天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

同窓会

あちこちでリアルな会合が復活してきている昨今ですが、大学の同窓会の地域支部総会が5年5ヶ月ぶりに開かれるという案内をいただきまして、これまで全く参加したことがなかったので雰囲気がさっぱり分からず、相当迷ったのですが、今年のテーマは「つながり」ですし、思い切って参加することにしました。

各種の団体で活動を支える人の高齢化が問題になっていますが、この同窓会組織も御多分に洩れずという感じで、支部長だった方が高齢で引退された後引き継がれる方がなかなかいらっしゃらなくてそのせいもあって活動が休眠し、そこへコロナで追い打ちをかけられた、といった事情のようでした。

私が卒業した大学は、語学系でして、その関係で同窓会の海外支部活動が昔から盛ん(海外駐在されている方が非常に多いため)で、国内支部が17のところ海外支部がなんと55もあるというびっくりなネットワークです。うちどれだけがアクティブでどれだけが休眠なのかは定かではありませんが。。2023年は建学150周年だそうで、色々行事も予定されているようです。

余談ですが、あちこちの学校で(小学校〜高校でも)今年2023年が150周年だという話を会合の中で聞きました。この150年は、1873年(明治6年)が起点で、この年は学制ができた年のようですから、一斉に作られた古い歴史のある学校は一斉に150周年を迎えるのでしょうね。

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さて、支部総会ですが、40人ほどの出席があり、ホテルの宴会場で食事をとりながらの懇親会でした。総会といっても、支部自体が独立の会計等を持っているわけではないので、総会議事があるわけではなく、要するに懇談の場ということですね。1960年代の卒業生から2015年卒業の若手まで割と幅広く参加があり、5人〜7人のテーブルは卒業年代(10年程度)で固めて作られていて、話題に困らないように配慮されていました。

大学自体は東京にありますが、元学長が地元の外語系大学の学長をされていて(10年前に着任されたらしい)、ずっと参加されているとか、久しぶりの総会とあって現学長や同窓会の理事長も出席され、現在の大学についても話を聞くことができました。在学当時は外国語学部だけだったものが、10年ほど前に2学部制になり、4年前にはさらにもう1学部増え、専攻語学科の数も随分増えているようです。

在学当時のキャンパスは2000年に移転されてもう20年以上経っていますが、移転後のキャンパスに行こう行こうと思いつつまだ行けておらず、大学祭のシーズンになるとああ今年もやってるな〜と思って横目で見ているだけが続いています。

などという話をしながら、2時間ほど食べて話をして楽しく過ごしました。こんな感じならまた参加してもいいな、そして、幹事仕事で何かできることがあればお手伝いもしたいな、などと思いながら帰ってきました。

それにしても、お天気が良くてよかった。昨日の雨だったら悲しい感じになるところでした。