拠点1の薔薇を愛でた後で拠点2に移動しました。
それほど離れてはいない(何かの時には日帰りできる距離で選んだ)とはいえ、平野のど真ん中で海に近い拠点1と、山脈に囲まれて山が近くに見え、里山にも囲まれていて海無し県にある拠点2ではかなり気候が異なります。拠点2は、拠点1の酷暑に耐えかねて選んだ地ではありつつも、日中の気温は大差ないくらいまで上がったりしますが、朝晩はひんやりとしており、寒暖差が激しい特徴があります。
そして桜のシーズンで如実に分かるように、拠点1よりも拠点2の方が春夏は少し季節の移り変わりが遅くなります。また、気候のせいなのか土地土地の好みや植生の違いに由来するのか、近所を散歩していて出会う植物にも違いがあります。
少し前に、コバノミツバツツジの話を書きましたが、あの当時(のしばらく前から)の拠点2ではひたすらコバノミツバツツジが咲き乱れており、ミツバでないツツジは見かけなかったのですが、最近になって普通の大ぶりなツツジも目にするようになりました。拠点1ではもうすっかりツツジのシーズンは終わっていますので、だいぶ遅いのだな、そしてコバノミツバツツジの方が早咲きなのだな、ということが分かりました。
などという分かりやすい違いの他にも、最近の拠点2はよく知らない花で溢れていて目に楽しいです。それは決して薔薇ではないのですが(バラの季節はまだ少し先だと思われ)。
何にしても気持ちの良い季節になってきて、膝も冷えて痛いということがなくなり、ご機嫌です。