天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

メガネレンズのコーティング剥離

遠近両用のメガネを常用しています。裸眼視力がかなり悪いので、メガネなしでは日常生活に相当支障があります。このため、同じ度数のレンズで予備メガネを作っております。

どっちが予備なのか?という感じで使ってきたのですが、最近古い方のメガネのレンズに汚れ?曇り?が入って取れず、見にくいため、すっかり一軍二軍が入れ替わってしまいました。さてどうしよう、という相談に眼鏡店に行ってきました。

メガネ歴

backstage.senri4000.com

上記の記事内で、その時点までの視力とメガネの変遷について触れています。遠近両用レンズに変えたのが2014年の10月でした。

そして、その時点でも、そして直前まで一軍でずっと使い続けてきたフレームはもう20年使っています。2004年でしょうか。当時は息子たちが保育園や小学生で、メガネを吹っ飛ばされるとか踏みつけられるとかの事故も多くて、それに耐えられる?軽くて機能性の高いものを勧められて選んだ覚えがあります。メガネでそんなに高いの!!と思うくらいには思い切った出費でしたが、20年も使っていればそれだけの効用はしっかり得られたな、と思います。

今ではもう同じものは取り扱いがないそうですが、リンドバーク社のフレームです。コチラが一番近いかな〜。

そして、予備のメガネを作ったのが4年前です。

backstage.senri4000.com

ゆるゆるどっちも使うつもりでいたのですが、なかなか使い慣れたフレーム&レンズには敵わず、大半を使い慣れた方で使ってきました。ところ、冒頭に書いたように、左のレンズに支障が発生し、見るのに不都合になってここ1ヶ月ほど新しい方をずっと使っています。

クリーニングと点検

眼鏡店に持ち込み、

前回クリーニングしてもらったら解消した気がしたんですが、すぐに元に戻ってしまいまして

と相談したところ、再度クリーニングをしてもらった上で、

確かにお掃除すると薄くなったように思えるのですが。これはどうやらレンズに施してあるコーティングの剥がれのように思います。

とのこと。そして、このコーティングだけを再度レンズに施すのは難しく、レンズの交換をすることになってしまう、とも。なんとも残念ですが、レンズ自体10年使ってきているものですから、そろそろ傷みが出てもおかしくはない。これまでこんな不具合は出てこなかったんですが、遠近両用にする前って、視力の変化があって10年も同じレンズで過ごしていなかった気もしますし。。

そして、フレーム20年の話もしまして、今は支障なく使えているフレームですが、レンズだけ交換したとすると、その先にはフレームの故障が来る可能性は否定できず、現在廃番になってしまっている製品なだけにレンズだけ載せ替えることもできない、とのこと。うーん、手元に完全に機能するメガネがあるだけに悩ましい。そして、常用するのでなく、いっときの予備として使うのであれば、このコーティング剥離のあるメガネでも使用には耐え得るわけですよ。

また、同じようなリンドバーグ社のフレームは、昨今相当値上がりしたらしく、これで新しく一式揃えると10万円を超えてくる見込みとのことでした。。いや、とてもいい製品なんですが、いいスーツが一揃い買えますね、とか思いました。いや、スーツより持ちはいいのか。。

店頭でかなり悩んだのですが、ひとまず現時点で支障が出ているわけではないので、新しい方のメガネを常用する、予備として古い方をこのままキープする、何かしらの支障が出て予備の方を新しくする必要が出てきた時に再度考える、ということにしました。

長らくお世話になったフレームとレンズのセット。予備メガネとして大事にしまっておきます。