張ってみようかしら、と思わされたりしたのでした。直接もう少しやってみたら、と言われたわけではないのですが、仕事上の幅を広げることあれこれという話の中で、ここでやめてしまうのは惜しいかな、と思うような流れだったように思います。もう十分か、という気になりかかっていたのですが、7月になったら体勢整えて再開するか。。人と話すのは大事ですね。全く。

これまで10年弱お付き合いしてきた上司の新たな顔が見られたようにも思い、今後につながる何かも得られたように思い、また、再会したSさんともまた会いたい、と強く思いました。本当に、人とのつながりって素晴らしい。今年の漢字に相応しい日だったと思います。